1ヶ月間に検索されるキーワードとキーワードごとの検索数を調べる方法があります。

私も出来るだけ自分の記事を読んでほしいので、例えば愛犬たみの腎不全の治療に関する記事を書いた時、記事のタイトルは最後に意図的にキーワードを組み合わせて作っています。
このキーワードと記事の内容が合致し、尚且つサイトそのもののの信頼度により検索結果の上の方に表示されるようになります。

私のサイトの記事のタイトルを見ていただけると分かると思いますが、腎不全に関する記事は「犬の腎不全」から始まるものが多いです。

これは、犬の腎不全について調べたい時に、「犬 腎不全」で検索する人が多いから。
3語目は記事に合った内容の単語をいくつかピックアップして、検索数を調べ、出来るだけ検索数の多いキーワードを選んでいます。

これはSEOというgoogleなどの検索エンジンの上位に表示させるためのごく基本的な手法なのですが、これをズル賢く使っているのがペットの情報サイトや、ドッグフードやキャットフードのランキングサイト。

「犬の腎不全の余命!ヨーグルトが効くって本当!?」とか「犬の膵炎の食事!おすすめのドッグフード3選!」「犬がフローリングで滑る!対策に使える○○とは?」(←今適当に考えたタイトルです。実在のものではありません)みたいな感じに、前半に多く検索されるキーワードを持ってきて、真ん中で「!」や「?」で切り、30字前後のタイトルを作るのも一つの特徴。
こうすることで検索エンジンに認識されやすくなり、検索結果の上位に表示されやすくなるので、検索上位を狙うサイトで使われる手法です。
検索されるキーワードでタイトルを作ろうとすると不自然になりがちなので、!とか?で一呼吸置くんですね。ここまであからさまなのは減ってきましたが、犬情報に限らずこんなタイトルよく見るでしょう。個人ブログではあまりやらないと思うので、こんな手を使われたら検索上位が情報サイトで埋め尽くされるのは当然です。
私はそれらと対峙すべくせっせと自分の記事のタイトルを考えているわけですが…。

そんな犬の情報サイトやランキングサイト、一体どのような仕組みになっているのでしょうか。
実状を覗いてみましょう。

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ドッグフードのランキングってどうやって作ってるの?

初めに断っておきますが、ドッグフードを紹介している全てのサイトがこのようないい加減なものでありません。
しかしこのようなサイトがとても多い現状を飼い主さんは知っておくべきなので、ちょっと解説してみることにしました。

犬好き奥様
うちのわんちゃんに良さそうなドッグフードを知りたいわ♪

犬好き奥様は「ドッグフード おすすめ」「ドッグフード ランキング」などのキーワードで検索してみました。

犬好き奥様
どのサイトでも「わんこちゃんのごはん」の評価が高いわ。
きっととても良いフードなのね♪

「わんこちゃんのごはん」の販売価格は3,000円。

店頭で売っているフードと比べると若干割高ですが、「グレインフリー」で「ヒューマングレード」で「高タンパク」でとても良さそうなフードです。
どのサイトでも高評価ということは、間違いなく上質なフードなのでしょう。

と、純粋に愛犬のためにドッグフード探しをする飼い主は思うでしょう。
そしてとりあえず「わんこちゃんのごはん」を買ってみます。

さて、「わんこちゃんのごはん」は確かに本当に上質なフードなのかもしれません。
しかしどのランキングサイトでも同じように評価されるほど素晴らしいフードなのでしょうか。

サイト管理者側の立場になってみましょう。
「わんこちゃんのごはん」の販売価格は3,000円
自分のサイト経由で1袋売れると、メーカー側から3,000円の報酬が支払われます。

ご自身のブログで楽天アフィリエイトをやったことがある人なら分かると思いますが、自分のサイト経由で商品が売れたとしても報酬はせいぜい売上金の1~3%の楽天ポイントが入るだけ。
「わんこちゃんのごはん」で得られる収益がいかに大きいかがお分かりになると思います。

一見販売会社に利益がないように思われますが、その後継続して3,000円のフードが売れ続ければ良いのでしょう。

サイト管理者からするとフードが1ヶ月に100個売れたら、30万円の報酬を手にすることになります。
こんなうまい話はないですよね。どうにかして売りたいと思います。
それがランキングに反映されているのです。

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ランキングサイト・情報サイトのゴールはひとつ

次に今我が家の長老チヨ(パピヨン17歳)がサブ的に食べているドライフード、ハッピードッグの評判が気になるので検索してみます。

ハッピードッグ 評価

トウモロコシを使ってるからダメですね…

おすすめのドッグフードを見てみる

グレインフリーな「わんこちゃんのごはん」がおすすめ!

あれ?
また出た「わんこちゃんのごはん」

今度はパピヨンにおすすめのドッグフードを調べてみましょう。

パピヨン ドッグフード

高たんぱくでグレインフリー、ヒューマングレードの「わんこちゃんのごはん」がおすすめ!

あれ??

今後はじゃあ…例えば皮膚が弱い犬のご飯を探しましょう。

犬 皮膚疾患 フード

アレルギーを引き起こす穀物を使わず、高たんぱくな「わんこちゃんのごはん」がおすすめ!

あれ???

ドッグフードのランキングサイトなら何となく察して「わんこちゃんのごはんですね、はいはいw」と流せるというかランキングサイト自体を見ませんが、このようにドッグフード関連のキーワード以外にも無理矢理ねじこんでくるのがまたいやらしい。

こういった収益を目的とするサイトでは、まず初めにゴールを設定します。
この場合「わんこちゃんのごはん」ですね。
だからどの記事を真面目に読んでも結局は「わんこちゃんのごはん」にゴール。
実際は収益を得られるドッグフードは数種類あるので収益が高い順に紹介することが多いですが。

ただ、これは報酬を得てサイトを運営している側のモラル問題であり、こうした広告の出し方をしているフードの全てが如何わしいかというと、そうとも言いきれません。
実際私にもドッグフードなどを紹介してほしいと依頼がきます。
そして家の犬に良さそうだなと思ったフードは購入してサイト内でご紹介しています。

ナチュロルとDr.ケアワンですね。

報酬も貰えますが、卑劣な手法を使おうとは思いません(笑)

そしてもうひとつ、病気の情報を知りたいのに検索しても検索しても薄っぺらい情報が出てきますよね。
昨年末に人間の医療系のいい加減な情報サイトの存在が問題になってからは、こぞって【獣医師監修】というおまけをタイトルにつけるサイトが増えました(本当に獣医さんに頼んで監修してもらっているのでしょうが)。
ただ、【獣医師監修】のサイトでも治療に関する突っ込んだ内容は書いておらず、サイトによっては情報だけでなく最後は結局「わんこちゃんのごはん」に誘導されることも…。

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情報選びは自己責任

犬や猫の病気に関する情報は、ネットのどの情報よりもかかりつけの信頼できる獣医さんから得られるもの。
私は自分の犬が病気になった時、他の飼い主さんのブログに書き綴ってあった闘病記がすごく参考になったので、これからの人のためにもと思い事実を書いていますが、それは私の犬の体験談でしかありません。
100%同じ様にしたところでどの犬にも同じような結果が出るとは思いません。

時々、私のサイトの記事をパクっている犬の情報サイトも見かけます。
私のサイトは過去の記事も出来るだけ最新の内容に更新していますが、パクられた内容は一人歩きするだけ。
それがその道の真実の如く。

情報の取捨選択は自己責任。とても気持ちの悪いネット社会です。
ネットで情報収集するのなら、まず目の前の犬を見ること。ドッグフードの成分を自分で読んで調べること。
その上でネットの情報の中で自分に有益なものを見極めるスキルが必要なのかもしれません。

何が言いたいかと言うと、ドッグフードを選ぶなら小奇麗なランキングサイトより楽天とかAmazonのレビュ―を見た方が良いですよということでした。

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