たみちゃん15歳、最近ちょっと痴呆が始まったかもしれません。

あれ?と思ったのは、2,3ヶ月前。
ご飯を食べ終わったのにいつまでも困った顔で私を見ていたり、元気がないわけではないのにボーッとすることが増えました。

今月に入ってからは更に顕著な症状が見え始めました。

  • 壁を向いて黙って立っている
  • 鏡の世界に入りたがる
  • 段差があるのにそのまままっすぐ進んで落ちる
  • 子供のオモチャが散らばる道なき道を進み、「あら?私どうしたの?」と狼狽える
  • ドアを開けて出入りする際に、開く方ではなく蝶番の方を向いて待つ
  • どうしたら良いのか分からない様子で一日中飼い主について回る
  • 月一の美容院から帰った後、しばらく呆然としていた

痴呆としてはごく初期段階。
毎日何となく過ごしていたらあまり気にならない段階だと思います。
腎不全治療中で週2回の通院を続けているので、自然とたみちゃんの体調や行動には意識が向きがちなので気付いたのかなという程度。

この記事にたみの痴呆に関係しそうな症状を記録していきます。

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犬の痴呆の初期症状

現時点で痴呆かな?と思われる症状は以下のとおりです。

ドアを気にする

なぜか家中のドアが気になる様子のたみちゃん。

普段出入りしない台所のドアの前で停止していたり。

お昼寝から目覚めたと思ったら、誰も入っていないトイレのドアを借金取りの如く激しくノックしたり。

↑我に返ってションボリ。

とにかくドアが気になって仕方がないのに、なぜか蝶番の方を向いて開くのを待ってみたり…。
玄関から出て行かないように注意をしています。

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老犬と祖母のこと

たみはもともとボーッとしている子なので、初めは「そういう性格だし」「腎臓も悪いし」「お年寄りだし」と思っていましたが、どうも違和感があり獣医さんに話したところ「痴呆が始まったかな?」とのことでした。

痴呆が始まったからといって私にそれを食い止めることはできません。
それにこの程度のボケで済むかもしれないし。

獣医さんは「人間だって80歳、90歳のお年寄りは会話が噛みあわなかったり、反応が遅かったり、ボーッとしたりしますからね。たみちゃんはもうその年齢だから。」と言いました。

私は今の担当の獣医さんの「人間だったら」という考えがすごく好きです。

というのも、私もよく「人間だったらどうかな?」「自分だったらどうかな?」と考えるから。
同時に、今年の秋に亡くなった祖母のことを思い出します。

帰りたい

祖母は94歳で亡くなりましたが、その1年ほど前からこだわりが強くなったり、家にまだあるものを「もうない」と言って何度も購入するようになりました。

それはお年寄りならまぁよくあることで痴呆とは言えないレベルでしたが、ある日スーパーで転倒し顔に怪我をしたため大事をとって入院した日を境に認知症が急激に進行し、家族が分からなくなったりやたらと怒鳴るようになりました。
その時に初めて、以前から見られた「あれ?」という行動は、認知症の初期段階だったのだと母や伯母は気付いたのだとか。

そして祖母は一時退院したはいいけれど、室内で転倒し、再度入院。
大腿骨の手術をして寝たきりになった祖母は、「帰りたい、情けないねぇ」と何度も何度も言っていました。

この一連の出来事は、ちょうどたみちゃんの腎臓が悪くなり夏を越せないかもしれないと言われたのと同じ時期のこと。
腎臓の数値を下げるために数日間入院が必要だと言われた時、たみちゃんはそれを望んでいるのかな?と考えました。
祖母の「帰りたい」という言葉を思い出して。
※妥協策として朝から夕方までの点滴を2日間続け、体調が安定したので結果的には良かったです。

今回の痴呆疑惑も、祖母の事がなければ気にしなかったと思います。

そしてこれからの事を考えました。
祖母みたいにいつもと違う出来事が起こったら、もしかしたらそれがきっかけで痴呆が進行してしまうかもしれない…と。

人間の過失で痴呆を進行させたくない

徐々に痴呆が進行するのは、ごく自然な老化なので仕方がないと思います。
ですが人間が原因になるのは嫌。

子供達によく言い聞かせました。
「たみちゃんにショックを与えないで。友達を家に上げて追い回したり、普段と違う事をしないで。いつも通りニコニコしてあげてね。」
と。

美容院に行っただけでしばらくの間、呆然としてしまったくらいです。
月一の美容院以外は、近所の散歩と通院、あとは家の中。
平穏な毎日ですが、唯一の危険は小学生の子供の友達。

友達の中には、ペットを飼っていない(でも動物好き)な子もいます。
ふと気が付けば家に上がり込んで我が家の動物を追い回す不届き者も中にはいます。
子供の友達だから…と以前から注意はしつつも「玄関までなら入ってもいい」と緩い制限を設けてきましたが、もうこれからは完全に出禁。
友達に「ダメ」と言えないなら我が子も出禁。

我が家のルールをきっちり守るほんのごく一部の友人のみ出入りを許す事に決めました。

子供達も動物も同じように可愛がって育てていますが、今、優先順位をつけるとしたら、
老犬>その他
です。

お年寄りは労わって当然。
これからどんな変化があるのか、このまま変化しないのか、痴呆なんて勘違いだった?と思えるようになるのか、先は全然分かりませんが、飼い主に今出来る事をして後悔しない老犬ライフを送りたいと思っています。

↑お年寄りに用意した電気毛布を占領する青年。

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