猫を拾って飼うことになりました。

しかし我が家には犬2匹、先住猫1匹、鳥2羽に、水槽で飼っている生き物もいます。
テツ子を飼い始めるにあたって色々な対策をとりましたが、今回は先住猫と新入り猫が家族になるまでの様子に注目していきたいと思います。

先住猫の名前は「とらじ」
家にきてちょうど1年が経ち、1歳2,3か月になったオス猫(去勢済み)です。
とらじも元野良で、犬を連れて行っている美容院から引き取りました。

とらじは後ろ足が不自由なので高いところには飛び乗れません。
椅子の上にすら自分では上がれないので、少しだけ介助が必要。

性格はとても温厚で賢く、本当に飼いやすい猫。
犬達とも子供達ともすぐに馴染んで平和に暮らしています。

そんなとらじですが、時々犬に飛び掛かったり抱きついたり、一緒に寝ようとくっついて嫌がられたり、犬と猫の間には見えない壁があるようにも感じていました。

猫がもう1匹いたらどうなのかな?なんて密かに妄想しつつもわざわざ迎え入れることはせず、日々過ごしていたところに現れたのがテツ子。

犬と人間に囲まれて育ったとらじにとっては、物心ついてから初めて一緒に過ごす猫です。

さてさてどうなるのでしょうか。

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とらじとテツ子の初対面

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テツ子を拾った日はまだ駆虫も済んでいなかったこともあり、直接会わせないようにしました。

テツ子はケージに入れ、そのケージを置いた部屋にも他の犬猫は立ち入り禁止です。

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いつもは出入り自由な部屋が締まっているし、中から鳴き声がするので気になるとらじ。

2日目(初対面)

まだ会わせるつもりはなかったのですが、テツ子を病院に連れて行くためバッグに入れて玄関に置いておいたら、いつの間にか初対面を果たしてしまいました。

まさかのブチ切れとらじ。

今まで他の誰に対してもこんな反応を見せたことはありません。
やはり「猫同士」は違うのでしょうね。

そういえばとても気難しい性格のチヨ(先住犬15歳)も、他の犬に対してはギャンギャン吠えますが、とらじを迎えた時もテツ子にも無反応。

チヨ
またなんか増えた。どうでもいいけどお母さんご飯ちょうだい。

 

といったリアクションで、一切関わろうともしないし、邪魔とも思っていない様子です。

初対面はこの通り波乱の幕開けだったとらじとテツ子ですが、テツ子の駆虫を済ませ、とらじも予防のためノミダニの薬(マイフリーガード)をつけた翌日(テツ子が家にきて3日目)から少しずつ慣らし始めました。

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ちなみにこの日の夜は、いつも通り長女の枕の上で寝るでもなく、テツ子の部屋の様子を窺うでもなく、チヨ(犬)のベッドで寝たとらじ。
心が若干フワフワしている様子…。

3日目

一方テツ子はエアーモミモミが止まらないくらいリラックス。

寒い外を彷徨っていたので、柔らかい毛布が幸せすぎるのでしょう。

テツ子はケージに入れて、部屋のドアを解放してみました。

あとはいつも通りの生活。
私はテツ子の部屋(笑)で仕事をしているので、自然と子供達も犬もこの部屋に集まってきますが、とらじはなかなか自分から入ってこようとしません。

と思っていたら、

いた(笑)

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夜もこっそり覗いたりしていましたが、これ以上は近寄りません。

4日目

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少しずつ部屋に入ってきました。

怒りよりも恐怖が強い様子のとらじ。
テツ子は無反応。

威嚇しつつもケージの周りのにおいを嗅いだり、テツ子の様子を観察するようになりました。

少し慣れてきたようなので、テツ子をケージから出してみました。

前述のとおり足の悪いとらじは、テツ子のワイルド過ぎる猫らしい動きに衝撃。
自分でキャットタワーに上るテツ子に仰天。

とらじ
えっ!?猫ってこんなことするの!?

 

と目がまん丸。

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テツ子の動きを見たとらじは、テツ子のことはとりあえず置いといて、少しずつ高いところに自分で上る挑戦を始めました(降りられない)。

5日目

少しよそよそしいものの、同じ空間でリラックス出来るくらいになりました。

テツ子の行動がいちいち珍しいようで、至近距離でトイレも覗く。

ケージに入ってみる。

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とらじのひとつひとつの行動を尊重して、好きなようにさせてあげました。

数日前まで野良だったテツ子はとにかくワイルド。
元野良とはいえ、小さい時に保護されてぬるま湯で育ったとらじには衝撃の連続。

家政婦は見た状態…。

6日目

とらじは初めてテツ子を触ってみました。

すごいとらちゃん!一歩前進!

と喜んだのも束の間、この日を境に直接対決をすることが増えました。

とらちゃん!もっとガツンと言ってやりなさい!

7日目

本格的に小競り合いが始まりました。

途中、キャットタワーから降りて棚の上に飛び乗ったテツ子を見て、「猫ってあんなにジャンプできるの!?」と、とらじ仰天。

8日目

初めて取っ組み合いをしました。


とらじは本気だけど、テツ子は遊び半分。

9日目

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関東地方に11月の雪が降った日、なんだか急に距離が縮まりました。

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夜は人間と一緒に別の部屋で寝るとらじが、ケージに入れられて夜鳴きをするテツ子の部屋に行き、一緒に寝てあげます。

10日目

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テツ子を初めてリビングに連れてきました。

うずらのケージを見つけて興奮するテツ子。
うずらには手出しをしないとらじが驚いています。

鳥たちの安全を守るために、やはりテツ子の行動範囲はまだテツ子の部屋だけにした方が良いと判断しました。

12日目

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テツ子は避妊手術のため、一泊入院。
ちょっと寂しい?

13日目

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退院したテツ子を見てびっくり!
何やら防具(カラー)をつけています。おそろしい…。

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ああ恐ろしい。

14日目

テツ子が恐ろしいので、地中から攻める作戦を思いつきました(失敗)。
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初めてテツ子の部屋で猫だけで留守番させてみました。
心配で大急ぎで帰宅した私を出迎えた状態。

15日目

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テツ子の方からとらじにぴったりとくっつきました。
戸惑いつつも拒絶はしないとらじ。

先住猫と新入り猫が新入りの去勢・避妊手術で弱ったタイミングで仲良くなると聞いたことがありますが、本当かもしれません。

17日目

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テツ子はとてもよく鳴きます。
外で出会った時も鳴き続けていたので、不安とか要求があるのでしょう。

ひとりになると誰かが来るまで鳴くので、私が少し外出する時はとらじに子守を頼むことにしました。

とらじがいると、テツ子は泣きません(お腹が空いていたら別)。

19日目

とらじがすっかり大好きになり甘えているテツ子ですが、社会性は野良生活を乗り越えたテツ子の方が上。

テツ子はとらじの変なちょっかいに、イラッとしています。

22日目

避妊手術の抜糸を終え、今日から本気のテツ子が始まります。

早速…。

獣医さんは喧嘩を通じて社会性が身につくから大丈夫と言っていたし、ネットでも怪我をしなければ放っておくべきだと書いてあるので様子は見てるけど、激しい。

テツ子が来る前はとらじが犬に突然抱きついたりすることがあったのだけど、もしかしてこれをやりたかったのか?
無理無理(笑)

23日目

ついに!とらじがテツ子を毛づくろいしてあげました!
これで仲良し!!と思ったら、途中で息の根を止めようとしてる気もするけど。

テツ子からも大人しくしてないと首を絞める勢いで毛づくろい。
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喧嘩をした夜は、犬と一緒に寝るテツ子。

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でもやっぱり猫は猫同士が落ち着くみたいです。

11月15日夜に家に来てから、12月12日まで約1ヶ月間の記録でした。

一日に何度も喧嘩するし、夜は走り回って大暴れの2匹。
最初はよそよそしく威嚇もしていたけれど、少しずつ歩み寄りお互いが当たり前の存在になってきたように思えます。

優しい性格なので喧嘩には負けてしまう先住猫のとらじは、テツ子と争いになると私の方に視線を送ります。
そんな時は笑って頷いてあげると元気が出るみたい。

ご飯もヨシヨシもとらじが先、褒めるのもとらじが先。
とらじが見ていない好きにテツ子をたくさん可愛がる。

犬の多頭飼いを始めた時も、次女が生まれた時も、上の子への対応は皆同じです。

下の子が憎たらしい!と思わない環境づくりが平和な多頭飼いへの第一歩。

ですがどんなに頑張っても相性が悪いことも多いと思います。
たまたまうまくいった我が家の猫の多頭飼いの記録が何かの参考になれば幸いです。

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【追記】半年後の2匹…

テツ子が我が家に加わって半年が経ち、2匹は一緒にいるのが当たり前の関係になりました。

ワイルドなテツ子は時々イタズラもしますが、穏やかなとらじが優しく諭してくれる。
本当に良い関係です。

上の動画はテツ子を家に迎えて3ヶ月後のもの。動きまでシンクロしてます。


猫と鳥の共存については↓こちら

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