高栄養・流動食

キドナで犬(腎不全)のカロリー補給を試みるの巻【体重増えました】

投稿日:2017年8月18日 更新日:

腎不全治療中のたみ、理想の体重は3.2~3.5kgくらいですが、食欲不振により一時期2.5kgまで落ちてしまいました。
ガリガリです。

そんなたみの体重を3.1kgまで戻してくれたアイテムが「キドナ」という粉末の腎臓病用流動食の素。

腎臓食を食べずやむを得ず普通食を与えていたところ腎臓の数値が極端に悪くなり、一時は余命1ヶ月を宣告されるまでに悪化してしまいましたが、静脈点滴による治療を行い、気合を知れて本格的な食事療法を始めてからは数値も体調も安定しました。

犬の腎不全。末期ですか?と思わず聞いた状態から回復の巻。

しかし腎臓食を与えただけでは規定量のご飯を食べても一向に体重は戻りません。

そんな時に「ご飯にプラスしてキドナを与えてみるのもひとつの手」だと獣医さんに教わったので、早速試してみました。

結構おいしいらしい。

流動食は寝たきりの子だけのものではありません。
普通に自分でご飯を食べられる子でも体重・体力が落ちてしまった時の栄養補給として処方食に混ぜて与える事でエネルギーをプラスする事が出来ます。
お皿からお水を飲まない痩せ気味の子は、お水に少量のキドナを溶いてキドナウォーターを作ってあげてもよく飲むかもしれません。

たみはキドナでかなり救われました。

原材料

中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)含有調整脂肪、乳製品、デキストリン、必須アミノ酸類、卵黄粉末、ヌクレオチド、ビタミン類、ミネラル類
100gあたりの成分
たんぱく質 22%
脂質 39%
リン 0.18%
カリウム 0.6%
ナトリウム 0.2%
カロリー 572kcal
体重5kgの場合の給与量 腎不全安静時:48g/健康維持時:77g

原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はメーカーのHPをご確認ください。

膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。

フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたり(ロイカナの場合は400kcalあたり)の成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めいくことをおすすめします。

給与量あたりの成分は、

(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値

で求められます。

たみはその後残念ながらキドナが体質に合わなくなり飲ませると吐くようになってしまったので、ボトルから出してそのまま与えられる液状の流動食、「ロイヤルカナン腎臓サポートリキッド」を使い始めました。

ロイカナリキッドかキドナかは味の好みや体質、用途に合わせて選ぶと良いかなと思います。
どちらも規定量与えるとすると、リキッドよりもキドナの方がたんぱく質と脂肪が多く、高カリウムの子にはカリウムの量も若干多いので、リキッドの方が良いかもしれません。その辺りは獣医さんと相談してみてください。

腎臓サポートリキッド(犬)で痩せた老犬の体重復活計画開始

森乳サンワールドチューブダイエットキドナの与え方

キドナは急性・慢性腎疾患用の高カロリー栄養食。

獣医さんに教わった方法は、

  • キドナをお湯で溶いてシリンジで与える
  • 自分で飲んでくれるならお皿に出してそのまま
  • 粉末のままご飯に混ぜてもいい

この3通り。

たみにはしっかりと処方食を摂取させたいので、ドロドロの流動食状にしたウェットフードをシリンジで与えています。

犬の流動食の作り方。ミキサーでドロドロにしてシリンジで与える方法【お皿からでも】

食事の時は、キドナもそのドロドロに混ぜて一緒に飲ませていました。
それプラス、お昼にキドナだけをぬるま湯で溶いて飲ませます(忘れる日もあります)。

キドナは1袋20gの個包装。
2.5kgのたみがキドナだけで栄養を摂る場合は1日に1.5袋くらい必要ですが、処方食もそれなりに食べていてカロリーの足しにしたい場合は、その時の食餌量に応じて大さじ1~1.5くらいを与えると良いかなと思います。

粉ミルクと同じような乳白色の粉末。
キドナだけで飲ませる時は、人肌程度のぬるま湯で溶きます。

私は10ccのシリンジを使っているので、10ccにおさまる程度にしています(おかわりが面倒くさい)。

シリンジは先端がゴムになっているものだと口の中を傷つけません。
私はワンラック注入器がお気に入り。

朝(処方食+キドナ)、昼にキドナ大さじ1杯を水で溶いたもの(処方食はなし)、夕食後(処方食+キドナ)。
2日で約1袋消費しています。

私は以前からキドナの存在は知っていたものの、流動食=寝たきりの犬用かと思っていました。

たみは腎臓用の処方食を食べてくれず食欲不振から栄養失調や脱水になってしまったので、もっと前から使ってみれば良かったなと少し後悔しました。
今、食べなくて困ってる子も、ご飯に混ぜてカロリーアップに活用できるんじゃないかなと思います。

キドナで体重増加

キドナを使い始めて6ヶ月、1日2食の処方食もシリンジで摂らせている影響が一番大きいと思いますが、体重が3.1kgまで戻りました!
朝と夕方のご飯に混ぜるだけでは体重が2.8kgまででストップしていたのですが、お昼にも飲ませることで3.1kgにまで増やせたのかなー?と思います。

キドナ様、どうもありがとうございます。
本当に良いご飯です。

もっとヨボヨボになってウェットフードで作った流動食を食べられなくなったとしても、キドナにはきっとずっとお世話になることと思います。

どうぞよろしく…(その後体質に合わなくなり腎臓サポートリキッドに変えてしまいましたが…)。

森乳サンワールドチューブダイエットキドナ」、たみちゃんの救世主です。

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