先日コストコに行きました。
キヌアサラダというものがありまして、なんだろうなぁ、
どこかで見た名前だなーとずっと引っかかっていたのですが、やっと思い出した!

かつての主食(長女の)!

10歳の長女は赤ちゃんの時から湿疹がひどく乳児湿疹だとか犬を飼っているからだとか言われていましたが、根本的な原因は食物アレルギーでした。
現在はツルツルすべすべです。

犬も猫も鳥も飼っています。
食べ物のアレルギーは残っていますが、学校給食で特別な配慮はしてもらわなくても良い程度。
食べ物のアレルギーがマシになってくると同時にハウスダストや花粉のアレルギー反応が出てきましたが(アレルギーマーチ)、幼稚園から現在(小5)まで皆勤賞で元気に過ごしています。

そんな長女と私の記録をまとめました。

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乳児湿疹と言われていた頃

初めて長女に湿疹が出始めたのは、生後2ヶ月頃でした。
7月生まれの長女の湿疹がひどくなり受診した近所の診療所の待合室で、悠仁様ご誕生のニュースを見たのをよく覚えています。

その病院のお医者さんは、
「もしかしたらアレルギーかもしれないから、6ヶ月くらいになったら小児科で検査するといいよ」
とアドバイスしてくれ、その時は患部は清潔にというアドバイスとともに軟膏が処方されました。

ただの乳児湿疹

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その後すぐに引越しをしました。長女の湿疹は特に良くなることはありません。

引越し先の近くの小児科では、「アレルギーかもしれない?そんなの成長と共に治るから」と言う小児科医ばかり。

そこで私は皮膚科に行きました。
「1歳以下の赤ちゃんにアレルギーはないから。ステロイドを怖がらずにきちんと塗ってください。お母さんの食事制限なんか必要ない。」と言われました。

湿疹は口の周りだけだったし、まぁそうなのかな…?と、医師の指示通りに保湿したり薬を塗ったりしながら、一進一退を繰り返していました。

離乳食を始めたら、湿疹がひどくなる

生後6ヶ月、離乳食を始めるため、初めて重湯を1口食べさせました。
すると一気に湿疹が広がりました。

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顔だけではなく、身体にも湿疹が出ました。

離乳食を一度やめて皮膚科に急いで連れて行きましたが、「お母さん、赤ちゃんにアレルギーはないんだよ」と、ステロイドを処方されるだけ。
小児科に行っても、「顔をちゃんと洗って、保湿してあげてね。食べ物がこぼれてかぶれることもよくあるから。」と保湿剤を出されるだけ。

日に日にひどくなる湿疹にステロイドを塗っていたら、ある日顔が紫になって浮腫み、目が充血してきました。

これは大変!と、3時間待ちが当たり前の少し遠くの皮膚科に行くと、ここでも「1歳以下の赤ちゃんにアレルギーはないからね」と、アレルギーは否定されたものの、
「大丈夫だよお母さん、この子は、普通の赤ちゃん。」
と優しく長女のガサガサの肌を撫でてくれました。
きっと追い詰められた私の事も気にしてくれたのでしょう。

薬の塗り方を説明してくれた看護師さんも、
「○○先生(前の皮膚科)の治療は間違いじゃないけど、この子には合わなかったのね。どの子もこれからアトピーになるかならないかは半々。1歳、大丈夫だった!2歳、大丈夫だった!3歳、もう大丈夫!って過ごしていけるようにお世話してあげて。小学生くらいになったら『あーあんな事もあったなー』って思えるようになるよ。この子の場合はちょっと敏感なだけ。同じような赤ちゃんはいっぱい来るから大丈夫。」
と励ましてくれました。

そこで処方されたステロイドは、今まで使っていたものと同じランクだったのに、驚くほど腫れが引いていきました。

目の前の真っ赤な我が子で頭が真っ白になっていましたが、ふと一番最初に受診した病院の先生の話を思い出しました。

湿疹の原因はアレルギーだった

アレルギー検査は当時受診していた小児科では受けられません。そもそもアレルギーを否定してますから。
そこで内科・小児科・アレルギー科と看板を出している病院に聞いてみると、生後6ヶ月なら受けられると。

血液検査なので親も子も少しばかりしんどい経験ですが、検査を受けてきました。

検査結果は、アレルギー体質かどうかを示す総IgE値は基準の何倍もあり、乳と犬と猫に陽性反応。

!!!食べ物はともかく、犬と猫!?

その日からアレルギーとの闘いが始まりました。

今思うと、普通の湿疹とアレルギーの湿疹の違いは、普通の湿疹がカサカサとかブツブツと表現するならば、アレルギーの湿疹は身体の中の奥の方から「物申す!」とでも言いだけな勢いでゴワッ!と出てきます。
当時の医者と比べたら、今の私の方が正確な診断ができるかもしれない。
10年前のアレルギーに対する認識はこんなものでした。

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食物アレルギー対策

血液検査で乳製品のアレルギーが分かったので、長女の離乳食に混ぜない事はもちろん、母乳の製造元である私も乳製品を完全除去しました。

母乳経由ではアレルゲンは移行しないという医者もいますが、確実に移行していました。
私がクリームシチューを食べたら長女は真っ赤になりましたから。

アレルゲンは乳だけでしたが、母の勘とでもいうのか、何となく他にもあるような気がしていました。
そこで始めたのは食事日記。
その日に食べさせたもの、私が食べたもの、湿疹の状態をノートに書いていきます。

乳製品を完全除去して、2,3週間食事日記を続けると、卵、小麦も怪しいのではないかなと。
そもそもこのひどい湿疹のきっかけになった重湯=米も控えた方が良いかなと思い、次の検査を行う1歳までは乳・卵を完全除去、小麦・米は様子を見ながら離乳食に取り入れることにしました。

また、ヒスタミンやセロトニンが多く含まれる食材は痒みを引き起こす原因ともなる(仮性アレルゲン)ので、湿疹がひどく痒みも強かった長女の離乳食の使用は控えました。
仮性アレルゲンとなりうる食材は、ジャガイモ、ほうれん草などアクの強い野菜が多いそうです。

たんぱく質は白身魚中心。
牛乳からカルシウムを摂れない分、離乳食・幼児食が進んでからは圧力鍋で長時間煮て、骨ごと食べられるようにしました。
大豆は大丈夫だったので、幼児食になってからは豆乳を取り入れ、今でも大好きです。

栄養補助として、アレルギー対応の粉ミルクも飲ませていました。

粉ミルクの計量スプーンって台所ですごい使えるアイテムですよね。
もっととっておけば良かった。

代替食

1歳になるまで母乳も与えていたので栄養が足りなくなることはないと思いますが、食事からもきちんと栄養をとってほしかったのと、本に載っているような洋風の食事も楽しんでもらいたかったので代替食も工夫しました。

例えば

  • つなぎに使う片栗粉の代わりにタピオカ粉
  • 小麦粉の代わりに米粉、ホワイトソルガム、キヌア
  • 普通のお米のかわりにケアライス、Aカットごはん、ゆきひかり

など、10年前は売っているお店も少なくて、一見怪しい自然食品のお店や通販を利用していましたが、最近はアレルギー対応食自体が豊富なので手に入りやすいと思います。

このようにきちんと頑張ってた風に書いていますが、ズボラな私にとってはキューピーのアレルギー対応ベビーフードが神のような存在でした。

2歳頃、遊びに行っていた子育て支援センターのおやつにチーズケーキが出ました。
長女は食べられないので断ったら、「アレルギーだからないんだね」とシクシク泣いてしまいました。
何だか私も悲しくなって、帰り道、豆乳とレモン汁を買って、家でなんちゃってチーズケーキを一緒に作った思い出があります。

食物アレルギーのその後

長女1歳、2回目のアレルギー検査では、乳は相変わらず。
そしてやはり卵が陽性になりました。

その後も半年に一回検査を続け、乳は3歳で陰性になりました。
卵はグングン伸び続け、徐々に下がり、5歳の時点でもクラス2はありましたが、小学校入学までには牛乳も卵も除去解除できました。
今でもあまり好きではありませんが…。

小5になった現在は、卵も乳もほぼ大丈夫。
卵は半熟くらいだと体調によって少し痒くなることもあるかな?程度。

代わりに出てきたマンゴー、キウイ、アボカドなどの南国系の果実や、ソバ、甲殻類のアレルギーとはこの先も長いお付き合いになりそうです。

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環境系アレルギー対策

我が家には長女が生まれた当時、犬が2匹、猫が1匹いました。

初めてのアレルギー検査で犬猫アレルギーが判明し、私の目の前は真っ暗…。
猫は長女が生まれる前に保護して里親を探していたところだったので、ちょうど猫を飼いたがっていた人に里親になっていただきましたが、犬2匹は今でも私を支えてくれるとても大事な存在。

ペットととるか、子供をとるかと迫られたら、果てしなく考え込みます。

長女は既に犬アレルギーは症状が出ていて、同じ部屋にいると目をこするようになっていました。
「乳幼児の食物アレルギーは治るけれど、環境系は悪くなる一方だ」と聞いたこともあります。

そんなわけで、長女の動物アレルギー、今後おこりうる環境系(ハウスダストなど)アレルギーは徹底的に対策を練らなければなりませんでした。

ちなみに現在、長女と犬&猫は毎晩一緒に寝るほどの仲良し。

犬猫アレルギー対策は以下の記事で詳しくご紹介しています。

犬アレルギーの子供の症状と治るまでの記録【ずっと一緒に暮らしてます】

湿疹に効果があったクリーム

これまで皮膚科・小児科で処方された薬、市販のクリーム類で良いと言われれば即試してきました。

これはもう二度と使いたくない!と思ったのは、いい加減な皮膚科で処方されたステロイドの一部だけですが、大して効果を感じられなかったものも多数…。

散々試した中で、これは!と効果を感じたものだけをご紹介します。
病院の薬が一番の様に思いますが、どうしてもステロイドありきな治療になりがちなので、意外と市販のクリーム類が良かったりしました。

アレルギー検査で陽性になっている項目があるなら、皮膚だけ治そうとしてもダメ。
アレルギー治療と並行して皮膚の炎症を抑えていくのが一番だと思いました。

処方された薬

病院で処方された塗り薬で良かったものは次のとおり。

  • プロペト
  • 亜鉛華単軟膏
  • チンク油
  • アズノール
  • ロコイドクリーム(ステロイド)

様々なステロイドも処方されましたが、食物アレルギーが原因の湿疹の場合、アレルギー治療をしない限りどんな強いステロイドを塗っても意味がないと思いました。

結局、長女の場合は強いステロイドは必要なくて、ロコイドくらいのもので十分。

市販のクリーム類

ブツブツの娘をどうにかしてあげたい一心で色々試した市販のクリーム類の中で良かったものは次のとおり。
アトピー気味の次女が使って良かったクリームも一緒に載せておきます。

アベンヌコールドクリームは湿疹が一番ひどかった時に病院の薬よりも良かったクリーム。
日に日に良くなったので感動しました。

ユースキンiはアトピー気味の次女に良かったクリーム。
痒みと乾燥を伴うお腹や腕、足の湿疹によく効きました。
お風呂から上がったら、お風呂場から出ずに身体を拭き、即塗るのがポイント。

サンホワイトはワセリンをより精製したもの。プロペトを切らしちゃったけど病院に行くのが面倒くさい時に。

ファムズベビー

ファムズベビーは、年間130万本を売り上げた赤ちゃんのためのスキンケア『ディクトンベビー』の品質を更に高めた後継商品。

ワセリンと同じように肌を保護してくれるのにベタベタしないし、低刺激。
ワセリン・プロペトのベタベタがイヤ~!という方におすすめ。

小2の次女も乾燥する季節はこれを使っています。

薬の塗り方のコツ

特に病院から指導されたわけではない自己流なので実践するのも自己責任ですが、私がしていた塗り方をまとめておきます。

ワセリン系のプロペトやサンホワイト、ファムズベビーは、保護することが目的。
例えば亜鉛華単軟膏を患部によく塗った上から蓋をするように塗ると比較的湿疹が落ち着きました。

ステロイドはこんな塗り方をしたら絶対ダメです。
あと、病院では亜鉛華単軟膏などの普通の軟膏にステロイドを混ぜて処方される事もあるので要注意。

湿潤療法

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長女はアレルギー治療がひと段落し、全身ほぼきれいに治ってからも口の横に丸い湿疹がいつまでも残りました。
カサカサしているわけではなく、肌の奥の方からブワッと盛り上がるような、滲出液を伴った湿疹。

皮膚科に行ってもやっぱりステロイドを出されるだけ。
「赤みが完全に引くまでステロイドを怖がらずに塗って、徐々に保湿剤に切り替えて」
って、どこの皮膚科でも言われますが、アレルギーやアトピーが原因の湿疹にがっつりステロイドを塗ってもぶり返さなかったためしがありません。

そんなわけで毎日亜鉛華軟膏を塗って、どういうわけか急に治ったのが幼稚園入学前。

同じ湿疹が次女にも出来ました。次女はなんとおまたに…。
長女の時よりも私の情報量が増え、新しい商品も開発され、次女に使用したのは湿潤絆創膏。
キズパワーパッドが有名ですが、高いのでもう少し安いのを使いました。

夜中の掻きむしり対策

アレルギーが分かって除去食を初めても、すぐには良くなりません。
体中がガサガサでひどい痒みを伴っていた長女は、掻くことで更に湿疹を悪化させてしまいます。

私が長女の腕を常に握っていないと顔を掻きむしって血だらけ。
夜うっかり手を放して寝てしまい、血だらけのシーツと長女を見た時の消えてしまいたい感覚はいまだに忘れられません。

皮膚科では包帯を巻くようにと言われましたが、むしり取ってしまいます。

そんな私はひらめいた!
誰に何を言われようと私達にはこの方法しかない!

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チップスター!!(中身は他の人に食べてもらいました)
これなら無意識のうちに掻くこともあるまい。

これに異を唱える人がいるならば、じゃあ同じような子供育ててみてよと言いたい…。

アレルギーの勉強はこの一冊で

私がアレルギー児を育てる上で一番参考にしたのがこの本。

まさにアレルギー専門家庭の医学。日常生活から治療法、薬の種類など事細かに書いてあります。

アレルギーマーチ

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小さい頃は本当に大変だった長女ですが、10歳になった今の肌のきれいなこと。
正直、傷だらけで爛れて真っ赤だったこの子の顔はどうなってしまうのかと不安でした。
やっぱり若いってすばらしい。

現在長女は、生卵にはまだ若干の反応が出るものの、親子丼くらいまでなら食べられるようになり、当時の食物アレルギーはほぼ克服しました。
パンを焼いた時の湯気でグッタリしていたのが嘘みたい。

アレルギーマーチという言葉のとおり、成長してから発症したアレルギーはこれからもお付き合いだ必要になりそうです(マンゴー・アボカド・ソバ・ハウスダストなど)。
特に花粉症は辛そうですが、これも薬でコントロールして学校生活も問題なし。
心配していた犬との共存も果たし、猫も鳥も増え、動物にまみれた生活を送っています。

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