猫の寄生虫の種類が判明。駆除と症状について【瓜実条虫画像&動画あり】

朝から衝撃の出来事。
猫のとらじのウンコに虫が…!!!

とらじは時々、赤い血が混ざった粘液便をします。
そのため私は毎朝とらじのウンチの観察をしているのですが、今朝のウンチには3mm~5mmほどの何やら白いものが混ざっていました。

キャットフードしか与えていないので、何か変なものでも食べた?と思ってよくよく見ると、動いてる…。

ギャーーーーーッ!!!!

今日は衝撃のとらじのウンコの虫の正体と治療について記録しておきます。
※以下、虫の画像&動画が登場しますのでご注意ください。

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猫の糞に寄生虫発見…

とらじのウンチから出てきたのは、白い米粒大の虫。
よく見ると、伸びたり縮んだりしながら移動しています。

以下、虫の画像と動画をご紹介します。ちなみに今回のとらじの診察費は5,290円。
ウンコの虫に5,290円。画像を見たくない&治療費が不安な方は以下の記事に移動してペット保険を検討しましょう(笑)

猫の医療費が払えない!なんて事がないようにペット保険は必要かもしれぬ…と考える夜。

2017.09.25







これ↓がとらじのウンチから出てきた虫。

動画もどうぞ↓

ウネウネ動いてます…。
あ、これ1匹じゃないですよ。いっぱいです。

新鮮なうちに病院に連れて行きましょう。

ウンチを持って行く時は、清潔なビニール袋に入れ、更にジップロックに入れて日付と名前を書くようにしています。

虫の正体は瓜実条虫

獣医さんに見ていただいた結果、虫の正体は瓜実条虫というものでした。

寄生虫といえば同居犬チヨがごく小さい頃、ウンチから回虫を出したことがあります。
細長く力強くて、外に出てきたのにバッタンバッタン動く姿はかなりの衝撃でしたが、瓜実条虫もなかなか…。

瓜実条虫の成虫は、通常細長い1本の虫ですが、排泄させる時は成虫の体の一部(片節)が千切れて出てくるのだそうです。

「でもその千切れたひとつひとつも動いてましたけど…プラナリアみたいなものですか?」と聞いたら、その通り!とのこと。

そしてその片節の中に卵が入っているのだとか…。あ~ゾワゾワする。

瓜実条虫の感染経路

瓜実条虫は、
「瓜実条虫→猫」という形で直接感染するのではなく、「瓜実条虫→(中間宿主)→猫」と、必ず中間宿主が存在しているのだそうです。

瓜実条虫の卵を持ち、小虫に孵化させる中間宿主=ノミ

ここで疑問がひとつ。
病院以外で外に出ない、家にノミの気配もないとらじは家の誰よりも感染のリスクが低いはず。
ここは本当に謎。

もしかしたら人間が持ち込んだノミを食べたのかもしれないし、瓜実条虫は検便ではなかなか見つからない種類(今回の様に排泄されて初めて見つかる)なので、子猫の時から実はお腹に持っていたのが今になって出てきた可能性もなくはないとのこと。

いずれにしても密接な関係にある猫同士(我が家は猫が2匹います)はどちらも感染している可能性があるとのことでした。

とらじの症状は

今回突然の瓜実条虫の出現でしたが、これまでとらじにこれといった症状はありませんでした。
時々出る粘液便が瓜実条虫の刺激によるものかもしれないというだけで、吐いたり体重が減ったりすることもありません。

もしかしたら瓜実条虫がいることで、本来もっと増えるはずだった体重が抑えられていたのかもしれないけれども。

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瓜実条虫の駆除(ブロードライン)

獣医さんはまず瓜実条虫の経口駆虫薬を診察室でとらじに飲ませました。
しかし嫌がって泡を吹いてしまったとらじ。
ちゃんと飲めたかどうか分かりません。

というわけで処方されたのが、ブロードラインという駆虫薬。

ノミ・ノミ卵・マダニ・犬糸状虫・回虫・拘虫・鉤虫・条虫・多包条虫に効果があります。
仮に家の中や猫にノミがいたとしたらこれで一緒に駆虫が出来ます。

とらじは診察室で経口駆虫薬を飲んでいたので、ダブルでの投与を避けるためにブロードラインは翌日投与することになり、同居猫テツ子にも1本処方されました。

中身はこんな感じのシリンジ。

これを猫の肩甲骨の間に全量投与します。
↓テツ子

毛を掻き分けて、皮膚に直接なじむようにゆっくり浸透させる感じで。

舐めても届かない位置がベスト。

投与後、ヨダレがたくさん出てきて気持ち悪そうにしていましたが、しばらくしたら治まりました。

駆虫薬を投与したら、次回は3週間後に検便です。
駆虫薬投与後のウンチで続々と虫が出て来るとのことで…覚悟しておきます。

その後の経過【追記】

衝撃の出会いから3週間、とらじはちょうど便秘で通院をしていました。

猫も肛門腺を絞った方が良いらしい。便秘の原因の一つかも…とのことでした。

2017.10.13

診察室で摘便をして、採れたてのウンチを捨てようとする獣医さんに
「待って!3週間経ったので、是非それで検査を!」と、新鮮なウンチで検便を依頼。

結果、陰性。
瓜実条虫の姿はありませんでした。

駆虫薬投与後もウンチからゾロゾロ出てくるかと思いきや、そんなことはなく、もしかしてこれかな?と首をかしげる程度の小さな物体が少し混ざっている程度。

瓜実条虫騒動の直後に原因がはっきりしないひどい便秘になったので、「もしかしてこれ、瓜実条虫の親分が詰まってるとか…」と聞いてみましたが、否定されました。
便秘も数回の摘便で一応落ち着いたし。

最初のブロードライン投与から1ヶ月後、効果を確実にするためにもう一度投与して、ひとまずこれで瓜実条虫とはオサラバ。
めでたしめでたしでした。

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