うずらの孵化

うずらの孵化の方法【孵卵・転卵・検卵】

我が家のうずらのぶんじは、食料品売り場で買ったパックの卵から孵りました。

3パック(30個)温めて、孵ったのはぶんじ1羽。

うずらの人工孵化は自動孵卵器で孵す場合と比べてリスクが高く、更に食用の卵を孵すとなると確率も低くなります。

我が家はたまたま1羽だけ孵化して元気に育っていますが、無事孵化したとしてもうまく育たなかったり、卵の中で死んでしまうことも多いと聞きます。

命を扱うことですから、先の事やリスクも考えた上で計画をしましょう。

うずらの人工孵化の方法

うずらはとても個性的な生き物。
人工孵化のご紹介の前に、以下の記事を読んで覚悟の上で臨んでください。

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覚悟の上で孵化させる方の参考になればと思い、我が家の方法をご紹介します。

人工孵化の準備

001s

発泡スチロールの箱電気毛布を敷き、その上にうずらの卵。

湿度を上げるため水を入れたコップを置きます。
湿度を50%、温度を37~38度。

温め始めた日を0日として、17日間温めます。

保温の際、ホッカイロを使うのは避けた方が良いと思います。
ホッカイロは酸素を消費して発熱するため、箱の中が酸欠状態になってしまいます。

孵卵器について

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長女の自由研究の資料。自作孵卵器

「自動でふかさせてくれる『ふらんき』という機械が売っていますが、2万円くらいして高いので、自分で作りました。」

だそうです。

長女の言う“2万円くらいして高い専用の孵卵器”なら、深夜の転卵から解放され、温度・湿度管理も自作より確実なので、余裕のある方は市販の自動孵卵器をおすすめします。

実際は2万円もしない孵卵器がたくさん販売されていますね。

転卵&検卵

最初の14日間は3時間おき(深夜も)に転卵をします。

転卵をする理由として、当時小3の長女の自由研究には、

「卵の中身がかたよらないようにするため(ヒナをきちんと成長させるため)」

と書いてありました。

3時間おきに携帯のアラームをセットしてひたすら卵を転がす日々…。
深夜の転卵も、授乳が出来たんだから大丈夫…と自分に言い聞かせて転がす日々…。

7日目くらいに検卵をしたら、有精卵と無精卵の違いがはっきりと。

↓無精卵

↓有精卵

5,6日目にはこの違いは分かりませんでした。

検卵が可能な時期になると、卵が動くとか血管が見えるという話もありますが、ぶんじの場合はそんな様子は見受けられませんでした。

一応見た目の違いはあるものの、まだはっきりは分からないまま残りの1週間…

七
私はもしかしたら腐りかけの卵に話しかけているのかもしれない・・・

と心が折れそうになりながらも、見ていると卵の柄まで可愛く思えてきて、3時間おきに卵を愛で続けました。
(検卵の結果明らかに無精卵だった卵は庭の花壇に混ぜました)

このまま14日間転卵を続けたら、今度は少し湿度を上げて(水を入れたコップをひとつ増やした)放置します。

うずらの孵化

卵を温め始めて14日目以降、卵が動くわけでもなく、鳴き声が聞こえることもなく、転卵が終わったら触っちゃいけないらしいから下手に触ることも出来ない。
何の気配もないまま2015年4月26日夕方、温め始めて17日目を迎えました。

これも無精卵だったか、中止卵(途中で死んでしまった)かと思い、卵を持ってみたら、ピーピー鳴いてる。

卵が鳴いてる。

卵が?鳴いてる?

そっと孵卵器に戻して様子を見ていると、夜になり卵がブルブル動きだしました。
中から元気な声が聞こえ始め、カラにも少しずつヒビが入り、時間をかけて遂に孵化しました。

誕生! 孵化したらすぐに立って歩きまわります。

うずら うずら

数時間経ち身体が完全に乾くと、どうですかこの見事な可愛さ。

うずら

お尻のあたりに転がっているのは餌を入れていたペットボトルのフタです。
比べると身体の小ささが分かると思います。

孵化の翌日にはご飯も水も自分で食べるようになります。
食べ方が分からない様子だったら、指先でご飯や水をつついて見せてあげましょう。
雛も真似して食べるようになります。

鳥のヒナ=丸裸で挿し餌が必要なイメージが大きいですが、ニワトリと同じキジ科のうずらの雛は立派なヒヨコです。

孵化したらすぐにヒナの飼育が始まります。
孵化してから慌てないように、しかるべき時期に検卵をして有精卵を確認したらすぐに雛の飼育の準備をしておきましょう。

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うずらは自治体によっては家畜伝染病予防法に基づく定期報告書の提出が義務付けられています。
私が住む県では、1羽でも飼育していたらその目的に関わらず提出することになっています。

うずらが孵化したら、お住まいの自治体に確認をしておくことをおすすめします。
「家禽 報告 うずら ○○(都道府県名)」とかで検索すれば出てくると思います。

うずらの孵化に必要なものまとめ(自作)

孵卵器を自作する場合に必要なものは以下の通りです。

  • 発泡スチロールの箱
  • 電気毛布orペット用ヒーター&サーモスタット
  • 温度湿度計
  • 湿度をあげるための水を入れたコップ

発泡スチロールの箱は何もわざわざ買わなくてもスーパーなどでもらえるかもしれませんね。
我が家はネットで生体(多分メダカ)を購入した時にメダカが入れられていた発泡スチロール箱を使いました。

電気毛布は、電気毛布というか電気ひざかけです。
シングルサイズの電気毛布じゃちょっと大きすぎますね。

温度・湿度計。
孵化には温度が重要。
指定の温度からオーバーしたらアラームが鳴る温度計が家にあったので、それを使いました。

孵化の方法で「湿度50%」と書きましたが、正直なところ湿度計は使っていません。
箱を開けた時にムワッとするくらいで。

私は家にあった電気毛布で温めましたが、孵化のためにわざわざ電気毛布を買う必要はありません。
電気毛布がない場合は、ペット用のヒーター&サーモスタットを用意した方が孵化後にも使えるので良さそうです。

これだけのアイテムが家にないなら、わざわざ自作グッズを購入&夜中も起きて転卵するよりも、自動孵卵器を選んだ方が効率が良いと思います。

しつこい様ですが、孵化させるなら孵化した後のこともよーく考えましょう。

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