イタリアの療法食「フォルツァ10リナールアクティウェット」のご紹介です。
同じシリーズのドライフードと同様、腎機能の健康維持に役立つフィトケミカル(植物栄養素)が配合された腎臓ケアフードです。
たみが試した時は1種類(ラム)だけだったのですが、新たにもう1種類メインの蛋白源に魚を使用した「フラットフィッシュ」も登場。
偏食になりがちな腎不全さんにとっては味のバリエーションが増えたのは嬉しいですね。
ラム原材料
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 6% |
---|---|
脂質 | 4% |
リン | 0.13% |
カリウム | 0.2% |
ナトリウム | 0.06% |
カロリー | 84kcal |
体重1~5kgの場合の給与量 | ・アクティウェットのみ:1~3個 ・ウェット+ドライ:ウェット1/2~1個+FORZA10ドライ25~70g (体調や個体差に合わせて調整) |
フラットフィッシュ原材料
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 8.0% |
---|---|
脂質 | 4.9% |
リン | 0.20% |
カリウム | 0.12% |
ナトリウム | 0.10% |
カロリー | 82kcal |
体重1~5kgの場合の給与量 | 1~4個(体調や個体差に合わせて調整) |
原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はフォルツァ10公式HPをご確認ください。
膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。
フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。
給与量あたりの成分は、
(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値
で求められます。
フォルツァ10リナールアクティウェットレビュー
たみが購入したのは、メインの蛋白源がラムとチキンの「アクティウェット・ラム」。
ドライフードと同様、成分のバランスだけでなくセイヨウタンポポ、ヤナギタンポポ、ハギ、アメリカンクランベリー、ベアベリーなどのハーブや漢方原料を使用し、腎臓に配慮されたフードです。
中身は一般的なウェットフードと同じ感じ。
香りは人間にとってはややキツめですが、犬の食欲はそそりそうです。
食べる?
食べた!
アクティウェットは総合栄養食なのでこれだけでも食べられますが、トッピングとしても使えます。
リナールアクティブドライにのせて与えてみました。
いかにもドライフードだけ残しそうな盛り付けにしてしまいましたが、ウェットの香りがついているからか、完食!
フォルツァ10リナールアクティウェット、なかなか良さそうです♪