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【犬の散歩】近づかないで!の伝え方【イエロードッグプロジェクト】

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我が家のつるちゃん(2020年生まれ雑種犬)3歳。3歳ですが毎日のお散歩=練習です。
つるちゃんには大好きな犬が何匹かいて、それぞれに適切な距離感があり、お互いがそれを守ることでとても良い関係を保っています。

みんなとこのような関係を築けたら良いのですが、以下の記事にも書きましたが、実際は様々なことが起こります。

上の記事に書いた出来事以外にも、回避するために道の端に避けているのにわざわざ吠える犬を近付けてきて「嚙まれたらひとたまりもない」「嚙まれたらおしまいよ!」と言われたり。

そんな嫌なことがあったんだとSNSでボヤけば、つるちゃんはいい子なのかもしれないけど吠える犬の背景も想像しろとコメントをもらったり、
イエローリボンはつけていないんですか?と言われたり。

イエローリボン/イエロードッグプロジェクトとは?

犬が苦手、人が苦手、警戒心が強いなど様々な理由から「近づかないでほしい」というメッセージを黄色いリボンを目印とすることで伝えるプロジェクト。
2012年にスウェーデンで始まったそうです。
日本ではまだまだ認知されておらず、私自身も数年前にSNSでたまたま見かけて初めて知りました。

お散歩練習の記録を記すには前後の出来事や状況、出会った犬や相手の飼い主さんの様子も明らかにしないと伝わらないので結果的に私目線でよそ様に文句ばかりつけるような形になりがちですが、つるちゃんが完璧というわけではありません。
苦手な犬と不意打ちで接近してしまったら警戒したり、犬を連れてしつこく近寄られると威嚇することもあります。

そうならないように回避する努力を最大限しているので、お願いだから近付いてこないでという思いでいっぱいです。
それは他の犬だけでなく人に対しても。
こちらが避けているのに故意に近付かれて興奮したりネガティブな感情を抱くと、それまで少しずつ積み上げてきたお散歩練習が一気に後退します。そしてその影響は数日にわたり引きずります。

正直、先方が社会的距離を無視して近付いてこなければいいのにどうしてこっちがリボンつけないといけないの?という気持ちがすごくあって今まで踏み切れなかったのですが、私の変なプライドよりつるちゃんの平和と安全!というわけで今回イエローリボンプロジェクトの一環としてfreestitch様が無料で配布して下さっているケアタグを導入することにしました。

どうしてリボンではなく文字入りのタグにしたかというと、そりゃイエローリボンを知ってる人は最初からそんな不用意によその犬に近付けてきたりしませんよね…。

おそらく我が家周辺ではイエローリボンの認知率は限りなくゼロに近いでしょう。
リボンをつけることで「あら!かわいいリボンつけてるのね!」と話しかけてくる新規の人すら爆誕しそうです。

なのでこのように文字で示せるグッズはとてもいいなと思い、申し込んでみました。

トレーニング中です、人/犬が苦手です、怖がりです/神経質ですなど様々なパターンが用意されています。
私自身ドッグトレーニングを学んだわけではないのでトレーニング中と名乗るのは違うな…?と思ったので、「訓練中です/IN TRAINING」を選びました。
まぁ訓練士でもないんですけど、不用意に近付いてくる方に「訓練中」という威圧感で勝負出来たら…という淡い期待もあります。

リードに通してつけるタイプなので重くないかと気になっていましたが、とても軽い素材なので全然気にする様子はありません。

タグは消耗品なので、次はハーネスにつけられるタグもいいかなぁと探しています。
出来れば「訓練中です」だけでなく具体的にどうしてほしいのか→「近付かないで」の文字も入れたいなと。

ネームタグ 刺繍」で検索すると色々出てきます。

そして家族の皆さんには少し前に「犬語図鑑」を購入しました。
散歩中、他の犬や人が近づいてきた時のつるちゃんがどんな気持ちでいるのかを少しでも理解していてほしいなと。
挨拶するよ!なのか、お前誰だ…!近づくな…!なのか、それだけでも分かれば全然違うと思います。

私ほどの熱意はない家族の皆さんには、絵とシンプルな文章でスッと頭に入ってくるこちらの本がとても良かったように思います。
逆に夫から「俺の愛車について学べよ」と活字だらけの本を渡されても読みたい気持ちは1mmも湧きませんからね。


ケアタグをつけた状態でまだ誰とも会っていないのでどの程度の効果があるかは分かりません。
「あら!訓練中なの!?」と話しかけてくる人も中にはいると覚悟はしています(盲導犬を触っちゃうタイプの方ですかね…?)。

ただタグをつけたことでこのラベルが偽りにならないように私が頑張ろうという前向きな気持ちになれただけでも一歩前進。これからも頑張ります。

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