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メダカの飼育。屋外で飼うととっても元気に育ちます【濾過と容器と生体のこと】

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このサイト内ではあまり触れていませんが、私は犬猫鳥以外にも魚類大好き。

小学生の頃、水族館でもらった食用鯉の卵を孵して60cm水槽で飼っていたら、同居の金魚までつられて大きくなり30cmほどに成長しました。

親はそんな私の活動に一切興味を示さなかったので、水替えを始めとする飼育管理は100%小学生の私。

そのうちに学校の先生にも認められ、職員玄関や理科室など学校中の水槽の管理も任されるようになりました。

大人になってもずっと水槽で魚を飼っているのですが、3年前の夏、庭に大きなプラ舟を用意してメダカを飼ったところものすごく大きく元気に育ち、たくさん増えました。

水草もグングン成長して、水上葉が大きく育ちました。

水上葉から更に花まで咲いちゃったりして。やっぱり日光の力ってすごいです。
それまで水槽で飼っていたドジョウも、外のプラ舟に移した途端グングン成長しました。

冬になり、メダカ達は室内の水槽へ。そして結局その冬の間にバタバタと調子を崩して死んでしまい、しばらくメダカは飼っていませんでした。

GW中、魚を見たい!水族館に行きたい!という長女を連れて行ったのは熱帯魚店。
水族館は混んでるから…。
そこでメダカ熱が再燃した私と長女は、それぞれ好きなメダカを選んで連れて帰ってきました。

そんなわけで今日はメダカの飼育(屋外編)について語ろうかと思います。

目次

メダカを屋外で飼育する方法

メダカを外で飼育するために必要なものは以下のとおり。

  • 飼育容器(プラ舟・鉢・水槽など)
  • 底砂
  • 水草

絶対にあった方が良いのはこの3つ。

それにプラスして私が大きなプラ舟で使っていたのは、底面濾過機・ソーラー噴水器。
これは後述します。

まずは基本の材料で作るメダカの屋外飼育セットについて説明します。

メダカ飼育に必要なもの

以前は大きなプラ舟を用意しましたが、今は庭に大きな荷物を置いているためスペースがなく、今回は小さめの鉢を新しく購入しました。

上の写真で使っているプラ舟は、プラ舟60
底砂は田砂

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ある程度スペースを取れるなら容器は大きければ大きいほどメダカがのびのびと泳いでいる様子を観察できますし、水質も安定するのでおすすめです。
プラ舟60の大きさなら、メダカ達が群れになって泳ぐ姿を見ることが出来ます。

しかし今回は庭にスペースがなかったので、玄関先における小さいサイズにしました。

容器はスドーのメダカ角小鉢

底砂はメダカの天然ろ過ソイル
でも黒い容器に黒い砂を入れたら中が真っ黒でよく見えなくなっちゃったので、明るい色の砂が良いです。
あとで入れ替えました。

それぞれ容器に底砂を敷き、汲み置きの水か、薬剤でカルキ抜きした水道水を注ぎ入れます。
カルキ抜きとメダカに適した水作りが出来る「はぐくむ水づくり」が私は好きです。

水を注ぐ際は、紙皿などで受けると砂が舞い上がりません。

水草はお好みで入れると良いと思いますが、水槽屋さん・楽天のチャームさんだとメダカ向けの水草をセットで売っているのでおすすめです。

水槽屋金魚とメダカの水草セット
チャームメダカのビオトープセット

外で飼育する場合、メダカだけでなく水草もとても元気に育つので最初からたくさん入れない方が良いと思います。

酸素の供給と濾過について

水草を入れれば光合成をしてくれるのでメダカくらいなら機械で酸素を送る必要はありませんが、ろ過器を使った方が安定します

いくら水草が酸素を作ってくれるとはいえ、ろ過機なしだと初めのうちは水質がすぐに悪化してメダカがバタバタと死んでしまうことも。

ろ過機を使えば滅多な事がない限りメダカがどんどん死んでしまう事はありません。
また、水替えの頻度が減り、水の動きが出来るのでより良い環境を作ることが出来、夏の温度上昇もある程度抑えられます。

我が家には屋外用のコンセントがないのですが、大きなプラ舟で飼育していた時は室内から長いチューブを引っ張って底面濾過器を設置したり、ソーラーで動く噴水器を使っていました。

屋外のメダカ水槽用ろ過装置

私は個人的に底面ろ過が好きなので、底面ろ過推しで(笑)

まず用意するのが底面フィルター本体

フィルターは飼育容器の大きさに合わせたものを用意しましょう。

底面ろ過のメリットは、フィルター部分が砂利に隠れて見えないので見た目が良いのと、稚魚が生まれた時に吸い込む危険がないという点。
濾過能力もすごく良いです。

デメリットとしては、水槽をリセットしたくなった時に掃除が面倒。

なので、そこまでこだわらないという場合は投げ込み式フィルター+エアポンプでも良いと思います。

底面フィルターはフィルター単体ではなく、水中ポンプエアーポンプ外部フィルターを接続して使用します。

濾過能力は外部フィルターや水中ポンプを接続するのが一番良いですが、外部フィルターも水中ポンプも私の知る限りほとんどが屋内用
屋外にコンセントがある場合でも屋内用の機械を使用すると漏電などの危険があるので自己責任で。

ではどうするかというと、室内に置いたエアーポンプから長いエアチューブを引っ張ってきて屋外の底面フィルターに接続するという方法。

なるべくパワーのあるエアポンプを用意しましょう。

おすすめのエアポンプ

私が使っているのは、水心のSSPP-2S
エアーの強さを調整できます。

エアチューブはポンプから屋外の底面フィルターまでの距離に合わせて選びます。

家のどこからチューブを出すかは住環境によると思いますので、家族会議を開いてください(笑)

上の写真でも使っているのですが、天気の良い日はソーラー式の噴水を使い、炎天下の中、ニヤニヤ眺めていました。

生体を入れる

さて、ここまで長くなりましたが、いよいよ生体の話。

「今日メダカを掬ってきてしまった!」という場合は仕方がありませんが、水槽をセットしてすぐにメダカを入れると、水質が悪化して死んでしまう事が多いので、水槽を立ち上げて水質が安定するまで1,2日おきに2分の1ずつ程度水替えをしながら1,2週間生体を入れずに置いておくことをおすすめします(その間にバクテリアが増えるので)。

水質が安定し、水槽の中の水がキラキラと澄んで綺麗だなーと思ったら、そろそろ生体を入れましょう。

生体を入れる場合はいきなりジャーッと入れるのではなく、生体の入った袋を2,30分水槽に浮かべ、水温に慣らしてから少しずつ移動させましょう。

メダカの種類

近年、メダカの種類はとても豊富。
好きな種類のメダカを飼って、家で生まれた子メダカがまた更に素敵な模様に成長したりして。
本当に楽しい。

我が家はいつも地元のお祭りのフリマコーナーに出店しているメダカおじさん主催のメダカすくい(1回300円)で仕入れていたのですが、今回はお祭りの時期とは違うので熱帯魚店で購入しました。

今回購入したのは、「楊貴妃」と「幹之(みゆき)」の2種類。
最近は生体も通販で購入できます。

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楊貴妃はよくいるヒメダカよりもオレンジ色が濃く、外で飼うと更に色が濃くなりきれいに育ちます。
幹之は体が白く、背中に光沢があります。
同じメダカでもこれだけ違うので見ていて楽しい。

この2種類がかけあって生まれた子供もまた色が面白かったり、ダルマメダカといって体が丸い個体が生まれたこともあります。

あとは写真には残っていないのですが、3色の錦鯉みたいな模様のメダカも大好きでした。

メダカの話はこのくらいにして、余裕があれば餌の食べ残しを掃除してくれる生体を入れると水質が安定するのでおすすめです。

エビ

まずはエビ。
熱帯魚店ではミナミヌマエビやヤマトヌマエビなど水槽の掃除屋さん!的な感じで売られています。
個人的におすすめしたいのはヤマトヌマエビ

ミナミヌマエビは繁殖が容易なので、初めは楽しいですがもう増えなくてもいいよ…と言いたいくらい増えることも。
増えたところでメダカを襲ったりはしませんが、存在感がありすぎる…。

一方、ヤマトヌマエビは汽水域で繁殖するため、通常の淡水の水槽では増えません。
更に食欲も旺盛なのでコケや食べ残しをよく食べてくれるのでおすすめです。

あとは川で採ってきたエビを入れたり。

プラ舟や鉢についてしまったコケは貝が食べてくれます。
ここでも注意が必要。ゴキブリか!!って勢いで増殖する種類が多いので貝・タニシには要注意。

以前レッドラムズホーンという貝を入れたらとんでもなく増え、レッドラムズホーンを食べる魚として室内の水槽でフグを飼い始めた私です…。

そんな私がおすすめしたい貝は石巻貝
ヤマトヌマエビと同様、汽水域で繁殖する種類なので水槽内では増えません
石巻貝の難点としてはひっくりかえっちゃったら自分で起き上がれない…水に入れる時はジャボンと入れるのではなく、指でつまんで水底に置いてあげましょう。

メダカの餌

メダカの餌は色々売っていますが、私はいつもメダカの天然食を与えています。
パッケージにあるように「卵ぷりぷり」です。

エビや貝には特別な餌は用意していません。


これだけ用意したらあとは毎日ニヤニヤ眺めるだけ。
夏、直射日光が当たる場合は日陰を作って水温の上昇を防ぎましょう。

おすすめのお店はチャーム(楽天・Yahooショッピング)

ここまで読んだけどまだ悩む…という場合は、生体から飼育用品までほぼ揃うcharm 楽天市場店を覗いてみてください。
様々な飼育用品だけでなく色々な種類のメダカや水草も販売しています。

配送が早く、梱包も丁寧で、生体の購入も安心出来ます。

例えばドジョウ1匹注文した時は…

ダンボールの中に緩衝剤に包まれた発泡スチロールの箱。
その中に新聞紙に包まれたドジョウ1匹入りの袋&暑い時期だったので保冷剤も。

空いた発泡スチロールの箱で猫を飼ってもいいし、

私は犬の餌から鳥用品、魚用品、野菜の苗までチャームさんにはお世話になりっぱなしです。
大抵の飼育用品はホームセンターやペットショップよりも安いので、あちこち探し回るよりもネットショップでの購入がおすすめです。

楽天チャーム楽天市場店のメダカ飼育のページへ

YahooチャームYahooショッピングのページへ

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