子供の学校が休みとか、ゴミの日じゃないとか、特別起きないといけない理由がなければ踏まれても起きない私ですが、

ゴェ…ゴェ…ゴェ…

と聞こえるとどんなに熟睡していても飛び起きます。
そう、犬が吐いてる音が。

14歳のたみは、2年前に急性膵炎を患い、嘔吐下痢の壮絶な日々を過ごしました。

15歳のチヨも小さい頃胃腸が弱く、嘔吐下痢を繰り返していました。
現在はそれぞれ疾患を抱えているものの、落ち着いた日々を過ごしています。

それでも時々吐くんですよね。
その度に、黄色いのを吐いた時は異常だっけ?ただの胃液だったっけ?
と30代の脳みそは記憶を取り戻そうと必死です。

というわけで、獣医さんから聞いた犬が吐いたもの(吐瀉物)から推測する健康状態をまとめておくことにしました。

スポンサーリンク

犬の体調を吐いたものの色や状態から推測する

犬の吐瀉物は黄色かったり、透明だったり、泡が混ざっていたり、食べたものがそのまま出てきたりと様々です。

もちろん吐いたものを見ただけで判断するのはとても危険ですが、犬って元気でもわりとよく吐く生き物なので、吐いた!でも元気そう!でも心配!という時の参考になればと思います。

黄色いものを吐いた時

犬の吐瀉物で一番多いのが黄色かもしれません。
うちの犬も時々黄色い液体を吐きます。

特にたみは腎臓が悪く膵炎の経験もあるので、吐く度に心配して「犬 嘔吐 黄色」と、毎回検索しては大丈夫なのかな…?と心を落ち着かせようと必死な私。

先日腎臓の定期健診の時に獣医さんに質問したところ、黄色いのは「胆汁」だそうで、主に空腹時に吐くそうです。
お腹が空っぽなので胆汁が逆流してしまうのだとか。
(胆汁の色は緑~黄色で、濃度などによって変わるみたい)

「ご飯とご飯の間が空きすぎていませんか?」と聞かれました。

黄色いものを吐くのはほとんどが朝方。
犬達の夕飯は17時~18時、朝食は7時~8時です。

10時間も空いてたらそりゃお腹空くよね…。

「1日2食のところ小分けに3食・4食にしたり、夕飯の時間を遅くしてみて下さい」
とのことです。

診察の結果も嘔吐が関係するような異常は見つかりませんでした。
ただ、異常がないからと言っても一度吐くとお腹がおかしくなってしまうのか、何日か続けて吐くからちょっと心配になります。
吐くってすごい体力使いますからね…。
と、一昨年次女から盛大に吐かれてノロに感染&20年ぶりに吐いた私が言ってみます。

いつ吐いたのか分からない緑のものを見つけた時

たまにいつ吐いたのか分からないような吐瀉物を発見することがあります。
しかも緑色。

胆汁の色は緑色だと聞きましたが、緑色の胆汁を吐くなんて滅多にない(普段は透明の胃液と混ざって黄色い)のでギョッとしました。

その後もう一度黄色いものを吐き、その時は何だかバタバタしていてすぐに片付けなかったんですね。
しばらくしてさっき吐いた黄色いのを見たら、緑色になってる…。
黄色い吐瀉物も時間が経った場合は、酸化して緑色になると。
ひとつ賢くなりました。

透明のものを吐いた時

透明の液体は胃液だそうです。
黄色い胆汁と同様、空腹時に吐くことが多いと。
透明の胃液を吐く時は泡が混ざっていることがよくあります。

食後に吠えすぎたとか、猛烈に暴れた後に思わず吐いちゃった!という時もこの透明の胃液が出てくることがほとんどです。

黄色・透明以外のものを吐いた時

黄色・透明の吐瀉物は、頻回でなく、下痢など他の症状が出ていなければ様子を見ても良さそうですが、それ以外の色の時は心配です。

茶色~黒の場合は消化しかけのフードの色のこともありますが、古い血液の可能性もあります。
この場合は私だったら即病院!です。

未消化のものを吐いた時

ご飯を食べてすぐor少し経ってから未消化のフードをそのまま吐くことがあります。

単純に食べ過ぎや早食いが原因の可能性もありますが、たみが膵炎になった時は未消化のものを繰り返し吐いたので用心しています。

お腹が空きすぎて吐く場合は吐き方も軽くオェッオェッといった感じですが、病気で未消化のものを吐く時は、身体の底からゴォェッ…ゴォェッ…と吐いていました。

これにプラス下痢などの症状があったら、迷わず病院へ行きます。

嘔吐したものをもう一度食べようとするか、見向きもしないかも見極めのポイントかもしれません。
うっかり出ちゃった場合はもう一度食べようとしますから。

血が混ざったものを吐いた場合

チヨは消化不良で数回吐いたと思ったら、最後の方は血が混ざったものを吐きました。

これは大変!と病院に行きましたが、獣医さんのリアクションはそれほど大きくもなく、この程度の出血なら、複数回吐いて消化管が荒れたせいかもということでした。

嘔吐以外の症状がある場合

吐瀉物の内容に関わらず、吐く以外に下痢や腹痛などの症状が出ている場合、私は出来る限り早めに病院に連れて行っています。

ちなみに嘔吐が無く下痢だけという時は、食欲があれば人間用のビオフェルミンを1錠飲ませると改善されることが多いです。

スポンサーリンク

犬吐いた時の対処法

犬の嘔吐への対処法の基本は絶食。

ですが黄色・透明のものを吐き、他の症状がない場合は空腹を疑い、少量のご飯を食べさせてみます。
それで更に吐いたり、与えたご飯を食べようとしない場合は絶食させて病院に連れて行きます。

それ以外の嘔吐はやはり絶飲食。といっても脱水には注意が必要なので早めの受診が第一です。
病院なら水分・栄養補給の点滴をしてもらえますから。
たみも膵炎の治療の時は1週間絶飲食で毎日、半日かけて病院で点滴を受けていました。

スポンサーリンク

総括

数軒隣の家で犬を飼っていて、毎日6時と23時に散歩に出かけます。
このところ気管支の調子が良くないのか、家の前を「ゲハッ!ゲハッ!ゲェェッ!」と咽ながら通過。
冒頭で述べた通り私は犬が吐く音(最近はチヨの咳が心配で咳の音でも)で飛び起きますから、毎晩6時と23時に飛び起きています。

犬はよく吐くからと軽く考えがちですが、吐いたものやその他の症状によっては重篤な病気が隠れているかもしれません。
吐いている時は犬もションボリ。飼い主も辛いです。
寒くなると冷えが原因でお腹を壊すことも。
できるだけ予防をして、もしもの時は早めのケアをしてあげたいです。

これは嘔吐下痢など、これは病院に行くべき?と迷った時に参考になる本を常備しておくことをおすすめします。
私の推薦図書は「イラストでみる犬の応急手当

飼い主が愛犬にしてあげられる病気・怪我の応急手当と、病院に行く目安が分かりやすく解説してあります。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします