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アニモンダ・ニーレン(犬)腎臓ケア試食レビュー

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ドイツの療法食アニモンダのインテグラプロテクトシリーズ「ニーレン・腎臓ケア」のご紹介です。

ロイヤルカナンもヒルズもダメで、もうどうしよう…なたみが半年以上食べて数値も安定していたアニモンダ。
たみの場合、途中からは流動食にしてシリンジで与えていましたが、直接お皿から食べていた時期も完食する率が高かったフードです。
動物病院で購入した処方食を食べない犬さんは試す価値あり!かなと思います。

ただ、ウェットフードは美味しいだけに脂質が多い
ドライはまぁそこそこ多いくらいですが、ウェットの脂質はハンパないです。

なので膵炎を併発していたり胆泥があるなど、腎臓病の食事療法をメインにしたいけれど出来れば低脂肪食をと考えている子は、獣医さんとよく相談の上でトッピング程度にするとか、食欲が完全に戻るまでのつなぎとして割り切るとか、別のメーカーの腎臓食にするとか、利用法を少し考えてみることをおすすめします。

たみに関しては食べ始めの頃に少しお腹が緩くなったくらいですごくよく食べてくれて、一時期余命宣告されるほどだった数値が持ち直し、ロイヤルカナン腎臓サポートに移行するまでの間アニモンダにお世話になりました(150gの鶏と豚を交互に与えていました)。

あと気になる点は、たまーに謎の塊が入ってること。
たんぱく源の一部なのか異物なのかは定かではありませんが、小型犬にそのまま与えるのは危ないくらいの固さだったのは確か。
継続して与えていて特に健康に害はなかったものの、与える際はよくほぐしてからの方が良いかも…と個人的には思います。

アニモンダのドライフードは700gと4kgの2種類ウェットフードは150gのアルミの容器の鶏・豚と400g缶の牛・鶏の4種類
ドライフードは試したことがないので成分だけざっくりとご紹介します。

色々な味が用意されていますが含有量の多いたんぱく源が名前になっているだけで、ウェットの150gには鶏・豚・牛、400g鶏には鶏・豚、400g牛には牛・鶏が使用されています。

ドライ・原材料

ドライポテト、 鳥肉粉(低灰分)、 ビートパルプ、 牛脂、鳥タンパクハイドロール、鳥レバー、サーモンオイル、乾燥全卵、フラクトオリゴ糖、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、ユッカシジゲラ
ドライ・100gあたりの成分
たんぱく質 14%
脂質 20.5%
リン 0.36%
カリウム 0.75%
ナトリウム 0.32%
カロリー 413kcal
体重2~5kgの場合の給与量 45~90g(体調や個体差に合わせて調整)

150g豚・原材料

肉類(豚、鶏、牛)、野菜(ポテト)油脂類(キャノーラオイル)、野菜副産物、ミネラル
150g豚・100gあたりの成分
たんぱく質 6.6%
脂質 14%
リン 0.15%
カリウム 0.18%
ナトリウム 0.17%
カロリー 168kcal
体重3kgの場合の給与量 150g(体調や個体差に合わせて調整)

150g鶏・原材料

肉類(鶏、豚、牛)、野菜(ポテト)、油脂類(キャノーラオイル)、野菜副産物、ミネラル
150g鶏・100gあたりの成分
たんぱく質 6.6%
脂質 14%
リン 0.15%
カリウム 0.18%
ナトリウム 0.17%
カロリー 168kcal
体重3kgの場合の給与量 150g(体調や個体差に合わせて調整)

400g牛・原材料

肉類(牛、鶏)、野菜(ポテト)、野菜副産物、油脂類(キャノーラオイル)、ミネラル
400g牛・100gあたりの成分
たんぱく質 5.5%
脂質 11%
リン 0.1%
カリウム 0.27%
ナトリウム 0.18%
カロリー 127kcal
体重3kgの場合の給与量 215g

400g鶏・原材料

肉類(鶏、豚)、野菜(ポテト)、野菜副産物、油脂類(キャノーラオイル)、ミネラル
400g鶏・100gあたりの成分
たんぱく質 4%
脂質 11%
リン 0.1%
カリウム 0.26%
ナトリウム 0.16%
カロリー 116kcal
体重3kgの場合の給与量 215g

原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はアニモンダ公式HPをご確認ください。

膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。

フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。

給与量あたりの成分は、

(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値

で求められます。

目次

アニモンダ・インテグラプロテクトニーレン(腎臓ケア)犬用レビュー

以前のアニモンダは1種類でしたが、2017年のリニューアル後はメインのたんぱく質が牛・豚・鶏の3種類になりました(150gサイズは豚・鶏の2種類)。

原材料は肉類、野菜(ポテト)、油脂類(キャノーラオイル)、野菜副産物)、ミネラル。
タンパク源の肉類は、全て豚、鶏、牛がミックスされていて、その配合によって「豚」「鶏」「牛」の味に分かれています。

詳しい分析値・給与量等は公式のPDF資料をご確認ください

どれが好みか分からないのでとりあえず全部購入しました。

質感や匂いは、ごく一般的な犬用ウェットフードに近いです。

角切りになったポテトや大きめのお肉の塊も混ざっているので、食感も楽しめるかな?
逆にお年寄りには食べづらいかもしれないので、大きな塊はほぐしてあげましょう。

早速一口どうぞー!

腎臓食が嫌いで、やっと食べたと思っても数口で嫌になってしまっていたのですが、見事完食!

同居犬チヨも腎臓病じゃないのにこれ食べたいと大騒ぎでした。

偏食でお困りの犬さん、腎臓食を食べないからと早々に諦めて普通のご飯で妥協する前に、アニモンダも試してみると良いかもしれません♪

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