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魚の耳石コレクション一覧【取り出し方も】

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次女が小学2年生(2017年)の時の自由研究のテーマが「魚の耳石」でした。
もともと収集していた魚の耳石の大きさや形から、生息地や生態との関係を調べる研究。

耳石とは?

魚の頭蓋骨の中に入っている2つの石の様なもの(炭酸カルシウムかたまり)で、主に平衡感覚に関係しています。
人間にもあり、耳石がうまいこと働かないと目眩の原因になったりします。

こんな小さな煮干しにだってちゃんと残ってます。

しかも成長とともに耳石の成分である炭酸カルシウムが蓄積し年輪のようなラインが出来るので、魚の年齢を調べる事も出来ます。

更に耳石に含まれる放射性物質などからその地域の環境についても調査することが可能なんですって。

そんなとーっても奥の深い耳石の研究でそこそこの賞をもらっただけで次女のこの年の自由研究は終了したわけですが、このまま押入れにしまって劣化させるのも勿体ないのでここにまとめておこうかなと思います。

ちなみに子育てブログ(ゆるいお母さんのブログ)の方に載せようかとも思いましたが、

いや、これはアクアリウムだ。

と、何となく譲れないこだわりによりこっちでご紹介します。

こんなに公開しておいて何ですが、これは次女の努力の結晶なので、自由研究等の参考として使用する場合ご一報下さい(お問い合わせ方法はこちら)。そしてちゃんと参考資料として明記して下さいね。無断利用された場合は、プリプリ怒ってTwitterで晒します。

目次

魚の耳石コレクション

耳石って体が大きければ大きいというわけではなく、形も様々。
カマスなんて耳石も「カマス!」って感じだし。

有名なのはイシモチですね。
耳石が大きいので「石持ち」という名前がついたのだとか。

次女の耳石コレクションを50音順にご紹介していきますが、採れたての写真が残っているもの以外は実際に自由研究で使用した標本の写真を掲載します。
ファイリングしてありましたが、2年近く次女の学習机で揉まれていたので割れてしまっているのもあります。その点はご容赦ください。

表示してある魚の体長・耳石のサイズは、実際に使用した魚のものとなっています。

アオメエソ(メヒカリ)

アオメエソ(メヒカリ)の体長は約13.5cm。耳石の大きさは2×4mm。

アマダイ

アマダイの体長は約25cm。耳石の大きさは6×8mm。

アユ

アユの体長は約21cm。耳石の大きさは2×3mm。

イサキ

イサキの体長は約34cm。耳石の大きさは5×10mm。

イシモチ

イシモチの体長は約25cm。耳石の大きさは12×11mm。

イワシ

イワシの体長は約23cm。耳石の大きさは×mm。

イワナ

イワナの体長は約30cm。耳石の大きさは2×5mm。

カサゴ

カサゴの体長は約24cm。耳石の大きさは4×10mm。

カマス

カマスの体長は約27cm。耳石の大きさは3×9mm。

カレイ

カレイの体長は約25cm。耳石の大きさは4×6mm。

キハタ

キハタの体長は約30cm。耳石の大きさは7×14mm。
キハタは翌年の自由研究で胃の内容物を調べた際についでに耳石を採取しました。

キビナゴ

キビナゴの体長は約10cm。耳石の大きさは1×1.5mm。

…全然見えなくてごめんなさい。

キンキ

キンキの体長は約22.5cm。耳石の大きさは5×9mm。

ソイ

ソイの体長は約33cm。耳石の大きさは6×11mm。

タチウオ

タチウオの体長は約83cm。耳石の大きさは2×4mm。
タチウオも翌年の自由研究のついでです。

チカ

チカの体長は約13cm。耳石の大きさは2×4mm。

チダイ

チダイの体長は約24cm。耳石の大きさは6×10mm。

トビウオ

トビウオの体長は約37cm。耳石の大きさは4×11mm。

ニジマス

ニジマスの体長は約26cm。耳石の大きさは3×4mm。

ニシン

ニシンの体長は約26cm。耳石の大きさは2×4mm。

ハタハタ(干物)

ハタハタの体長は約20cm。耳石の大きさは4×5mm。

ブラウントラウト

ブラウントラウトの体長は約30cm。耳石の大きさは2×5mm。

ベニザケ

ベニザケは頭だけを購入しました。平均的な体長は60cm。
耳石の大きさは3×5mm。

ホウボウ

ホウボウの体長は約34cm。耳石の大きさは2.5×5mm。

マアジ

マアジの体長は約29cm。耳石の大きさは4×8mm。

マダイ

マダイの体長は約25cm。耳石の大きさは6×9mm。

メバル

メバルの体長は約27cm。耳石の大きさは6×10mm。

ユメカサゴ(ノドグロ)

ユメカサゴ(ノドグロ)の体長は約25cm。耳石の大きさは5×11mm。

ワカシ(ブリの子供)

ワカシの体長は約30cm。耳石の大きさは1.5×4mm。

耳石の取り出し方

魚によって体の作りが異なり、耳石の位置や大きさにも差があるので難易度が低いものから高いものまで色々ですが、まず最初はアジやイシモチから始めてみると簡単に見つかると思います。

超難しいのはサンマ!ホントに難しい!
↓これが一年かけてやっと見つけたサンマの耳石です。

小さいといえば小さいけれど、絶対無理なサイズじゃないのにサンマの耳石は本当に難しいです。

耳石の取り出し方をざっくりと説明すると、頭がい骨の中心(脳の近く)に左右対称にあるのでひたすらほじって探す。
その時にあらかじめその魚の耳石の形を知っておくと探しやすいので、この記事も含めネットで下調べしておくと良いかもしれません。

次女の自由研究も少しは参考になるかもしれないので貼っておきます(クリックで拡大します)。

以上、魚の耳石コレクションのご紹介でした。

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