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犬の腎不全にサプリメントは欠かせないアイテムです【目的別に紹介】

投稿日:2019年1月4日 更新日:

腎機能が低下すると、本来腎臓で濾過するはずの老廃物を処理しきれなくなり、体に毒素が溜まってしまいます。

それが次第に体調の悪化、血液検査ではBUNやクレアチニン、リン、カリウムなどの上昇に繋がります。

犬が腎不全と診断されたら、まずは処方食での食事療法、進行したら点滴、もっと進行したら症状に合わせた治療が行われますが、それだけでは正直限界があるとこれまでの治療で実感しました。

私は元々、人間用でも動物用でも、サプリメントというものは単なる業者の金儲けアイテムだと思っていました。
しかしその考えは間違いだったと。
少なくとも腎臓の治療に関しては、必要不可欠だと考えを改めました。

老廃物を放っておくと腎不全は悪化の一途をたどります。
そこで腎臓で濾過しきれなくなった老廃物を消化管で処理しようというのが、腎不全の治療における大きなポイント。

とはいっても今まで腎臓が処理してくれていたものを

腎臓
はい、今日から腸管さんお願いしますね

といっても無理な話です。

そこで活躍するのが、サプリメント。

腎臓が濾過しきれなかったリンはリン吸着サプリが、その他の老廃物(BUN上昇に繋がる)は老廃物を吸着するサプリメントが消化管の中で老廃物の処理を手伝ってくれるという仕組み。

たみは現在、リン吸着としてレンジアレンと、処方薬ホスレノール。

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腸管の老廃物の除去にアゾディルを使用しています。

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この他にも同様の働きのあるサプリメント、また、貧血や腎機能向上に少しは役立ってくれそうなサプリメントがありますので、ご紹介していきます。

犬の腎不全のサプリの種類

サプリメントの目的はいくつかの種類に分かれます。

ざっくり分けると、

  • 窒素老廃物対策
  • リン吸着
  • 腎機能サポートするサプリメント

以上の3つ

現在の症状・目的に合わせたサプリを選びましょう。

窒素老廃物対策

たみは血液検査でBUNが上昇し始めた時から窒素老廃物を減少させるためのサプリを使い始めました。

特に「アゾディル」はとてもお高いサプリではありますが、全力でおすすめしたい。

私も獣医さんも、同じ病院に通うアゾディル仲間も、このブログを読んでアゾディルを始めた方も、みんな驚くほどすごいです。

ただ、アゾディルはカプセルのまま飲み込ませるという、嫌がる子には少し大変な作業が必須。
これをクリア出来そうなら是非試してみてほしいサプリNo.1です。

詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

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アゾディル以外の窒素老廃物対策のサプリは、カリナール2があります。
アゾディルの価格面や飲ませ方などに抵抗がある時はカリナール2から始めてみても良いと思います。

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リン吸着を目的としたサプリ

血液検査でリンの数値が上がってきたらリン吸着サプリを試してみましょう。

たみはレンジアレンと、処方薬ホスレノールを使っています。

レンジアレンを使っているとどうしても軟便になりがちなので、たみはビオフェルミンS細粒も一緒に与えています。

レンジアレンの他に、カルシウムが主成分のカリナール1もリン吸着を目的としています。

リン吸着サプリについて詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

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リン吸着・窒素老廃物両方対策

まだ数値がそこまで高くはないものの対策はしておきたい、何種類ものサプリを飲ませるのは大変という時は、リン・老廃物のどちらも対策出来るサプリも選択肢のひとつ。

カリナール1とカリナール2が合わさったカリナールコンボ

イパキチンはご飯の味を邪魔しないのか、混ぜても違和感なく食べてくれました。

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ビルバックから2019年2月に新しく発売されたのが「プロネフラ」
液状のサプリなので粉が苦手な子は試してみても良さそうですね。
成分はカリナールコンボ、イパキチンと似ていて、炭酸カルシウムやキトサンが老廃物やリンに作用してくれます。

キドキュアは猫用ですが、犬にも使用可。

ネフガードは活性炭のサプリで、リンとか老廃物に限定せずざっくりと全部吸着してしまうので、薬や他のサプリと一緒に与えるのはNG。

腎機能をサポートするサプリメント

腎不全が進行すると、貧血になります。
貧血対策としてよく使われるのが、ペットチニック・FCVリキッド。
たみはペットチニックを使っています。

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コエンザイムQ10は心臓・腎臓のために。
腎臓と心臓ってどうも関係があるようで、治療の中でも何かと関わり合います。
心臓が弱ると腎臓の治療に支障が出て、腎臓が弱ると心臓の治療に支障が…。
どちらも守っておきたいので、プランシュールのコエンザイムQ10犬猫用を飲ませています。

ベジタブルエンザイムは元々同居犬に与えていたものですが、たんぱく質や脂質の消化を助けるとの事で腎不全治療中のたみにも与え始めました。
今のところとてもいい感じ。
腎臓食は低たんぱく質なので、代わりに脂質を増やしてカロリーを補っているためこうした消化酵素をプラスすることで膵炎予防にも良いかな?と思います。
おそらくですが成分中のラクトースの影響なのかお腹が緩くなる子がいるので、ごく少量から始める事をおすすめします。

この他にも腎臓に良いかも?なサプリメントはありますが、私の知る限りで確かなものだけをご紹介しました。
サプリメントの使用に関しては必ず獣医さんと相談の上、開始して下さい。

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