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セキセイインコ(メス)の吐き戻しと発情。点目で硬直…の巻

我が家のセキセイインコのヘチマちゃん(メス)は、時々無精卵を産んでしまいます。
なるべく産ませないように発情を促さないように努力はしていますが、なかなか…。
半年くらい前に無精卵を続けて7個ほど産んだ時期がありました。
卵詰まりも心配だし、どうしたら良いのだろうかと試行錯誤の日々。
今日はヘチマちゃんの発情と無精卵を産ませないための飼い主の努力について語ります。
セキセイインコ(メス)の発情行動
オスのセキセイインコの場合は、発情対象に吐き戻しをするなど分かりやすい行動が知られていますが、メスはどうなのでしょう?
メスは発情対象と出会った時、目が点になり、身体を仰け反らせて硬直します。
初めてヘチマちゃんがこの発情行動をした時、「ヘーちゃん!戻ってきてー!!!」と思わず呼びかけてしまいました。
ヘチマちゃんの発情対象は主に人(特に8歳次女)ですが、スイカを食べさせてあげようとしたら突然…ということも。
以後、ヘチマちゃんはスイカ禁止!
出来るだけこの状態にならないように、人に対して反応してしまったらしばらくその人(特に8歳次女)とは接触しないとか、同じようなシチュエーションで会わないなど工夫が必要です。
メスの吐き戻し
オスは前述の通り発情行動のひとつとして発情対象に対して吐き戻しを行いますが、ヘチマちゃんは無精卵を立て続けに産んだ後、止まり木に吐き戻しをするようになりました。
具合が悪いのかと心配しましたが、そうではなく想像育児(?)状態になっている模様。
よく観察すると、
- 自分の左足に何やら話しかける
- 止まり木に吐く
- 自分で食べる
この繰り返し。
この行動を始めてからかれこれ半年くらいが経ちますが、まだ続けています。
想像育児ならきっと雛が巣立つ期間だけだろうと思っていたのですが、ヘチマちゃんの赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんのままの様で…。
赤ちゃん=自分の左足なので当たり前ですが。
想像育児を始めてからは無精卵を1個産んだだけなので、ある意味無精卵の抑制にはなっている様ですが、さすがにこれをずっと続けるとそのう炎なども心配だし、定期的に止まり木を交換・洗浄しているとはいえ不衛生なので雑菌の繁殖も心配です。
そこでヘチマちゃんの想像育児とどうにかやめさせるためにいくつかのアイテムを投入しました。
発情抑制&想像育児をやめさせるアイテム
発情抑制をするには、適度なストレスを与える事が良いとされています。
ケージの場所を変えるとか。
我が家は猫と同居しているので、ケージは安全な場所で固定。
ケージ場所のお引越しは出来ないので、以下の方法をとりました。
1.ケージ内に新聞紙を敷くのをやめた
無精卵を産む前兆として、ケージに敷いている新聞紙を千切ったり、新聞紙をめくって潜ったりします。
そもそもその行動をさせないために、ケージに新聞紙を敷くのをやめました。
2.オモチャ投入
オモチャは発情を促すと言われていますが、ヘチマちゃんの場合は安全で平和な場所でヌクヌクと暮らし過ぎている節があるので、オモチャをいくつか投入しました。
オモチャに対して本気で怒ったり喋ったりするので、一定の効果は出ていると思われます。
特にお気に入りなのがインコ型の起き上がりこぼしと、鏡のおもちゃ。
鏡のおもちゃはだいぶ前から設置していたのですが、最近存在に気付いたみたいで、鏡に映る自分に「かわいいねぇー!」と話しかけたり、両側についているクルクルを回して遊んでいます。
起き上がりこぼしは設置した瞬間にお気に入りになりました。
気に入ったけれど発情対象にはならず、どちらかというと我が子の様に扱っていて、今まで自分の足に話しかけてから止まり木に吐き戻しをしていたのが、起き上がりこぼしに話しかけて起き上がりこぼしに少しだけ吐き戻しをする程度になりました。
吐き戻しは相変わらずではありますが、量がかなり減ったので、これはこれでいいかなと思っています。
ためしに起き上がりこぼしを外してみたら、また自分の足に話しかけて止まり木に大量に吐いていたので…。
他にもブランコやビーズなども入れてみましたが、足を引っ掻けそうで危ないので撤去しました。

3.異種交流会を開く
我が家にはヘチマちゃん以外にもう1羽、鳥がいます。
うずらのぶんじ。
ぶんじはヘチマちゃんが苦手なのですが、ヘチマちゃんはぶんじが気になる様子。
たまに一緒に放鳥して遊ばせています。
ヘチマちゃんにとっては良いストレス解消になっている様子。
メスですがそれほど気が強くもなく、呑気で面白いヘチマちゃん。
元気に長生きしてもらうために日々工夫しながら育てていきたいです。