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水槽のコケ対策(生体編)【エビ&貝で良い環境維持してます】

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子供の頃から水槽いじって30年、出来るだけ手間を省き、あまりお金をかけずにきれいな水槽を維持するためにはどうしたら良いかと考え続けてきました。
忌々しい緑の臭いコケ(藍藻)に悩まされたり、水質が悪化して生体がどんどん減っていったりと紆余曲折を経て、最近遂に納得できる方法に辿りつきました。

まず、今回は水槽のコケ対策としてとても良い仕事をしてくれる生体「エビ&貝(石巻貝・カワニナ)」をご紹介します。

目次

水質維持に役立つ生体【エビ&貝(石巻貝・カワニナ)】

現在スペースの関係で我が家には23cmキューブの水槽がひとつしかありません。
この小さな水槽、大型水槽と比べると水替えは楽ですが、水質を維持するのは少し難しい…。

おまけに忙しくてレイアウトやメンテナンスに手をかける暇もなく、この1年一度も水を替えてません。
蒸発した分を注ぎ足す(しかも水道の浄水器の水)だけ。

それなのに水槽の中の環境はとても安定している様で、現在の住人は熱帯魚(グローライトテトラ4年目)、オイカワ(半年目の稚魚)、ヌカエビ(川で採集)、カワニナ(川で採集)が元気に混泳しています。

水質の安定にはろ過装置が大きな役目をになってくれていますが、今回注目したいのはコケ取りとして良い仕事をしてくれているヌカエビとカワニナ。

これまでもコケ取り生体を何種類か投入してきましたが、この組み合わせが一番良いかも?と思っています。

ヌカエビの飼育

ミナミヌマエビやヤマトヌマエビが熱帯魚店でコケ取り生体としてよく売られています。

我が家で飼育しているのはヌカエビ。
川でガサガサして採集した個体です。

ミナミヌマエビやヤマトヌマエビも飼育した事がありますが、ヌカエビはこの2種類よりも身体が大きくないので小さめのキューブ水槽にぴったり。
食べ残しや水草に発生した茶色いコケをよく食べてくれます。

そして今、卵を産んで水槽内で増えています。

一番手前でピンボケしてるのが子供↓

これまでの経験上、このヌカエビが増える時=水質が安定していて藍藻などのイヤ~なコケが発生しません。

どれだけ増えていても水質が悪化するとすぐに数を減らしてしまうのがヌカエビ。
ある意味生きる水質チェッカーです。

魚と一緒に飼っているなら餌は特別に与える必要はなく、食べ残しやコケを食べて暮らしています。

貝のお仕事

ヌカエビと一緒に採集してきたのが、カワニナ。
ホタルの幼虫の好物として有名ですね。

以前、外のメダカ水槽のコケで悩んだ時、ピンクラムズホーンというタニシを2匹投入したところ瞬く間に増殖し、タニシ水槽と化してしまった事があります。
その経験から「貝はとんでもなく増えるから捕まえない!」と子供に言い聞かせていたのですが、捕まえてきてしまいました。

それも複数。

こりゃ増えるわ…と覚悟していたのですが、意外と増えません。
カワニナはコケ取りとしてはいまいちだしすごい増えるとY〇hoo知恵袋で読みましたが、増えないのにものすごい勢いでコケを食べてくれます。

カワニナ様、素敵。

コケを食べてくれる増えない貝ということで今までは石巻貝(汽水域で繁殖)を使っていたのですが、石巻貝はその形状からひっくり返ってしまうと自分で起き上がれないという弱点があります。
気付けば助けますが、そこまで面倒見切れないし…。
気付かないままお亡くなりになっている事もよくあって、どうしたものかなぁと思っていたところでした。

そんな時にひょっこり登場したのがカワニナ。
これからも水槽で活躍してもらおうと思います。

ヌカエビもカワニナも熱帯魚店ではあまりお目にかかれないので、似たような生体を…という場合はヤマトヌマエビ&石巻貝が個人的におすすめです。

コケや食べ残しを食べたカワニナとエビが出した糞は今度はバクテリアの餌になります。
このキューブ水槽では底面ろ過を使用しているので、水槽の底に住むバクテリアが更に良い仕事をしてくれています。

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