2015年4月に自宅で孵化した並うずらのぶんじ♂
病気ひとつせず年を重ね、2023年4月26日に8歳の誕生日を迎えました。
半年前くらいから呼吸器に不安があるものの自宅でのケアで落ち着き、のんびりと暮らしています。
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うずらの寿命は産卵するメスとオスとでは差があり、メスは2~3年、オスは7~8年とのことなので、ぶんじはだいぶおじいちゃん。
この記事ではぶんじにしてきたお世話に関する情報と、老うずらに必要なケアをまとめてご紹介します。
うずらの飼い方
うずらはインコや文鳥などのペット用の鳥とは違い、ニワトリなどと同じ「家禽」という扱い。
飼育を始める際は自宅で孵化したり譲り受けた場合も、ペットショップで購入した場合も必ず届け出が必要です。
鳥インフルエンザが発生したら農場と同じように規制がかかります。
また、オスの場合は鳴き声が大きく個性的なので、この先10年近く安定した環境で飼育が出来るかどうかをよく考えた上で迎えましょう。
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うずらは地面で生活する鳥なので、それなりに広いケージが必要です。
水槽などでも飼育は可能ですが、快適に過ごさせてあげるためにはやはり広さがあった方が幸せそうです。
うずらにとって使いやすい水入れや砂場、ヒーターなども用意してあげましょう。
我が家のうずらの飼育用品については以下の記事で紹介しています。
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天敵に細心の注意を払いながらお日様に当ててあげましょう。
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また、餌は生後1ヶ月までの雛、成鳥、老鳥などライフステージに合わせたものを用意する必要があります。
特に生後1か月までの雛には抗生剤が添加された餌が必要なので、自宅で孵化させる場合は生まれてから慌てて用意するのではなくあらかじめ育雛の準備を完璧に整えておきましょう。
雛の餌と育て方については以下の記事にまとめてあります。
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成鳥の餌については以下の記事を参考にして下さい。
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老うずらのケアについて
ぶんじは今8歳。
うずらにしては高齢で、我が家のペットの中でも最高齢。
若い頃は安全配慮さえしておけば餌と水と日光があれば元気にしていたぶんじですが、さすがに高齢になるとマイナートラブルも出てきますし、おそらく何らかの疾患も抱えています。
お世話にも一工夫加え、ぶんじがぶんじの長さをのんびり穏やかに過ごせるように見守る日々です。
そんな老ぶんじのお世話の仕方については以下の記事にまとめました。
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うずらとの暮らしはとても長くて幸せな時間。
病気の時や老いてからは当然大変なこともお金がかかることもあります。
雛の時も元気な若い頃も老いてからも毎日変わらず穏やかに過ごせるように最初から最後まで責任を持って飼育しましょう。