パピヨンのたみ13歳の春。
以前から肝臓の数値が少し高いので処方食(消化器サポート)と薬(ウルソ・ネオファーゲン)を続けていました。
おかげで正常値と少し高めのギリギリのラインで維持(そろそろ薬を減らしてみましょうということで、ウルソのみに変更しました)。

3ヶ月に一度に受ける肝臓の定期検査の時、腎臓の数値が思わしくなく、尿検査もグレーなことが判明。

尿中のUPCが基準値を上回り、ごく初期の腎不全の可能性が浮上したため、外部検査の腎機能マーカーSDMAで更に調べることになりました。

腎不全治療関連記事

たみの腎不全治療については以下の記事にもまとめてありますので参考までにご覧ください♪

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犬の腎不全(腎臓病)の検査

たまたま獣医さんがしてくれた検査で怪しい数値が見つかり、SDMAで詳しく調べることになりましたが、この時点で飼い主が分かる範囲では全く症状がありません。

さて、SDMAなんて初めて聞きましたが、一体どのようなことが分かるのでしょうか。

腎機能バイオマーカーSDMA

このSDMAというのは、つい最近日本でも行われるようになった腎臓マーカーで、これまで主流だった検査では腎機能の75%以上を失われないと異常値が出なかったのが、SDMAを利用すると40%の時点で異常を見つけられるという素晴らしい検査。らしい。

基準値は0~14μg/dL
それ以上になると腎臓に異変が起きているということになるとのことです。

そして検査の結果、やはり腎機能が少し悪くなっているようで(検査の数値は失念…)治療開始。

これまで一般的に行われていた検査では見つけられなかった初期の段階でこうして分かったのは、ちょっとした異常に気付いてくれた獣医さんと新しい医療のおかげ。素晴らしい。

定期検査

SDMAは最初の一回、その後の3ヶ月に1度の定期検査は、獣医さんの触診と血液検査・尿検査を行っています。

※1年後、もう一度SDMAを含め全身状態を調べる血液検査を行いました。

※腎不全発覚から1年4ヶ月後、急に症状が悪化し、点滴治療を行いました。

室内犬の採尿方法

採尿の方法はトイレシーツを裏向きに敷いてオシッコするのを待つ→スポイトで採取→しょうゆさしに入れて提出。

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↑これにマッキーで名前を書いて受付に渡しています。

病院で容器をくれることもあるのですが、くれない時は毎回これで提出していたら、すっかりくれなくなりました。

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犬の初期の腎不全の治療

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腎臓病・腎不全の治療の基本は食事。
食事は腎臓用の処方食に変更しました。

初めに動物病院で勧められたのはロイヤルカナン腎臓サポートのドライ。
ですがたみはドライフードが気に入らないようで残してしまいます。
体重も減ってきてしまったので、色々なフードを試した末、現在はロイヤルカナン腎臓サポートのウェットと、ヒルズk/d・シチュー缶を交互に食べさせています。

たんぱく質・リンが制限された腎臓病の犬の食事については以下の記事にまとめてあります。

処方されている薬

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処方食が治療の基本ですが、1日1錠服用するフォルテコールという薬も処方されています。
腎臓を保護し、腎不全の進行を遅らせる効果があるそうです。

検査結果

血液検査では主にBUN、CREA。
尿検査では、UPCという数値を測ります。

安定していれば血液検査はしないこともあり、主に尿検査のUPCの数値についていつも説明を受けます。
UPCの正常値は0.5未満。
これが0.1上昇するごとに腎臓病の進行具合が24%上昇するそうです。

そう言われると0.1単位で一喜一憂しそうですが、これまで数回の検査の結果は
(2016年)
4月7日1.87
4月21日0.99
5月19日1.14
7月16日0.8
10月11日0.54
(2017年)
1月10日0.40(基準値内に戻った!)
と、このように上下しています。

何だかよく分かりませんが、とにかく基準値に入れば良い!と思っておきます。

この検査を受けながら、処方食を数種類試しました。
現在は前述の通りロイヤルカナン腎臓サポートのウェットと、ヒルズk/dシチュー缶を交互に食べさせており、数値が基準値内になり、安定しています。
このことからも処方食を与えていれば一定の効果はあるのかなと思います。

ただ、処方食を拒否されることも多いのが腎臓病の辛いところ。
食べずに体重が落ちるのは一番避けたいことなので、獣医さんからは「腎臓の療法食で食べてくれるものなら何でもいいので食べさせてください」と言われています。

動物病院で処方される代表的な処方食の他にも腎臓に配慮したフードはたくさんあります。
獣医さんがくれた処方食を食べなかったからといって普通のご飯を与えるのではなく、獣医さんに相談の上、まずは色々な処方食・療法食を試してみることをおすすめします。

腎臓食をどうしても受け付けてくれない、食べないせいで痩せてしまったという場合は手作り食という手も。

飼い主として何をしてやれるのか、何をすれば後悔しないのか、毎日そんなことばかり考えています。

 

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