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うずらの雛の餌と飼育方法について【生後すぐ~1ヶ月】
孵化直後~生後1ヶ月のうずらの雛の飼い方をご紹介します。
うずらは孵化後すぐに動き出しますが、身体が完全に乾くまで孵卵器の中で休ませます。
その時に隙間に入り込んで出られない!なんてことの無いように要注意。
複数孵化しそうな場合は、孵化した順にあらかじめ温めておいた飼育用の水槽・ケージなどに移動させた方が良いかもしれません。
うずらの雛に与える餌と飼育ケース
孵化した雛の身体が乾いたら、飼育用のケースに移動させます。
雛を移す前に、ケース内を適温(30~35度程度)に調節しておきます。
生後1ヶ月くらいまでの雛の飼育に必要はものは以下の通りです。
- 30cmくらいのプラケース(衣装ケースでも)
- ヒーター(30~35度になるように調節)
- 温度計
- 隠れ家(フリースの布を切ったもの)
- エサ入れ(ペットボトルの蓋)
- 水入れ(置き型。中に入って体が濡れないようにビー玉などを入れるといいらしいです。)
- 餌(雛用のもの)
私が実際に使ったのは以下の商品です。
隠れ家は手作り。
温度計は家にあったものですが、一定の温度以上になりそうになるとアラームが鳴るものが良いです。
ヒーターにサーモスタットを付けたとしても念のため…。
うずらの雛の餌
孵化後1ヶ月までのヒナには、うずらの雛用の餌を与えます。
抗生物質などが添加されていて、雛の成長に必要な配合になっています。
卵の中で順調に育っている事が確認出来た時点で、必ず雛用を用意しておきましょう。
私はタイデスの餌を用意しましたが、ドリームウズラヒナ辺りならAmazonなどで購入しやすいです。
ケース内の温度調節
うずらの成長はとても早く、孵化後2週間もしたら体は大人・顔は子供という奇妙な状態になります。
下の表は当時小3の長女が自由研究の発表会に参加した際の配布資料(親が作成…)より。
季節にもよりますが、暖かい季節なら成長とともにケース内の温度を徐々に下げて、3週間目頃には25度くらいあれば大丈夫です。
3週間目には最初に用意した水槽では狭くなってきたので、成鳥になってからも使う飼育ケージを用意しました。
3週間目以降
ネットを見て回ると、子供時代の飼育方法はわりと統一されているものの、大人のうずらの飼育環境は様々。
ぶんじは1羽で、うずらにしてはヌクヌクと暮らしています。
ケージはうさぎ用のもの。
GEXのラビットハウスは底の網を外せばフラットになるので掃除がしやすく、ぶんじにとっても安全なのでおすすめです。
付属のすのこは外して使っています。
ケージの他に必要なものは、
- ヒーター(成鳥は秋~春、ヒナは最低でも生後1ヶ月までは25~30度になるように管理。)
- 新聞紙(またはペットシーツ。ペットシーツはむしって食べてしまわないように注意)
- 牧草
- 水入れ
- 餌入れ
- 砂風呂(砂は健康焼き砂)
孵化すぐに用意した飼育用品に加え、砂浴び用の容器と砂、ケージに敷く床材を必ず用意します。
うずらは砂浴びが欠かせない生き物なので、必ず用意しましょう。
砂浴びの容器は100均で売っているタッパーに穴を開けたもの。
寒い季節は砂浴び容器の下にパネルヒーターを敷いて砂を温めると嬉しそうに寝ころびます。
床材はいくつか試した中ではショートサイズの牧草がぶんじの好み。
床材がないと糞を踏みつけてしまうので、敷いておいた方が良いです。
うずらは体ごと餌入れに入って食べるのが好きみたいなので、下の写真の様な浅い入れ物を用意してあげると嬉しそうに餌を蹴散らしながら食べます。
↓このように引っ掛けるタイプでも特に問題はないと思いますけどね。
この餌入れはSANKOの浅型バード食器Lサイズです。
以上が孵化直後から生後1ヶ月くらいまでのうずらの雛の飼育方法でした!