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飼い猫に手を噛まれて通院した話【治療と経過】
先日、長女の卒業式がありました。
老犬を2匹抱える我が家は常に誰か家にいないといけないので、実家の母に来てもらい、卒業式に出席しない9歳の次女と一緒に留守番をしてもらいました。
犬達は特に問題なく留守番出来たのですが、犬以外に大問題が発生…。
お尻にウンチがついてどうにもならなくなった猫のとらじ(オス3歳)のお尻を次女がお風呂場で洗ってくれたのですが、無事洗い終わり、ドライヤーをつけた瞬間、驚いたとらじが次女の手に噛みついた…!
子供達と遊んでいてうっかり引っ掻いてしまうことはあっても、噛みつくなんて初めて。
傷は浅くはなさそうだけれど血はそれほど出ていなかったので、消毒をして以前皮膚科で処方されたゲンタシン軟膏(抗生物質)の残りを塗り、絆創膏を貼っておきました。
そして一晩経ち…
すっごい腫れてる…。
おまけに「こうやったら痛い?」と腫れたところを押してみたら、傷口から膿が…。
こりゃ病院に行かねば…。
外科?でも傷は大して深くない。
感染の方が心配だから内科?
皮膚だから皮膚科?
しばし悩み、内科と外科がある中規模のクリニックを受診しました。
猫に噛まれたら外科へ
病院の受付で、
猫に噛まれたのですが、何科を受診したら良いか分からなくて…
と言うと、ささっと整形外科に案内してもらえました。
猫に噛まれたら整形外科に行くと良いみたいです。
1時間半待ち、診察内容は、ゲンタシン塗り塗り。
えぇ~…
でも抗生物質の内服薬も処方してもらいました。
処方されたのは、セフカペン。
フロモックスのジェネリックです。
これを「1日3回、3日間飲みきること」とのこと。
もっとひどい場合は点滴をするとか、傷口を綿棒でグリグリと消毒することもあるとか。
今まで大きな怪我をせずに育ってきた次女は包帯巻かれてホクホク。
指示通り翌日も受診すると、包帯外してガーゼの汚れを確認して、ゲンタシン塗り塗り。
「んじゃ、明後日また来てね!それまで包帯はとらないで。」と、先生。
ゲンタシン処方してくれたら自分で塗るけど…経過を見せないといけないのか…。
腫れはだいぶ引いていたものの、包帯を更にゴージャスに巻いてもらい、次女ホクホク。
翌々日、最後の受診。
「うん、傷口は塞がってるし、腫れも引いてるから今日で終わり!だけどまた腫れてきたり、ジュクジュクしてきたらすぐに来てね!」
ということで通院終了。
ギューッと強く押しても全然痛くないくらいに治りました。
次女、インコの卵持ってますが…笑
外科のお医者さんの話では、「ばい菌が入っちゃったんだね」とのことでしたが、定期的に通院している動物病院の獣医さんからもっと詳しく話を聞くことが出来ました。
猫に噛まれたら腫れる運命
動物病院に着いてきた次女の包帯を見た獣医さん、とらじに噛まれたと知ると、
猫に噛まれると腫れる運命なんですよ
と神妙な面持ち。
犬でも腫れる時は腫れるけど、猫に噛まれたら間違いなく腫れるのだとか。
犬と比較すると猫は完全室内飼いであっても口の細菌が多く、更に歯が鋭く、奥深くに刺さるから腫れるのだとか。
獣医さん達は噛まれたら急いで傷を絞って出来るだけ細菌を外に出すのだそうです。
といっても痛いし、完全には出しきれず腫れてしまうと一週間は業務に支障も出るので猫には噛まれないように常に気をつけていると教えてくれました。
とらじの名誉のために言っておきますが、普段は本当に温厚な猫です。
恐怖を感じた時やパニックになった時は何をするか分からないのはどんな動物でも当然のこと。
我が子達は生まれた頃から動物に囲まれていていくら扱いに慣れているからといって、子供とペットの事故にはもう少し気を配らないといけないなと思いました。
今回は留守中の出来事だったので、
また同じような事が起こったら洗わなくていいから一緒にお風呂場に閉じこもってなさい
と話しておきました。
でもお尻にウンコついてたんだから、一緒にお風呂場に閉じこもったら臭いよ
…そうだね。