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イラストでみる犬の応急手当レビュー【飼い主が犬にしてやれること】
自分で犬を飼って16年と少し。
一番最初に買った犬の基本的な飼い方的な本は持っていますが、高齢になるにつれて「これは今すぐに病院に連れて行くべきなのか?」と悩むような場面や、急な咳込みや誤飲・誤嚥をした時に「飼い主として今この場でやるべき事は何なのか?」と考える場面が増えてきました。
そこで「イラストでみる犬の応急手当」というちょっとお高い本を1冊購入しました。
「応急手当」ということで、表紙のイラストからも外傷の手当てが中心なのかな?と思ったのですが、怪我の手当てだけでなく日常で起こりうる嘔吐下痢、誤飲、咳などのトラブルの対処法もほとんどが見開き1ページずつに分かりやすく解説されています。
内容は、まさに帯にもある通り「知っていれば助けられる」ことが書いてありました。
無責任に色々な対処法が列挙してあるのではなくて、飼い主が出来る範囲のことだけが書いてあるのも良かったです。
動物病院に連れて行く目安もよく分かりました。
イラストでみる犬の応急手当レビュー
我が家の長老チヨ(パピヨン16歳)は食べたものを喉に詰まらせたり誤嚥しかける事が多く、ご飯の時に咳込む度に私はオロオロしっぱなし。
チヨの妹分、15歳のたみは腎不全の治療中で投薬が必要だったり、普段と少しでも違う様子が見られたら「腎臓悪くなった!?」と心配になります。
この本は症状ごとにチャートが用意されているので、大変!と慌てる前に、今飼い主としてすべき最善の方法を見つけることが出来ます。
基本的な投薬の方法、心肺蘇生法だけでなく、犬のトラブルで一番多い嘔吐下痢については、嘔吐・下痢の原因、メカニズム、緊急性の高い嘔吐・下痢、嘔吐・下痢が見られたら、様子を見ても良い嘔吐・下痢などとても丁寧に細かく解説されているので、受診の目安にもなりますし、家での対応も理解出来ます。
家庭の医学(犬用)として、既に犬を飼っている人もこれから飼う人にもおすすめの1冊。
出来れば緊急時に慌てて開くのではなくて、ある程度頭に入れておくと咄嗟の時の対処に役立つと思います。
イラストでみる犬の病気もおすすめ
我が家には「イラストでみる犬の病気」という本もあります。
こちらもおすすめ。
上で家庭の医学(犬用)と書きましたが、家庭の医学としてはこちらの方が近いかもしれません。