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フォルツァ10リナールアクティブ試食レビュー
イタリアの療法食、「フォルツァ10リナールアクティブ」のご紹介です。
一般的な処方食・療法食で謳われている低たんぱく・低リンに配慮されているだけでなく、腎機能の健康維持に役立つフィトケミカル(植物栄養素)も配合。
マウス耳ヤナギタンポポ、ハギ、アメリカンクランベリー、セイヨウタンポポ、ベアベリーなどの植物成分が、利尿・解毒・膀胱粘膜の修復・回復などに良いのだとか。
たみは数値がイマイチな時は腎臓に良いと言われているたんぽぽ茶を飲ませています。
フォルツァ10リナールアクティブにタンポポが使われていると知った時、これは良いご飯かも♪と思い、早速購入しました。
給与量あたりの成分値を見ると、腎臓食の中では低たんぱく低リン低ナトリウムではあるもののそこまでがっつり抑えてあるわけではなく、脂質も腎臓食らしくそれなりに多いので、初期・中期の子で、病院処方の腎臓食を食べてくれない時に試してみたり、100gのテイスティングパックをおやつ代わりに使うのも良いかな?というのが私の印象です。
原材料
[ AFSタブレットの原材料 ] 加水分解された魚蛋白(タラ)・加水分解されたポテト ミネラル(炭酸カルシウム・リン酸二塩基) マウス耳ヤナギタンポポ・ハギ・アメリカンクランベリー・ セイヨウタンポポ ベアベリー
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 14%以上 |
---|---|
脂質 | 17%以上 |
リン | 0.28% |
カリウム | 0.7% |
ナトリウム | 0.09% |
カロリー | 381kcal |
水分含有量 | 78.7% |
体重1~8kgの場合の給与量 | 30~140g(体調や個体差に合わせて調整) |
原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はFORZA10公式HPをご確認ください。
膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。
フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。
給与量あたりの成分は、
(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値
で求められます。
フォルツァ10 リナールアクティブレビュー
フォルツァ10リナールアクティブの小粒タイプは100gのお試しパック・800g・2kg。
中粒は8kg(4kg×2袋)で、原材料や成分が若干異なります(中粒の詳細はFORZA10公式HPをご確認ください)。
たみはまずはお試しに小粒のテイスティングパックを購入。
中身は↓こんな感じ。
匂いは全然きつくなく、犬用のクッキーとかビスケットに近いかな。
開封直後ということもあると思いますが、ドライフード特有の脂っぽい匂いはしませんでした。
そして中身は可愛いハートのタブレット(?)入り。
薄茶色のフードの他に、2種類の「AFS(アクティブフレッシュシステム)タブレット」が入っています。
2種類のAFSタブレットには、腎機能に配慮したフィトケミカル。
- マウス耳ヤナギタンポポ
- ハギ
- アメリカンクランベリー
- セイヨウタンポポ
- ベアベリー
が配合されています。
2.5kgの犬の1日の給与量が60g、1日2回与える場合は1回あたりの量はこのくらい。
おっ!早速食べました!
…?
もう終わり?
3分の1くらい食べたところで飽きました。
たみの場合、この調子だと何日も続けては食べないかなー?というのが正直なところ。
腎臓用の療法食って一番小さい袋が800gとか1kgだったりするので、食べるか食べないか分からない&その日によって食べたいものが違う腎不全の犬にとってこのようなフォルツァ10やナチュラルハーベストキドニアのような100gのテイスティングパックは嬉しい存在です。
たみのフードは基本はウェットですが、100gのドライフードをおやつ代わりに1,2袋ストックしておこうかなと思っています♪