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犬の目に白い点?角膜ジストロフィーか角膜潰瘍だって【治療と経過】

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数日前からチヨ(パピヨン16歳)の左目に2ミリくらいの白いものが付着していました。

時々眼球に目やにがついていることがあるので、今回もそれだと思ってあまり気にしていなかったのですが、何日経っても同じ場所にある。

目やに…じゃない?

よーく見てみると、眼球の表面に白く傷の様な白濁のようなものがあります。

ああ美しいチヨちゃん…。

じゃなくて、ちょっと拡大してみましょう。

少し分かりづらいですが、ピンクで囲ったところです。
これは何かが写っているのではなく、眼球の一部が白くなっています。

軽度の白内障はありますが、それとはまだ別。

眼球を怪我するような動作はしてないし、目やにも出てない。
痒そうだったり痛そうなそぶりも見せません。
飼い主が見る限り、無症状。

これは一体何なのだ?ということで、病院に行ってきました。

目次

犬の角膜ジストロフィー(か、角膜潰瘍)

動物病院で診察を受けたところ、角膜ジストロフィーか角膜に傷がついたことによる角膜潰瘍のどちらかということでした。

角膜潰瘍なら点眼で治るので、とりあえず目薬を1日4~5回さすことに。
1日に4~5回、チヨちゃんと闘うということ。

獣医さん

点眼できますか?

嫌と言われてもやります

獣医さん

「角膜に傷が出来てこうなっていた場合、点眼せずに自然治癒する可能性はありますか?」
と聞いたところ、
「角膜潰瘍だった場合は、点眼しないと悪化します。点眼していないのに悪化もせず、治りもせずといった場合は角膜ジストロフィーでしょう。」
とのことでした。

処方されたのは、ヒアルロン酸ナトリウム。
薬ではないので副作用はないとのこと。

これで治らなければ角膜ジスロトフィーかな?ということで、その場合は完治はしない可能性が高いけれど、そのせいで目が見えなくなるということもないのだとか。

チヨちゃんは目薬を嫌がって暴れるので、逆に身体に悪そう。
効果がなかったら早々に切り上げましょう。

どういうわけか目薬大好きなたみちゃんは、点眼を嫌がって暴れるチヨちゃんを不思議そうに見ていました(画像はたみちゃんが結膜炎の時に使っていた目薬)。

悪化せず、落ち着いてくれることを祈ります。

【追記】角膜潰瘍だった

↓ガウガウチヨちゃんに一生懸命目薬をさす方法。


この様に私は1日4,5回と指示された目薬を1日2,3回頑張ってさしました。
あまりに嫌がって気管虚脱の症状(咳)が出てしまうので3,4回はなかなか難しく、2,3回。

結果、一応点眼はしているというのに良くはならず、むしろ少し悪化気味。

写真だと少し分かりづらいですが、最初は白いモヤッとした点だった箇所がリング状に白くなり、よーく見るとその周辺とリングの内側が赤みがかっています。

人間の眼科にもよく注意喚起のポスターが貼ってありますが、本来血管が通っていない角膜に傷がつき、それを治そうと血管が伸びてきてしまう血管新生という状態。
というわけで角膜ジストロフィーではなく、角膜潰瘍でしょうとのこと。
目に色素を点眼して調べる検査もありますが、ガウ子さんのチヨにはまず無理なので行いませんでした。

今のところ目立った症状は特にありませんが、右目と比べると角膜潰瘍のある左目は若干涙目だったり、時々左目だけ瞑っていることもあります。

治療はこれまで使っていたヒアルロン酸(0.1%)よりも濃度の高いヒアレイン(0.3%)と抗生剤が処方されました。
ヒアレインは1本を1日使いきり。抗生剤は1日2回。

次回の診察までに良くなってるといいなぁ。

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