チヨ(パピヨン17歳)、またやってしまいました。

寝ている間に痰なのか胃液なのか、分泌物を喉に詰まらせて窒息。
これまでに2回同じ状況になりました。

1度目は喉に詰まったものを手で掻きだし、息も絶え絶えになりながら自転車で2,3分の距離にあるかかりつけの病院へ。
吸引酸素吸入抗生剤の投与をしてもらい、助かりました。

また同じ様な事が起こったらいけないと、私はすぐに吸引器を購入。

3ヶ月後、再び寝ている間に窒息。
吸引器である程度の分泌物は取り除けたものの、長時間にわたる低酸素状態から呼吸困難になり、夜間診療へ。

夜間診療では、既にもう何も詰まっていないとのことで吸引処置はせず、酸素室に入れてもらっただけで翌朝には回復しました。

正直あんなに死にそうだったのに酸素室に入っただけで回復したことに驚きました。

そうか、酸素があれば…。

というわけで私はすぐにスプレー式の携帯酸素と、カートリッジ式の携帯酸素「スポーツ酸素の2種類を購入しました。
※レンタル酸素室も検討しましたが、お財布事情によりひとまず保留。

最初に使ったスプレー式の携帯酸素では、嘔吐したものを軽く詰まらせた時の吸引の後に吸わせると比較的早く回復する事が分かりました。

スプレー式の携帯酸素は吐瀉物を詰まらせた時などに使いきったので、今回は初めてスポーツ酸素を開封・使用したところ、無事回復した上に使用感がとても良かったのでご紹介しようと思います。

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スポーツ酸素がおすすめの理由

スプレー式では片手がずっと塞がってしまい、他の処置がしづらいのと、流量の調節が出来ないのであっという間に空になってしまいます。

一方、カートリッジ式のスポーツ酸素の良いところは、

  • ダイヤルを回すと酸素が出続ける(手で押しっぱなしにしなくても良いので両手が空く)
  • ダイヤルで酸素量の調節が出来る(症状によって調節が出来、例えば落ち着いてから流量を弱めれば連続使用時間を伸ばせる)

今回の窒息は午前3時半の出来事。
夜間診療に電話をすると、酸素室が埋まっているので受け入れは出来ないとのこと。

車で1時間ほどの距離にある24時間体制の救急病院への移動はとてもじゃないけれど耐えられる状況ではないと判断して、ダメだったら看取る覚悟で自宅での処置を決断しました。

幸い、吸引器で気道を塞ぐものはほとんど取り除けましたが、低酸素状態がこれまでで最も長かったため、チヨはぐったりしています。

そこで吸引器とともに大活躍したのが、スポーツ酸素。

出来るだけ吸引をして、抱っこしながらチヨに吸わせていたら同居犬たみがやってきて一緒に吸っていました。
酸素カフェか(笑)

って、そんな風に和む場面もありましたが、実際のチヨは生死の境を彷徨っており、意識が戻ったり遠のいたり、呼吸は出来てもグッタリしたり。

普段のチヨの性格をご存知の方は↓こんなチヨちゃんは異常だと一目見て分かると思います。

スプレータイプだとこんな風に吸わせたくてもずーっと片手で押していないといけませんが、スポーツ酸素ならダイヤルを解放したら酸素がスーッと出てくるので便利。

流量の調節だけでなく残量の確認も出来るのもスプレー式との違いのひとつ。
スプレー式だと最後の方は出てるのか出ていないのかよく分からなくて困りました。

ちなみに獣医さんに確認したところ、マスクをぴったりと犬の顔にくっつけてしまうと高濃度の酸素により中毒症状を起こしてしまうので、マスクと顔の間には隙間を空けるようにとのことでした。

グッタリとしていたチヨですが、酸素を吸わせているうちに自分で歩こうとしたり、ベッドに移動して寝ようとしたので、寝付くまでの間も弱めにした酸素を吸わせておきました。

その後かかりつけの病院が空き次第診察を受けようと思っていましたが、8時頃には朝ご飯を食べたがり、午前中にはすっかりいつも通りの元気な老犬に戻ったので当日の受診はせず家でゆっくり休ませました。

2日後、同居犬たみの点滴通院の際に診察を受けたところどこも異常なし。
特別な処置も抗生剤の投与なども必要なく、獣医さんも驚いていました。

獣医さん
呼吸器に心配がある子の場合、酸素を常備しておく事はすごく良いですね。
特に今回はご自宅で即座に吸引と酸素吸入が出来たことで夜間診療に連れて行くロスもなく、こうして無事に回復出来たと思います。

とのことです。

正直なところ酸素ボンベを買ったものの、しばらくは穏やかに過ごしていたので、使うのかなぁ?と思ったりもしましたが、本当に買っておいて良かったです。

スポーツ酸素は本体に替えのカートリッジを組み合わせて使うタイプ。

私は本体+替えのカートリッジ5本セット(カートリッジ計6本)を最初に購入し、今回2.5本使ったので、新たに替えカートリッジを5本購入しておきました。

スプレー式の酸素は1本あたり約5~10Lの酸素量なのに対し、スポーツ酸素はカートリッジ1本に17Lの酸素が入っています。
もし同じように呼吸器などに不安があり、酸素を家に置いておきたいなと考えている場合は、個人的にはスポーツ酸素がイチオシです。

以上、チヨの命を救ってくれたスポーツ酸素のご紹介でした♪

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