我が家のうずら、ぶんじに与えている餌や野菜、サプリと雛時代に与えていた餌をご紹介します。
孵化直後~孵化後1ヶ月頃のヒナうずらと、5週目以降、ほぼ成鳥になったうずらは与えるエサが違います。
成長段階に応じたうずらの餌を選んで与えましょう。
孵化直後から5週までのヒナうずらのエサ
生まれたてのヒナには抗生物質が添加されたヒナ用のエサを与えます。
私はタイデスの餌(子供用)のみを与えていました。
練り餌状にはせず、粉のまま。教えなくても上手に食べてくれます。
ドリームウズラヒナもうずらの雛用の餌で、Amazonなどで購入しやすいです。
お水もお忘れなく。
生後5週を過ぎたら、1週間程かけて大人用の餌を混ぜ、切り替えていきます。
うずらのヒナの飼育方法は以下の記事も参考にしてください。

5週目以降、ほぼ成鳥になってからのうずらのエサ
ぶんじが成鳥になってから2歳まではラウディブッシュメンテナンスフレークという餌を与えていましたが、流通が不安定になったため変更しました。
変更後は、
- ラフィーバプレミアムペレットパラキート用(セキセイインコ用のペレット)
- うずらの食事プレミアムミックス(うずら用フード)
- キクスイウズラ飼料
この3つをローテーションして与えています。
どちらもそのままだとうずらには粒が大きいので、電動ミルで粉末にして与えています。
ミルは犬の流動食を作るのに大活躍中の象印ミルつきミキサー。

まとめて粉砕してビンに入れ常温保存。これで今のところ問題ありません。
メインのフードだけでは栄養価が足りない気がするので、以下の栄養も添加しています。
ボレー粉
近所のペットショップで買ったものを洗浄&天日干ししていましたが、黒瀬ペットフードの手洗いボレー粉を見つけてからはもっぱらこれ。
メインの餌と一緒にミルサーで粉砕しています。
野菜
配合飼料だけでなく、生の野菜も必要です。
野菜ならどれをあげても良いというわけではなく、例えばほうれん草などのシュウ酸が多く含まれている野菜はNG。
ぶんじがお気に入りなのは、小松菜、豆苗、チンゲンサイ、水菜です。
包丁で適当にみじん切りにして、餌と一緒にお皿に入れています。
自分の体調が悪くて野菜切るのも無理…な時のために、小松菜チップも用意しています。
サプリメント
ビタミン補給にネクトンS、カルシウムとビタミンD補給にネクトンMSAを与えています。
ネクトンSは水に溶かすと良いそうですが、ネクトンMSAと一緒に毎日交換する餌にそのままふりかけています。
ビタミンDの過剰摂取が心配でしたが、与え始めて1年以上特に悪い影響は出ていないので大丈夫そう。
これら補助的な栄養を毎日必ず、メインの餌・新鮮な水と一緒に与えます。
あげなくてもいいけどおやつ代わりに
メインの餌は上に挙げたもので十分ですが、うずらとしては同じ餌ばかりで変化のない毎日をボンヤリ過ごすのも暇でしょう。
大好きなおやつを与えるととても喜びますし、飼い主とのコミュニケーションの時間にもなります。
ミルワーム
ミルワームはぶんじの大好物。ゴミムシダマシの幼虫です。
お店で買っていましたが、毎回買いに行くのも面倒なので成虫まで育てて家で繁殖させています。

ミルワームの餌は鳥のエサ&カルシウム。水分は一切入れていません。
常温で放置しておけば卵を産んでそのうち小さなミルワームが生まれています。
与えすぎは栄養バランスが偏るので、1日多くて3匹。全くあげない事もよくあります。
顎の力がとても強く、丸飲みするとお腹の中を齧られてしまうので与える時は頭を取ってあげてくださいね。
私は100均で買ったまゆげカット用の小さいはさみを使っています。
コオロギ
ヨーロッパイエコオロギもぶんじの大好物。
すばしこく逃げるコオロギを捕まえるのも楽しいみたい。
店によってサイズの基準が違いますが、Sサイズが管理するにも食べるにもちょうど良いかなと思います。
1cm~1.5cmくらいのコオロギをケージに放り込むと、すごく嬉しそうに追いかけて食べます。
栄養面ではミルワームよりも良さそう。
しかしケージから逃げ出したコオロギを部屋の隅で見つけた時の衝撃ときたら…。
家で飼っているニホントカゲの餌でもあるので、ミルワームと同様、コオロギも繁殖させちゃえ!と、大人コオロギを入手した私は大後悔。
小さな子供コオロギを基準に考えていたので、ヨーロッパのコオロギは鳴かないし飛ばないし白くてヒョロいと想像していました。
が、普通にデカい!鳴く!飛びそう!
虫が苦手な方はせっせと買いに行くことをお勧めします。

ぶんじの食事は以上の内容で、3年以上元気に成長しています。
参考になれば幸いです♪