カエル…子供が気軽に捕まえてきてしまうものの、飼うとなるとなかなか大変な生き物です。

これまで我が家では、アマガエル・モリアオガエル・カジカガエル・ヒキガエルを飼育してきました。

今飼っているのはアマガエル。

今日捕まえてきたんですけど。

生き物の飼育は子供にとってとても良い経験になります。
が、その背景には親の手助けが必須。

もし子供に世話をする姿勢が全く見られなかったら、元いた場所に逃がしましょう。
「世話をしないなら飼う資格がない」ということで。

もし子供が頑張って育てたのにうまく育てられなくて死なせてしまって、「ちゃんと世話しなかったから」と叱るのは、ちょっといけません。

「自分で世話するように」と約束をしたからといって、完全放置じゃうまくいかなくて当然。
どんなに世話好きでも、生き物好きでも、経験値が足りません。
図鑑を読んだところで、その知識の何割を実地に生かせるでしょう。

子供はアテになりません。
親が黒子になりましょう。

そして生き物ってすばらしい!と、身を持って体験させてあげましょう。

というわけで、今日はアマガエルの飼育について。
この記事をこっそり見ながらドヤ顔で子供に教えてやりましょう。

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アマガエルの飼い方

アマガエルは産卵のために水に入る以外は、ほとんど陸上で生活をします。
陸上で生活するといっても一日に数回水に浸かるので、水場も必要です。

その生活スタイルを踏まえ、水槽のレイアウトを考えます。

何より大切なのは、掃除のしやすさと脱走防止。

我が家のアマガエル水槽は↓こちら。

シンプルイズベスト!

流れのある川に住むカジカガエルを飼っていた時は、元いた川の流れを水槽の中に再現(↑)していましたが、アマガエルは水浴びできる場所があれば良いのでそこまでこだわる必要はなく、むしろ掃除がしやすく、水替えや餌やりを手早く出来て水槽内を清潔に保てることの方が大事。

隠れ家には、苔玉(ホームセンターで600円くらい)を選びました。
受け皿に水を入れておけば勝手に茂ります。その受け皿の水でカエルが水浴びできるのも良い!

手前の茶色いお皿は爬虫類用の水入れ。
飼ってみると分かりますが、普通のお皿に水を入れて置いておくと、生餌のコオロギが溺れて死んじゃうことが多いのです。
このお皿はコオロギがダイブしても自分で這い上がれるようになっています。

 

もしガラス水槽にする場合は、脱走防止策を完璧にしましょう。
水槽に付属している蓋では逃げてしまうので、ぴったりにカットしたアクリルのパンチングボードをはめこんでいます。

こだわり派のあなたには↓こんな感じの水槽も。

環境が安定すればカエルの糞もバクテリアがどうにかしてくれるので管理しやすくなります。

飼育環境はこのようにわりと簡単に用意できますが、爬虫類・両生類の飼育で一番ネックなのが餌。

そう、カエルは生餌しか食べません。

アマガエルの餌

おたまじゃくし時代を経て、上陸したばかりのアマガエルはすぐには餌を食べません。
尻尾に栄養があるんですね。尻尾が完全に吸収された頃から捕食を始めます。

アマガエルの口に入るサイズの生餌の調達は大変ですが、お店で売ってます。

ヨーロッパイエコオロギ。
爬虫類を取り扱うペットショップや熱帯魚店で購入できますが、ネットでも購入可。

必ずアマガエルの口に入るサイズを選びましょう。
SSとか一令とか、生まれたてのコオロギがちょうどいいです。

これを水槽に少しずつ放しておけば、そのうち捕食するようになります。

これに抵抗がある場合は早めに元いた場所に逃がしてあげましょう。

慣れてくるとレプトミンなどの人工飼料も食べるようになります。

与える際は水でふやかしてから割りばしの先などにつけて、顔の前に持っていくと食べてくれます。

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アマガエルは夜行性

アマガエルは夜行性なので、日中は水槽から脱走したそうに上の方に張りついて大人しくしている事が多いですが、夜になると活発に活動を始めます。

苔玉でかくれんぼしたり。

水辺でホッと一息ついたり。

夜になったら水槽の周りを薄暗くしてあげるとアマガエルの活動を観察できますし、24時間明るい部屋に置いておくのはあまり良くないと思うので、昼間明るくて夜暗くなる環境を用意してあげましょう。

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アマガエルの冬眠

冬が近づくと、アマガエル達は徐々に餌を食べなくなり、冬眠の準備に入ります。

私がカエルを冬眠させる時は、水槽に湿らせた水苔を敷きつめ、春まで水槽ごと玄関に置いておきます。
水苔がカビたり乾いたりしないように時々覗き見しつつ、春を待ちます。

秋口に捕まえたり、夏~秋のうちにしっかりご飯を食べて太れなかったな…と思ったら、その年は冬眠させずに越冬させることもあります。

その場合は水槽にパネルヒーターを設置するなどして、温度が下がらないように、餌も切らさないようにしましょう。

冬を越す自信がない場合は、夏のうちに元いた場所に逃がしてあげるのも選択肢のひとつです。
先のことをよく考えて決めましょう。

アマガエルのおたまじゃくしについては以下の記事を参考にして下さい。

アマガエルのオタマジャクシの飼育(餌・時期など)について。

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