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パピヨンの抜け毛対策&飼いやすいっていうのは嘘だと思う
私はパピヨンを2匹飼っています。
飼い始める前に図鑑や本で調べ、「抜け毛が少なく、明るく飼いやすい」と書いてありました。
で、実際飼い始めたのは可愛いチヨちゃん生後約2ヶ月。
価格は12万円くらい。
その1年半後、お店で売れ残っていたたみちゃん生後6ヶ月も迎え入れました。
価格は接種済みのワクチン代込で3万円。
この差は…。
この2匹は15歳と14歳の可愛いおばあちゃんになりました。
パピヨンと10数年を共に過ごした私が、これからパピヨンを語ります。
パピヨンの抜け毛
パピヨンは生後3~4ヶ月の頃、子供の頃のこのフワフワの毛が一気に生えかわります。
毛がごっそり抜けます。
これが第一の抜け毛。
犬の毛の生え方には、上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)が生えているダブルコートと、下毛のみのシングルコートの2種類があります。
一般的にダブルコートは抜け毛が多く、シングルコートは少ないと言われています。
本によると、パピヨンはシングルコート=抜け毛が少ないそうです。
いやいや抜けますよ抜けますよ。
第一の抜け毛期間が終了してからも季節を問わず大量に抜けます。
子供の頃飼っていたヨークシャーテリアもシングルコートでしたが、ほとんど抜け毛はありませんでした。
トイプードルも抜け毛が少ないということで有名。
どちらもカットしないとどこまでも毛が伸びていきます。
一方パピヨンはある程度までしか伸びないので、カットするとしても肉球の間とお尻回りくらい。
この違い!
- 毛が伸びるシングルコートは抜けない
- 毛が伸びないシングルコートは抜ける
ということに気が付いてしまいました。
抜け毛対策
抜け毛対策にはブラッシングが一番だと思いますが、我が家のパピヨンさんはとてもデリケートなのでブラッシングでもしようものなら大騒ぎ…。
数年前からはお互い無理はやめようと、月に1回プロにトリミングをお願いしています。
パピヨンは一応長毛種ですが、カットの必要はありません。
ちょっと若い時の写真ですが、↑このスタイルで固定なので、プロに頼むにしてもシャンプーだけで済みます。
私は毎回、お尻周りだけすっきり目にカットしてもらっていますが、基本的にはシャンプー代(+爪切り・肛門腺絞りなど)だけで済むのでわりとお得。
抜け毛のお掃除グッズとしては、やっぱりコロコロが大活躍。
詳しくは以下の記事にまとめてあります。
パピヨンの性格
パピヨンは「明朗で活発。誰にでもよく懐き、無駄吠えが少ない」と書いてありました。
確かに明るく活発な方ですが、パピヨンってギャンギャン吠える子多いです。
シーズーやトイプードルみたいに飼い主にフニャッと抱っこされてるのもほとんど見かけません。
チヨは小さい頃に病気で毎日通院していたせいか、警戒心が強くてよく吠え、初めて会った人に「かわいい!」と言われるのはいいけれど触られるのは断固拒否!
たみは反対にほとんど声を出さず、超甘えん坊。
飼い主の膝に乗ったり一緒に寝るのは大好きだけど、抱っこされるのは嫌い。
育った環境とかしつけによって性格は多少変わると思いますが、神経質な子が多いよなーという印象。
獣医さんに威嚇するチヨを抑えながら謝ったら、
「いえいえ、チヨちゃんが普通のパピヨン。たみちゃん(じっと診察に耐える)は珍しいパピヨン。」
と言われました。
毎日たくさんの犬と接する獣医さんから見てもパピヨンは独特なのかもしれません。
やっぱりかわいいパピヨン
以上の通り(我が家の場合は)気難しくて抜け毛が多いパピヨンですが、私は大好きです。
犬ならなんでも好きですけど、やっぱり初めて自分で飼育した犬種は特別。
華奢な体つきですが意外と丈夫なのか、動物病院などでも高齢のパピヨンに会うことが多く感じます。
我が家のパピヨンも15歳と14歳。それぞれ加齢に伴い持病はありますが、元気に走り回っています。