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犬の点滴を自宅でする時は加圧バッグがあると捗ります

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皮下点滴とは、通常の静脈への点滴と違い、皮下点滴は犬の皮膚と筋肉の間に出来る空間に輸液を溜める方法。

腎臓病で頻回の点滴が必要になった時、自宅での皮下点滴を勧められる事があります。

病院によって方法が少し異なりますが、シリンジではなく輸液バッグから直接点滴する場合にあるととても捗るのが、「加圧バッグ」。

輸液バッグから点滴する場合、バッグをものすごい力で絞らなければなりません。
これがなかなか重労働。
特に一人で保定して一人で刺して…なんて時はちょっと大変です。
かといって絞らなかったらポタポタと点滴が落ちていくのを長時間待っていないといけません…。

加圧バッグがあると、絞る作業は加圧バッグがやってくれるので助かります。

目次

インフュサージ加圧バッグがおすすめ

おすすめの加圧バッグは家にもあり、かかりつけの動物病院でも使っているインフュサージ加圧バッグ

たみは毎回、250mlの輸液バッグから125~150mlを点滴しています。
この加圧バッグは500ml用ですが、問題なく使えています。

使い方は、まずちょうどいい高さのフックか何かに輸液バッグをセットした加圧バッグを吊るします。
今ちょっと輸液バッグがないので加圧バッグだけですけど、メッシュ生地の内側に輸液バッグを吊るすための小さいフックがあるので、そこに輸液バッグをかけます(輸液バッグはメッシュ生地の内側に入れて下さいね)。

セットしたら点滴を開始します(針を刺してクレンメを開放)。

加圧バッグのコックを横向きにして、ひたすらシュポシュポ。

加圧バッグが膨らみ、点滴が絞られて早いスピードで落ちていきます。

※慣れてきたら点滴開始前に少しだけ加圧バッグを膨らませておくとより捗ります。

満タンの250ml輸液バッグでスタートする時の目安は、圧力ゲージの緑の線が見えてきたあたり。

輸液が減ってくると圧が下がるので、必要であれば更にシュポシュポします。

メッシュ生地越しに輸液バッグの量をある程度確認出来ますが、250mlのうち125mlだけ使うなど、途中で止める時は要注意。
圧をかけて輸液バッグを潰した状態なので、メッシュ越しに見えている輸液バッグの目盛は正しくありません。

まだ残ってると思って続けるとオーバーしてしまうので、ある程度の感覚で圧を開放し輸液の残量を確認する必要があります。
慣れるまでは早めに圧を開放することをおすすめします。

コックを下向きにすると圧が解放され、加圧バッグの空気が抜けていきます。

圧を抜く時のシュー!という音にびっくりするかもしれないので、最初はしっかり保定して少しずつコックを動かすと良いと思います。我が家の同居猫はシュー!がシャー!に聞こえるみたいで…。

もし保定の手が空いていたらバッグを手で加圧して空気を早く抜いてしまいましょう。

これがあれば皮下点滴が3割くらい楽になるはず!

自宅点滴のお供、加圧バッグのご紹介でした♪

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