犬の腎不全の点滴は効果抜群&水分補給について考え中。

腎不全治療中のたみ(15歳)。
治療を開始して1年と少しですが、この春から少しずつ数値が上昇してきました。

2017年1月:BUN34、クレアチニン1.7
2017年4月:BUN60、クレアチニン1.6
2017年7月:BUN95、クレアチニン1.7
2017年8月:BUN162、クレアチニン2.2

7月から8月のたった2週間でBUNが急上昇、「BUNが高いわりにクレアチニンが正常値(0.5~1.8)なのでまだ大丈夫」と言われていたクレアチニンもついに基準値から外れました。

この2週間、何となくボンヤリしているような、元気がないような、そして下半身に力が入っていないような、そんな感じだったたみちゃん。
ちょっとこれは…と思い、急遽受診した結果が「BUN162」でした。

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腎不全、今後の治療について

今回は急な受診で担当の先生が不在だったのと夕方だったこともあり、皮下輸液のみを受け、翌朝再診。

病院から帰宅したたみちゃん…

家中走り回って、今まで嫌がっていた処方食(ヒルズk/dシチュー缶)を規定の半分食べ、電池が切れたのかバタッと寝て、起きてまた残りの半分を食べてスヤスヤ眠りました。

やはり点滴の力はすごい。

処方食をちゃんと食べられるなら望みがあるかもしれない。

少し希望が持てました。

これから行う治療の選択肢は以下の3つ。

  • 2,3日の間、24時間静脈点滴入院をする(静脈点滴で数値を下げて、その後は皮下輸液で維持する)
  • 夜間無人の病院に預けるのが心配なら毎日預けに来て日中だけ静脈点滴をする
  • 自宅で頻回の皮下輸液をする

獣医さんと相談して、毎日朝から夕方まで静脈注射を受けることに決めました。

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治療法の選択について

おそらく2,3日間でも病院に完全に預けて24時間の静脈点滴を受けた方が数値上は安定すると思われます。

なぜそれを選択しなかったのか。

今、私の祖母が入院中。
痴呆が進み、おまけに骨折しているのでもう自宅には帰ることはできません。
その祖母を見舞った時、「帰りたい。情けないねぇ。帰りたい、帰りたい。」と、しきりに言っていました。

たみは言葉を話せない犬ですが、きっと同じだろうなと。

若い犬の急性腎不全なら入院治療を選んだと思いますが、15歳の犬の慢性腎不全の治療としては私は積極的な治療よりも穏やかに余生を送るために何が最善なのかを考える事にしました。

治療と費用

日帰り静脈点滴入院は1日あたり約1万円。
9時から18時まで預け、帰宅前に皮下輸液をしてもらいます。

静脈点滴1日目

前足には留置針を刺したままなので自分でいじってしまう場合はカラーをした方が良いと思いますが、たみは特に気にしていない様子です。

前日の皮下輸液後はものすごい勢いでシチュー缶を食べましたが、静脈点滴1日目の後はシチュー缶はいまいち。
それでも規定の半分くらいは食べてくれました。

シチュー缶は嫌がったけれど、次女が与えたデイリースタイル腎臓サポートは何故かガツガツ食べました。

脱水の時には症状を更に進行させる可能性があるとのことで、フォルテコールの服用はお休み。
数口食べてくれたk/dシチュー缶にレンジアレンを混ぜるのみでした。

静脈点滴2日目&治療の結果

朝、処方食2種類を拒否。
チヨの手作り食も拒否。
これでどうだ!と出したのが、ブロッコリーとジャガイモとキャベツを茹でたものに鶏肉を少し。

「おいしい!おいしい!」

完食です^^

でもたみちゃん、これじゃダメです…。

この日も予定通り朝預けて夕方迎えに行きました。
そして静脈点滴による日帰り入院は、2日間で無事終了。

再度血液検査を行ったところ、BUNが何と半年以上前の数値まで戻っていました!

どうなることかと思ったので、本当に良かった!
今回の診察で軽い心雑音が聞こえた事と、脱水から脱したということで、本来心臓の薬であるフォルテコールも再開します。

獣医さん曰く、今回のBUN急上昇はおそらく脱水によるものだろうとのこと。
今後の治療として提案されたのは皮下輸液による脱水予防です。

これから週に2,3回通院して、私が自分で打てるようになったら自宅での輸液に移行していきます。
無事一人立ちできるだろうか…。

犬の皮下輸液を自宅でするって!!方法を教えてもらいました【腎不全治療】

2017.07.17

たみ好みの療法食

2日目の点滴の後も元気にはなりましたが、処方食は拒否。
ここにきてまた通常食を与えるのは嫌だったので、ヒルズ2種類・ロイヤルカナン・アニモンダ…と処方食バイキングを開いてみましたが、規定の3分の1くらいで終了…。

そしてまた次女が取り出したデイリースタイル腎臓サポートをガツガツ食べました。
脱水が心配なのでドライフードは…と思いましたが、食べることを優先。

シチュー缶は目をギラギラさせた同居犬チヨちゃん(16歳)が美味しくいただきました。

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犬の水分補給について考える

たみは水分をあまり取りません。
血液検査では若干の脱水傾向が見られるものの、触診で皮膚の感じではそれほどひどくはないと言われています。

とはいえ今後水分を取らなければ腎臓の負担が増え、あまり良い状態とは言えなくなります。
水分を取れと犬に言っても聞いてはくれず…腎不全の気持ち悪さが手伝ってか、水のお皿の前でションボリとしている姿も見受けられます。

最近、そんな漠然とした危機感から、私は犬の水分補給の方法について悶々と考えています。
私が用意できるものは片っ端から用意してやろうと。

水素水に

ペットスエット、

ペットスエットのゼリータイプ。

結局全部拒否されて、皮下輸液を受けた後は食欲が出て水も飲むようになりました。

もう少し元気な時から水分補給を心がけることが大事なのかも…と思います。

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