https://kedamachan.net/archives/158

前回の記事では、自由研究に取り組む上で大事なポイントを漠然とお伝えしました。
今回は、具体的にどのような構成でまとめれば良いのかを考えてみます。

ちなみに私は先生でもなんでもないので、この通りに作ったのに思うような結果が出なかったなんて言わないでくださいね。
あくまでも私が選ぶ立場だったらこんなのがいいなーと思う形を紹介するだけです。

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全体の構成

自由研究

↑下書きで疲れ果てた結果。

子供達の小学校では、見出しやレイアウトに若干の指定があります。

この通りに作らなくてもいいけど、上を目指すならなるべくこれに沿ってねとのことです。
この記事でも指定された形に沿って考えていきます。

まず、大まかな見出しとしては、

  1. タイトル
  2. 研究の動機
  3. 研究の方法
  4. 実験・観察
  5. 結果
  6. まとめ

以上のようなことを大人は子供に求めています。
見出しですが、内容がこれに沿ったものであれば良いので、低学年の子供が「研究の動機」なんて難しいことを書かなくても良いです。
むしろ書かない方が…。

「はじめに」とか「研究をしようと思ったわけ」とかそのくらいが可愛くて好きです。
ここにはどんな内容を書くのかということを教えてあげて、子供が考えたタイトルをつけることで良いスタートを切ることができます。

必要に応じて小見出しも付け足しながら自分の自由研究を完成させましょう。

見出しごとのポイント

1.タイトル

ここで最大の力を発揮しなくてもいいです。
何の研究なのかが一目で分かるシンプルなものが好きです。

ちなみの長女の初めての自由研究のタイトルは「うずらのふか・せい長のし方」です。
これまでに習った漢字を子供らしく一生懸命使いましょう。

2.研究の動機・目的

この研究を選んだきっかけをまず述べましょう。
読み手としては冒頭で大まかなあらすじが分かった方が読み進めやすいので、
研究の下りをさらっと書くと良いかも。

例えば長女は、

  • 市販の卵を温めたらヒナが生まれるかな?と思ったから孵化するかを調べることにした
  • 自分で孵卵器を作った
  • 生まれたうずらの育て方を工夫した

この3点をこの項目の時点で入れ込んでいます。
うずらが生まれたってことはタイトルの時点でバレバレですけど。

3.研究の方法

ここでは、研究の進め方・揃える道具などを具体的に説明します。
材料や研究の流れが目で見て分かるように文をダラダラと書くよりは、写真や絵・図をたくさん使うと読み手に伝わりやすいです。

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これは長女が描いた孵卵器の説明。愛情がこもっていれば下手でも大丈夫。

4.実験・観察(予想と実際の研究)

当たり前ですが、これと「5.結果」がメインです。

予想

まず子供の目線で、素直に予想しましょう。成功ありきの研究は楽しくありません。
重層にクエン酸を混ぜたら爆発して家が吹き飛ぶんじゃないかと思ったのなら、そう書けば良いのです。どうしてそう思ったのかも書けると賢そうに見えます。

実際の研究の様子

子供が研究している姿を写真におさめておきましょう。ちゃんと自分でやったぞ感が出ます。

5.結果

研究の結果を写真・絵・図をたくさん使って説明します。
かかった時間、回数、測定の結果などとにかく細かく書きます。

もし失敗したら、失敗したことも書きましょう。失敗は成功の母。
新たな発見があったら、ぜひそれもまとめましょう。脱線していいです。

まだ頑張れそうなら、3番まで戻ってもう一度挑戦してみましょう。
観察も実験も8月中は何度でも繰り返し可能ですよ。

もう一度研究なんて無理…と思うなら、どうして失敗したのか、どうすれば良かったのかを考えたことをまとめられると良いです。

6.まとめ

この研究を通して分かったこと、まだ分からないこと、もっとこうしたら良かったと思うこと、全体の感想など、研究結果を踏まえた率直な気持ちを自分の言葉で表現出来たら素敵です。

未来ある若者ですから、ぜひこの研究で得たことを人生に生かせるような、次の研究に続くような一言もあるといいなぁ。

ちなみに長女はこの項目では、うずらの魅力について熱く語っていました。

その他

もし書けそうなら、研究を通じて得たことを踏まえて考えた自論や、研究の参考にした資料なども書いておくと良いです。

研究テーマが一番映える構成を考える

とりあえず大まかに決められた形でどのようなことを書くと良いかをまとめてみましたが、実験をするか、観察をするかによって見出しの使い方が異なってくると思います。
決められた枠にはまらずに、研究テーマを一番まとめやすい形で構成していくのが一番です。

例えば長女の研究は、

  • はじめた理由
  • 方法
  • ふかのさせ方
  • ヒナの様子とそだて方
  • せい長のし方
  • どうしてスーパーのたまごから生まれたのか
  • まとめ

この見出しに更に「うずらのフン」「羽の生えかわり」など小見出しを加えました。
“ふかのさせ方”“ヒナの様子とそだて方”“せい長のし方”は「4.実験・観察」、“どうしてスーパーのたまごから生まれたのか”は「考察」にあたります。

このようにテーマを一番伝えやすい形に工夫してみると自分だけの研究報告が出来ます。

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自由研究を楽しい思い出に

前回の記事から続き、
おかげさまで私が子供の研究に口出しをしたい衝動はある程度抑えられました。

自由研究は子供が自分で決めたテーマを楽しんでするのが一番。結果は二の次、過程が大事!

長女はうずらのぶんじが生まれて、すっかり鳥オタクになりました。
今年のテーマも鳥です。
今年は長女だけでなく1年生になった次女も挑戦するようなので、何をしでかすのか楽しみ。

長いようであっという間の夏休みです。
子供にはちょっと大変な自由研究も、楽しい思い出のひとつになると良いですね。

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