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犬猫の歯磨きの仕方【口腔ケアの重要性と使用中の歯磨きグッズ】

先代犬チヨたみは歯磨きがとても苦手でした。
苦手というか「かわいいねー!」と撫でられる以外に顔周りを触られるのが大嫌い。

そのせいでシニアに入ってから歯石がたくさんつき始め、歯茎の腫れ・口臭・くしゃみが出るように。
獣医さん曰くパピヨンは比較的歯石がつきやすいそうですが、それにしても歯を拭くことすら出来ないのは私の不徳の致すところ。

人間でもそうですが、歯石が蓄積し細菌が口腔内で増殖して歯周病になると、全身への悪影響も懸念されます。
また、犬猫の場合は歯周病が進行すると「歯瘻」といって歯の根っこ付近の骨や歯茎、皮膚に穴が空き、膿が出たり出血することも。
骨が小さい小型犬は顎を骨折することもあるそうです。
チヨたみの場合は歯茎の腫れが悪化すると同時にくしゃみを頻発するようになったため相談したところ、上の奥歯の根っこから鼻に向かって炎症が広がり、くしゃみが出ているとのことでした。

無麻酔で歯石取りをするお店や病院もあります。
麻酔がかけられない子ならやむを得ず目に見える範囲だけ無麻酔で取ることも絶対になしではないと思いますが、自分が歯医者さんで歯石取りをする時の事を想像すると、どんなに大人しい犬であっても無麻酔歯石取りはリスクが大きいかなと思います。
人間と違って思い切り吸引するわけでもないし、うがいも出来ないので、処置の際に出てきた細菌を飲み込んでしまうでしょうし、無麻酔で麻酔下と同様の処置を行うとしたら犬の心身に相当な負担をかけるのではないかな…。
人間の私ですら可能であれば笑気麻酔でもかけてほしいくらい。
麻酔下歯石除去であれば歯周ポケットまでしっかりと洗浄出来るし、口腔内の状態もきちんと確認出来ます。

チヨたみは麻酔下での歯石除去を3回しました。
1回目は6.7歳で、2回目は翌年に、3回目はチヨ10歳、たみ9歳の時に「これが最後の麻酔」と決めて、これまで炎症が収まって歯の健康が戻ることを期待して残していた歯も残すのではなく「悪くなってきている」と判断される歯は抜いてしまおうということで処置を受けました。

結果、完全なる歯抜け。

「抜いてしまおう」以前に簡単に抜けてしまったそうです。

たみは生後半年で迎えた頃から何だか口が臭くて、顔を舐められるのをさりげなく避けていました。
たみちゃんはチヨちゃんより💩も臭いから体質なのかもねーなんて話していたのですが、歯石取り後、特に3回目の歯石取りで歯が1本もなくなってから口臭ゼロに。ベロベロし放題♪
(ということは子犬の時から歯周病?)

歯が一本もないと食事に支障が出るのではないかと心配でしたが、ガリガリ固いものを齧ることは出来ないもののドライフードもウェットフードも難なく食べられました。

変わったことと言えば犬歯は舌を口の中に収めておくためのストッパーの役目をしているので、チヨよりもマズルが長いたみはベロ出しっぱなしになったくらいで、これもシニア期のたみちゃんのチャームポイントに。

犬 舌 出しっぱなし うずら

その後チヨは18歳8ヶ月、たみは16歳9ヶ月で天国に行きました。
たみは晩年、慢性腎臓病を患っていましたが、2匹とも病気が原因ではなく老衰で亡くなりました。

2匹が長生き出来たのはシニア期後半を口腔トラブルゼロで過ごせたことがすごく大きかったと思います。
腎臓病の治療をしていたら、歯周病治療のためのステロイドや抗菌薬を積極的に使えません。
歯周病が悪化してからでは表面を磨いてもなかなか炎症を抑えることは出来ません。

何歳まで生きるかはその子その子の長さがあるので重要ではありませんが、一日一日を快適に過ごすためにもシニア期に向けて口腔内の状態を出来るだけ良好に保つことはすごく大事だなと思います。
自分だったらと考えると、歯の調子が悪い時って全身の調子が悪くなりますし、気分も落ちるし。

明らかに歯周病が悪化していたり改善の見込みがないならチヨたみの様に麻酔をかけられるうちに抜歯してしまうのもひとつの手だと思いますが、麻酔をかけない・健康な歯を保つに越したことはありません。
なのでまだ若い犬猫は予防歯科を頑張りたいなと思っています。

目次

犬猫の歯磨きの仕方

チヨたみ亡き後、我が家に迎えた雑種犬つるちゃん(2020年7月生まれ)と、同居猫とらじ(2015年生まれ)、テツ子(2016年生まれ)は毎日せっせと歯磨きをしています。
つるちゃんとテツ子は必要であればシニアになる前に麻酔下での歯石取りを受けようと思っていますが、若くして慢性腎臓病になったとらじには麻酔も抗菌薬もステロイドも使いたくないので頑張らないと…。

とはいえ猫達はそこまでしっかりと磨いていません。
歯ブラシが届く範囲は歯ブラシで、奥の方は週に1,2回歯ブラシでしっかり磨く以外は濡らした布に歯磨きジェルをつけて拭く→デンタルバイオを舐めさせる程度。

2匹の様子を見ていると、下の歯の一番手前の歯茎が赤くなりやすいので意識して磨いたり拭いたり。

つるちゃんは朝ごはん&お散歩中のおやつが済んだら午後まで食べないので、お散歩後に水で歯ブラシをゆすぎながら奥歯に残った食べかすを取り除く感覚で軽く歯磨き。
寝る前に歯磨きジェルなどを使ってしっかり磨いてからデンタルバイオを舐めさせて終わり。

子犬の頃、歯磨きデビュー前は遊びの中で口の中を触る練習→歯磨きシートで拭くことに慣れさせる→歯ブラシデビューという流れ。
歯磨きシートや歯ブラシにおいしい味がするジェルやペーストをつけておくと「おいしいもの!」と認識してくれて、抵抗なく歯磨きをスタートさせられました。

だいぶ歯みがきに慣れてくれたつるちゃん。

このようにせっせと磨いています。

つるちゃんの場合、奥歯を使っておもちゃやガムを噛んで遊ぶことがほとんどなく、「噛む」と言えばひたすら前歯でチミチミチミチミ…

遊びの中で自然と歯を磨く機会があればいいのにと思いますが、噛みなさいよとも言えないので仕方ありません(笑)

使用している歯磨きグッズ

現在犬猫たちに使っている歯磨きグッズは以下のとおり。

歯ブラシ

これまでたくさんの歯ブラシを試してきました。

こんなに(笑)

その中で一番しっくりきたものを使い分けています。

まず中型犬のつるちゃんにはこの2本。

「たんぽぽの種 360度ぐるっと丸い歯ブラシ 極細毛(成人用)」と、「クラプロックス 歯ブラシ CSスマート」

360度歯ブラシは子供用を使ったこともありますが、中型犬の口には成人用の方が使いやすく感じました。
使い方は

  1. 360度歯ブラシに歯磨きペーストを付けて磨く
  2. 歯ブラシを水でゆすぎながら全体を磨く
  3. クラプロックスに歯磨きペーストを付けて磨く
  4. 歯ブラシを水でゆすぎながら全体を磨く
  5. 濡れタオルや歯磨きシートで全体をさっと拭いてから、歯磨きジェルをつけて仕上げ拭き
  6. 乳鉢で砕いたデンタルバイオを舐めさせる

猫達は「プラチナナノ歯ブラシ manmou(幼児用)」を使っています。
「子供用」だと猫にはだいぶ大きいので、「幼児用」です。

歯ジェル・ペースト、サプリなど

一番最初につけて磨くのは、おいしい味がする歯磨きペースト。
「ビルバックのデンタルペースト(モルト味)」を使っています。
これは結構おいしいみたい。

仕上げ拭きの時につけるのは「オーラティーンデンタルジェル」
特に何も問題ない子の日常使いなら「デンタルメンテナンス」で良いと思います。
つるちゃんもとらじも歯茎が赤くなりやすいので、「デンタルジェル」を使用しています。

最後に舐めさせているのが、「デンタルバイオ」
口腔内善玉菌のサプリメントです。
味も好きみたいでよく舐めてくれます。
いきなり飲み込んで胃の中に入ってしまうと意味がないので、粉末にして舐めさせたり歯茎に塗って、口腔内に成分をとどまらせます。

歯みがきシートはトーラスの「歯垢トルトルプラケアシート」を使うことが多いです。

歯ブラシに限らず歯磨きグッズも色々試しましたが、ひとまずこれで落ち着きそう。
あとは犬猫たちに協力してもらってサボらず頑張るのみ!

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