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ペットと一緒に入れる霊園(永代供養)を購入しました【見学・購入・納骨】

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ペットと一緒に入れるお墓を購入しました。

父が亡くなったのでお墓を探すことになり、父と昔実家で飼っていた犬(遺骨がずっと実家にあった)、いずれ母が入るためのもので、子供は姉と私だけなので跡継ぎはなし。

高知県にある父の実家の代々のお墓もそろそろ墓じまいをと言っていた矢先に父が亡くなったこともあり、

  • 姉や私が後で困らない(墓じまいの必要がない)
  • 実家の犬も納骨出来る
  • 立派な墓石はいらない(樹木葬がいい)
  • 交通の便がいい(送迎を頼んだりタクシーを使う必要がないところ

というのが母の希望。
母としても犬がいなくて人間だけなら田舎にあるお墓でも合祀墓でも良かったと思うのですが、30年近くずっとそばに置いていた犬と今更離れるのは忍びないという気持ちが大きい様子。それは私も同じだからよく分かります。

近隣にはここ数年でペットも一緒に入れる霊園がいくつか出来たので、母を連れて見学に行ってみました。
自分のための下見も兼ねて…という気持ちも無きにしもあらず(笑)

そもそもどうしてペットと人間が同じお墓に入れないかというと、宗教不問とはいえ民間の霊園には提携するお寺があり、仏教の考えではペットと人の方行き先は違います。なのでペット共葬不可がほとんどなのだとか。
中にはペット不可の霊園で副葬品としてペットの遺骨を粉骨にして入れる人もいるだろうし、見つからなければどうにかなりそうな気もします。
そうしてしまおうかとよぎったのも事実。
でもペット不可物件でこっそり飼ってる感が私には無理かなと思い…。
仏教の考えを大切にしている人も同じ場所にいるだろうことを考えると申し訳ないし、自分のペットのために最後の最後にしてあげられることはきちんとしたいなと。というわけでペット可を探しました。

初めはネットの口コミを参考にして見学する霊園を絞ろうと考えていましたが、やはり実際に見学してみると印象が全然違いました。

結局近隣にあるペット可の霊園全部見学して、最終的に決めたのは当初の候補とはまるで違うところ。

ひとつひとつ見学するのは大変ですが、行って良かったと思います。

とはいえ霊園探しなんて人生に何度もないことなので戸惑うことも多く、「高知の墓の横に石でも積んでおいてくれたらいい」なんて適当言ってた父には「自分のお墓は自分で決めといてよ…」と思ったり。
だって親が自分で決めたお墓や、お墓を持たないのであれば合祀墓などの埋葬方法なら「本当にここでいいのかな…?」なんて葛藤は生まれないわけで。おまけに最近民間霊園の倒産のニュースを見かけたり…。
自分も子供に同じ思いをさせないようにいずれ早めに決めておかないとなと思いました。

ちなみに民間の霊園の場合、

  • 霊園を管理運営する会社
  • 霊園と提携しているお寺
  • 霊園の案内・契約・墓石の販売をしてくれる石材店

が存在し、霊園の見学(頼めば複数の霊園を見せてもらえました)→契約→購入(霊園との契約・墓石の購入・設置)など購入に至るまでは石材店の営業の方とのお付き合いでした。

墓石の完成後は管理会社との直接契約になり、納骨の段取りなどをします。

というわけで同じようにペット可の霊園探しを検討している方の参考になれば。

目次

ペットと入れる霊園探し①

ペット可の霊園探しということで、まず最初に「県名 ペットと一緒 霊園」などのキーワードで検索し、実家近辺の霊園を6軒ピックアップしました。

その中から当初母の希望だった

  • お参りに行きやすい霊園
  • 樹木葬が可能なところ

ということで、6軒のうち2軒に絞って見学に行くことに。

どの霊園も最初から合祀される永代供養墓もありましたが、今回母は検討していないようなのであっさりと見ただけ。
納骨堂がある霊園もあり見せてもらいましたが、こちらも候補にはならず。
立派なお墓も検討していません。

引越しの見積もりとか車の査定とかと同じように霊園探しのサイトから申し込むと電話攻撃がすごそうだな…と思い、今回は霊園のサイトから直接見学申込みをしました。

A霊園

見学を申し込むとすぐに資料を郵送してくれました。

Googleの口コミは賛否両論。
不動産屋みたいに急かされたという口コミも。

口コミだけを見ると、う〜ん、ここはどうだろう…翌日行く予定のB霊園の口コミがすごく良いだけにあまり期待せずに行きました。

最寄り駅からは送迎バスが出ているので母一人でも行きやすいです。
交通の便は6軒のうちで一番良いと思います。

現地に着くと、担当の石材店の方が案内してくれました。
知らなかったのですが、ほとんどの霊園は複数の石材店と契約をしていて、石材店の方が案内や仲介をしてくれるのだとか。
担当者は気さくなおばちゃんでした。

まず見学したのは母の希望であった樹木葬。

出来て2,3年の新しい霊園で、ペット可の区画や樹木葬は更に新しく1年以内に新設したのだとか。
なので入っている人はごくわずかで、ほとんどが予約かペットだけ先に入っている感じ。

埋葬エリアの地中に筒が埋め込まれていて、そこに重ねるように遺骨を納め、永久に掘り起こしたりはしないとのこと。

埋葬する場所はここ!とははっきり分からず、「大体あの辺りに埋まってる」といった感じになるのだとか。
名前は埋葬エリアの手前にマンションの表札に似たプレートを貼ってくれます。

管理費は不要で、最初の購入費用のみ。

参考までに…と見せてくれた別のタイプのお墓は、墓石!といった感じではなく、正方形のプレート状の墓石を地面に埋め込んだタイプ。

普通のお墓よりはだいぶコンパクトだけど、ちゃんと「うちのお墓」と分かるので、見た瞬間、こっちがいい!と思いました。

樹木葬と違うのは、最後の人が入った時点で管理費(年間数千円)の支払いはストップ。そこから13年後に合祀されるという点。合祀の際はペットとは別の合祀墓に入るとのこと(合祀したくない場合は管理費を払い続ければいい)。

この2タイプ、管理費以外はそれほど価格が違わなかったので、母はこの霊園の後者のタイプを気に入りました。

口コミに書いてあったようなしつこい営業はその後一切なし。

結構良かったね!と母も好印象だった様子。

B霊園

こちらも事前に資料を送ってくれました。

私、引越し屋さんの相見積もりを取る時に他社を悪く言う会社は絶対に避けるんですけど(引越し経験10数回)、この霊園の資料にはわりと他の霊園を下げて自社を上げるような書き方をしているのが気になりました…。

そんな資料の内容は気になるものの、Googleの口コミはすごく良いので期待して向かいました!

最寄り駅からは路線バスですが、霊園の目の前にバス停があるのでお参りしたい時にいつでも気軽に行けます。

この霊園は石材店の人ではなく霊園を管理する人が案内してくれました。

樹木葬が2箇所、連棟式のタイプもありました。
樹木葬はA霊園と同様ざっくりと位置が分かるタイプと、小さい墓標を建てて場所が分かるようになっているタイプがありました。

そしてここの売りは地面に埋めるのではなくて地上に設置されている点。

地下に埋めると水が滲み込むのだとか。資料にも「他の霊園は地下だけどうちは〜」と書いてありました。

きれいに管理されているし、良い雰囲気だったんだけど…なんか高い。値段じゃなくて樹木葬の位置が高い。

母も私も小柄なので、これじゃあそこに埋まってると言われても見えん!分からん!というのが正直な感想。

ちなみに連棟式は値段が高くて却下。

それになんだろう…ちゃんとしてるんだけどなんか違う…と思ったのは母も同じだったようで、「昨日の方が良かったかも…」と言いながら帰路につきました。

案内してくれた人に温かみが感じられなかったのもだけど、なんか違いました。

父が違う!と言ってたのかな…

百聞は一見にしかずってこのことだなぁ。

ペットと入れる霊園探し①の結果

というわけで母の第一候補はA霊園の正方形のコンパクトな墓石を地面に埋め込むタイプ。

交通の便と立派な墓石はいらないという母の希望に沿う霊園はこの2つだけなので、あとは姉夫婦にもA霊園に改めて見学に行ってもらって決まりかな?と思ったのですが、どうも母が煮えきらない様子なので、姉に見てもらう前に他の霊園も行ってみる?と提案。

すると、行きたい!とのことなので、まさかの霊園見学第二弾!

ペットと入れる霊園探し②

これまでの母の希望通りではなく、条件を「ペットと一緒」のみにして、残りの4軒も見てみることにしました。

ただ、C霊園は最寄駅から送迎バスがあるものの、D霊園、E霊園、F霊園は交通の便が悪すぎるのでひとまずC霊園に見学に行ってみることに。

A霊園、B霊園と違い霊園のサイトから申し込めなかったので、C霊園の見学は霊園探しのサイト(「ライフドット」)から見学予約を入れました。

連絡方法を「電話ではなくメールで」と備考に書いておいたらちゃんとこちらの都合に合わせてくれて、担当石材店の方に取り次いでくれました。

C霊園

最寄り駅から送迎バスが出ているC霊園。

A霊園ほど立派なバスではないものの、おばちゃんが運転する霊園の車が時間になると駅まで迎えに来てくれます。

こちらはA霊園B霊園のような樹木葬やコンパクトな墓石がなく、ちゃんとした墓石(といっても昔ながらの和型墓石ではなく、比較的コンパクトな洋型墓石)の霊園なので最初の候補からは外していました。

霊園につくと担当の石材店の人登場。

霊園に入ってすぐに目に入ったのは、きれいな芝生とかわいい犬の置物。
これだけで印象がすごく良かったです。

価格もちゃんとした墓石なのにA霊園、B霊園とそんなに変わらず。

A霊園B霊園と違い、永代供養にする場合の料金が別なので、いずれ永代供養するならトータルでは10万円くらい高くなるかな?といった感じ。

すごく印象が良かったんだけど、話を聞いているうちに周りを見回すと、枯れたお花が目に入るように…。

「枯れたお花は片付けてくれますか?」と聞いたら、「お墓は個人の持ち物なので、基本的には触らないけど古くなれば定期的に回収に回ります」とのこと。
それにしてもあちこちでもう片付けて…と言わんばかりの枯れたお花があって、そこは少し残念でした。

A霊園、B霊園はその辺の管理はバッチリだったので余計に。

一通り説明を受けて、今日の見学はこれで終わりだったのですが、車の運転をしない母と私はこうして一日一軒が限度…。

事前に担当石材店のサイトを見て、次に行きたい霊園も扱っていることを知っていた私は、「あの、F霊園も気になってるんですけど…」と囁いてみたら、「もしお時間大丈夫なら行ってみますか?」と。

お願いします!お願いします!

というわけで、急遽F霊園へ。

D霊園

F霊園に向かう車中で、

「D霊園もペット可でしたよね?でもチラシで見たらすごく小さい樹木葬だけみたいだから候補からは外したんです」と話すと、「D霊園も樹木葬以外にペット区画がありますよ!行きますか?」とのこと。

行きます!というわけでF霊園に行く前にD霊園に立ち寄ることに。

D霊園は候補の中で一番古くからある霊園で、昔ながらの和型墓石&卒塔婆が建つ区画もあり、その横に芝生に囲まれた洋型墓石の区画が出来ていました。

管理はすごくきれいにされていて、古いお墓も混在するので「お墓参りにきました!」という雰囲気は一番味わえるかも。

参考までに樹木葬も見せてもらったら、日本庭園みたいな雰囲気で埋葬した場所にはミニサイズのお墓が目印として建てられていて、意外と可愛くて私は気に入ったかも。

最寄駅からバスが出るものの数日前に予約が必要なので、バスを利用するならちょっと不便かな?

価格も洋型墓石の方は他と比べると若干高め。樹木葬は良心的な価格だったけど見た感じまだ誰も入ってなさそうでした。

結局ここは見ただけーといった感じ。

E霊園

D霊園を後にしてF霊園への道中、「E霊園もペット可ですよね?そこも今度行ってみて候補を絞るつもりです」と言うと、「うちは扱ってないのですが、行けば他の石屋がいるので取り次ぎますよ!」と、なんと担当外のE霊園にも連れて行ってくれることに。

工業団地の中にあり、道は細くてガタガタ。
交通の便は一番悪いかな…

でも入ってみるとすごく良くて、あれ?気にいったかも…。

E霊園は樹木葬、連棟式、普通の墓石など色々あって、今回は樹木葬と連棟式を見学。

E霊園の樹木葬は埋葬した場所にプレートを埋め込むタイプ。
母が第一候補にしていたA霊園のタイプと似ています。

連棟式は腰くらいの高さでお線香やお花立てが個別にあるのでお参りしやすくていい感じ。
管理費なしで合祀もせず永久に使用できるのだとか。

私は、ここいいんじゃないの?という気持ちでいっぱい。

個人的には霊園内に植えてあるヤマモモの木も好き。

うん、すごく良かった。
地元に古くからある大きなお寺が経営しているという点も安心です。

F霊園

E霊園に惚れた足でそもそもの目的だったF霊園へ。

こちらもすごく綺麗に管理されていて、配置や雰囲気はC霊園とそっくりなものの枯れている花が全然なくて気持ちがいい。
周りの音も気にならず空も抜けてとても明るい。

樹木葬はなく普通の洋型墓石で、価格は他の霊園よりも数万円高く、更に永代供養を頼むと予算オーバーかな…。

候補にしたいのはやまやまだけど、高い!

そんな印象でした。

ペットと入れる霊園探し②の結果

これで近隣のペット可の霊園は全て見学し終わりました。

担当の方のおかげで一度にまとめて見学出来て本当に助かった!
よく検討して、姉にも見てもらいたいので再度見学させてもらえるようにお願いして、この日の霊園見学は終了。

家に帰ってよく考えたという母から、

「すっかり忘れてたんだけど、そういえばお母さん屈めないじゃない(人工股関節が入ってる)。A霊園の地面にプレートを埋め込むのが良いかなって思ってたけど、お参りに行ってもお参り出来ないじゃない。だからE霊園の連棟式がいいかなって。霊園の雰囲気も良かった。」と連絡がありました。

まさかのあれだけ親切にしてくれた石材店の担当外…。

だけど私もE霊園をすごく気に入ったのは事実。
お世話になった石材店にはせめてものお礼にGoogleレビューで高評価をつけておきます。

ちなみにD〜F霊園は最寄り駅からバス20分、バス停から何もない道を徒歩20分という車でのアクセスを前提とした立地。
アクセスに関しては当初の母の希望とはまるで違います。
でも飛行機で高知に行って更にタクシーで山を登らないと行けない祖父母のお墓と比べたら駅からタクシーでも全然ありかなと。

後日、姉夫婦にもE霊園の見学に行ってもらい、あたらめて「ここいいな!」と思ったみたい。
同じような連棟式のお墓があったB霊園にも帰りに寄ってみたら、なんかやっぱり違ったみたい。

というわけで、両親+犬が入るお墓は、E霊園の連棟式タイプ(最寄り駅からタクシーで20分くらい、管理費・継承者不要、永年安置)に決まりました。

結局樹木葬でもないし、何年経っても合祀しないタイプに。

価格は墓石代含めて70万円くらい。母曰く「たった一日の葬式代より安い!」だそうです。

ペットと入れる霊園との契約

改めて母を連れてE霊園に行きました。
初めて霊園を見学したのが4月、E霊園を見学したのは6月、暑い時期は家で大人しくして、12月に入って再度伺いました。

その間一番最初に見学をしたA霊園の石材店の方から「物価上昇の影響で年明けには値上げします」と電話があったそう。
E霊園の石材店の方に聞くと、「確かにもうギリギリなのでいつ値上げするかは分からないけどうちは年明けはまだ大丈夫。でもいつか確実に値上がりはする」とのこと。

母が決めたのは、E霊園の連棟式のタイプ。

立ったままお参りが出来るのが母にとってはすごく良い。
日当たりもよく、石材店の方が「ご自宅の方向を向いているのでお父様が守ってくださるかも」と。

母&私「ないない笑」

写真の左側はほとんど埋まっていて、右側とその裏にも同じように区画がありその中から好きなところを選べるとのことで、母は「じゃあ、1,2,3,4,5,6,7…ななちゃん(私)の7番目!」と。私入らないのに。

下の土台の部分は既存のもので、上に乗せる墓石の部分を石材店が作ってくれます。
深く掘るタイプだと雨水や汚れが溜まるので浅めに「〇〇家」と掘ってもらい、母の希望で実家の犬のシルエットを入れてもらうことに。

契約は霊園の管理事務所内で説明を聞きながら。

連棟式タイプの場合、最初に父の骨壺を入れて、ステンレスの板を間に挟み、その上に次の人という方法で納骨。ペットに関しては骨壺が小さい場合は人の骨壺の横にそのまま納められるし、無理そうなら人の骨壺と同様板を挟んで重ねていくそうです。
一応目安として今回購入する区画は2人までということにはなっているものの、実際は何人何匹までという規定はないのでたくさん入りたいなら骨壺ではなく袋に入れて納めることも可能。
両親は実家の犬1匹だけだけど、私なんか最終的に何匹とまみれることになるのか分からないのでこういうシステムはいいな。

各種契約書にサインをして、金額の確認ともう一度場所の確認をして契約は完了しました。

ペットと一緒にいざ納骨

何度か打ち合わせを重ね、最終的に決定した図案で墓石を制作してもらいました。
入金から完成までおよそ3ヶ月。

納骨の日程は孫たちも集まれる春休み中にということで、4月の晴れた日に無事済ませてきました。
父の意向で法要等は行っていないので納骨もあっさりとという母の希望でしたが、納骨くらいはお坊さんに来てもらいたいという姉の希望でお経をあげに来ていただきました。
お坊さんの手配から何から霊園の管理事務所が全てしてくれたのですごく助かりました。

納骨の際、実家の犬の骨壺を28年ぶりに開けたらきれいなままの状態で残っていました。
先代のチヨたみの遺骨にカビが生えないようにとシリカゲルを入れて時々交換していましたが、そんな必要はなさそう。

小さな骨壺なので、父の骨壺の上に重ねるのではなく横にちょこんと収まったので良かったです。
お父さん大好きな子だったからこれで安心。

改めて霊園内の様子を見てみると、新しいお花がいくつも手向けてあり、きちんとお参りに訪れている人の気配がすると共に枯れた花がひとつもないのも好印象。
この霊園にして良かったなと思えました。

ペットと一緒に入れる霊園探しの極意

以上、霊園の検討~見学~購入~納骨までをまとめました。

ペットと一緒に入れる霊園探しをする上で重要なのは、

  • 霊園見学は気になるところは全部見てまわる
  • いきなり行かずに予約する(勝手に見てもよく分からないし、案内出来る人が常駐してるとは限らない)
  • 見てるうちに金銭感覚が麻痺してくるので要注意!
  • うちみたいにいっぱい飼ってると一緒に入れる頭数が限られている霊園もあるので要確認!

実際に見てみると、周囲から聞こえる音や日当たり、雨の後の水ハケ具合など霊園によってかなり差があります。

私が気になった枯れたお花もだし、どんなにきれいにしていてもなんか違う…?という違和感があったり、思いがけず立ち寄った霊園がすごく気に入ったり。

あとはお参りに来ている人の雰囲気もさりげなく見ました。お参りに来たよ!って気持ちでいられてるかな?って。

あちこち見て回るのは大変ですが、直接見ることを強くおすすめします。

ちなみに今回は私が窓口になり、E霊園に絞るまでは母の名前も連絡先も明かしませんでした。
というのも父の葬儀でお世話になった葬儀屋さんが死亡届にもお墓探しにも実家の連絡先はなるべく書かない方がいいと教えてくれたのが記憶に新しくて。
どこで漏れて一人暮らしのお婆さんに悪質なセールスの電話がかかるか分かりませんしね。
ちなみに姉が少し前に一括で資料を取り寄せてくれた別のお墓探しのサイトからは電話がジャンジャンかかってきたそうです。

色々大変だったけど、霊園が決まって、長年待っていてくれた実家のコレちゃん(犬)も父と一緒に眠れることになって良かったです。

最近お墓の広告ばっかり表示されるようになったのが玉に瑕。

何はともあれめでたしめでたし。

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