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スナネズミの飼育に必要なもの【ケージ・トイレ・敷材など】

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我が家の愛スナネズミ「とろ子とつめ子」は毎日元気に過ごしています。

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今回は私が選んだスナネズミの飼育用品をご紹介します。

私は気合を入れて買い揃えたものの、中には必要なかったかも…と思ったものなど色々あります。
これから飼育を始める方が、まず最初に飼育用品を購入する時に無駄にならないようにこの記事を参考にしていただければと思います。

ちなみに家庭でスナネズミにとって快適な環境で飼育するために最低限必要なものは、

  • ケージ
  • 敷材
  • 砂、トイレ、お風呂
  • 水入れ
  • 食器

このくらいかな?

私はスナネズミの生体と飼育グッズを一緒に買ってくるよりも飼育環境を整えてから生体を迎えたかったので、まず最初に飼育用品を一通り揃えました。

飼育用品と一口に言っても種類や大きさ、形状、素材など様々。
生体を迎える前に揃えた私はそのサイズに悩みました。

同じ様に、大きすぎないか、小さすぎないか…と悩む方も多いと思いますので、スナネズミに最適なサイズについても合わせてお伝えします。

目次

スナネズミのケージ

とろつめ姉妹は魚の飼育に使われることの多いガラス製の水槽で暮らしています。

サイズは45cm幅のもの。
2匹で暮らして、狭すぎず広すぎずちょうどいい感じ。

狭すぎると快適性が低くなるので最低でも40~45cm幅はほしいなといったところですが、逆に広い分には良いと思うので置き場所があるのなら60cm水槽でも全然いいと思います(その分敷材がたくさん必要かな?)。

我が家は主に子供が掃除など基本的な世話をするのと、置き場所の関係で45cm幅がベストでした。

将来的に遊び場などを作る場合は別宅を用意してもいいかなとも思っていますが、今のところとろつめ姉妹的にも45cmの水槽で満足している様子。

選んだのは価格が手ごろで扱いやすい「GEXマリーナBK450

ハウス(ハムちゃんの2階でごはんMサイズ)、お風呂兼トイレ(快適クリーンなバス ドワーフハムスター用砂浴び場)を入れると、こんな感じです。

スティングレー104L(45cm水槽)[サイズ:45x30x35cm]

ただ水槽に入れるだけでは逃げてしまうので、水槽の幅に合った網のふた「スドー ハープクラフト ハープネット45」も用意しました。

ケージの種類

最終的にガラス水槽を選びましたが、ケージには色々と種類があります。

ハムスター用のプラスチック製のものやガラス製で前面が開くものなど色々。
衣装ケースで代用することも可能です。

最初は前面が開くグラスハーモニー450がいいなと検討していたのですが、最終的にガラス水槽を選んだ理由は、

  • 管理がしやすい(丸洗いしやすい、細かい部品がないので汚れが溜まりにくいなど)
  • 寒い季節でも保温性がある
  • ガラス製なので齧られる心配がない
  • 傷がつきにくい

などです。

実際、プラスチック製のお風呂(トイレ?)をガリガリ齧ったり水槽の壁をシャカシャカ引っ掻いたりするので、プラスチック製のケージの場合は最悪穴を開けて逃げ出したり、使っているうちに細かな傷がついて気になりそうだなと思いました。

ガラス水槽でもフチがついていないオールガラスのものもあるので、私が飼育をするならこっちを選んだと思います。

でも子供が管理する場合は持ち上げずに引きずって移動して角がかけるなどの事故が起こりやすいので、オーソドックスな黒いフチがついているちょっとダサめな普通の水槽にして正解でした。

スティングレー104L(45cm水槽)[サイズ:45x30x35cm]

スナネズミの敷材

敷材の種類は

  • 干し草
  • チップ

など、干し草ひとつとっても長いものや短いものなど色々な敷材が売られています。

我が家はうずらを飼育に使用している干し草があります。
この干し草もスナネズミの水槽に入れていますが、メインの敷材はまた別に。

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スナネズミ達のメインの敷材には紙製を用意しました。

紙製にした一番の理由は扱いやすそうだったから。
常に干し草メインにすることで万が一アレルギーが出たら嫌だなと思った事と、チップは以前うずらのケージに使っていた時にあちこちに飛び散って私があまり好きになれなかった事も理由のひとつです。

使用している紙製の敷材は、「SANKOケアペーパー」と「GEXごきげん快適マット」の2種類。

SANKOケアペーパーの方が紙がギュッと圧縮されているので、ごきげん快適マットと混ぜて入れてあげるとスナネズミが自分たちでごきげん快適マットを集めたり、ケアペーパーをほぐしたりしながら巣作りをします。

大体↓このくらいの割合で。干し草も入れてあげると喜ぶのでひとつかみ入れたり入れなかったり。

スナネズミの砂浴び用の砂(トイレ・お風呂)

スナネズミは砂浴びを楽しむので、砂浴び用の砂と容器(トイレ・お風呂)も用意します。

うずらの砂浴び用の砂(健康焼砂)が既に家にありましたが、スナネズミには粒が細かくサラサラの砂を選びました。

いくつか使った中で一番良かったのが「SANKO バスサンド

容器は「お風呂」とか「トイレ」として売られているものを用意しましたが、お風呂としてもトイレとしても寝室としても使っています。

どちらかというと砂ではなくツルツルしたところで用を足したいみたいで、水槽の底の敷材がない部分でしていることも多いのですが、一応バストイレ別にしたいなと思ったので容器は2つ。

ミニアニマン 快適クリーンなバス」と「マルカン ハムスターのかわいいトイレ」を設置しています。

とろ子
トイレ掃除は素手で!

砂は100均で売ってるボトルに詰め替えています。

交換の時は注ぐように入れられるので便利。

食器・水入れ

スナネズミに与えている餌は市販のペレットと野菜、おやつに雑穀や木の実など(餌については別の記事に詳しくまとめます)。

餌を入れるためのお皿はペレット用と野菜用の2つを用意しています。
おやつは1匹だけが食べ過ぎたりしないように直接手渡しです。

ごく普通のお皿なのでネズミ専用でなくても、100均などで売っている小さいお皿で十分。
私は最初に購入したハウス(ハムちゃんの2階でごはんMサイズ)にぴったり置きたかったので、専用の「マルカン ハムちゃんのフード付き食器」を2つ購入しました。

4分の1くらいが覆われた形になっているので、ハウスの上ではなく下に直接置いてもお皿の中が敷材だらけになることはあまりありません(その日の活動にもよりますが…)。

とろつめ姉妹の場合、水分のある野菜を与えていれば直接水を飲む事はほとんどないのですが、一応水入れも設置しています。

ハムスター・ネズミ用として売られているプラスチック製のケージであれば側面に水入れを引っ掛けられますが、水槽の場合は蓋から吊るす方法で。

というわけで水入れは吊るす事も可能なタイプ。
水入れとは別に小さいS字フックとリングを用意して蓋から伸ばした針金に吊るしています。

水入れは洗い替えのために2種類ありますが、「マルカン ウォーターボトルスモール ミニ」の方がコンパクトで収まりも良いので気に入っています。

掃除道具

最低限必要な飼育用品は以上ですが、スナネズミの飼育になくてはならないものが掃除道具。

スナネズミ自体の体臭はきつくありませんが、排泄物はやはり臭います。
私はトイレとお風呂の砂は基本的に毎日交換、トイレ&お風呂は新しい砂を入れる前にペット用の次亜塩素酸をスプレーして拭き取ります。

水槽の底にオシッコをしてある場合は周辺の敷材を捨てて、底面は次亜塩素酸スプレーを浸み込ませたティッシュで拭き取り。

週に1回は敷材を全て捨てています。

その際に便利なのが100均で売っているミニほうきとちりとり。

敷材を全部捨てたら、水槽全体を拭き掃除。
この時もペット用の次亜塩素酸スプレーを使用。

次亜塩素酸水は掃除用のものなど色々売っていますが、小さな生き物にも無害なペット専用のもの(カンファペット)を使用しています。

この方法で臭いは全然気になりません。

あってもなくてもいいもの

気合を入れて色々買い揃えましたが、あってもなくても良かったかなぁ…と思ったものが2つあります。

そのひとつが回し車。

どうも狭い感じがするのと、全然遊ばずすぐに倒してしまうので入れるのをやめました。
回し車も入れてゆとりのあるスペースを確保するなら60cm水槽が良いかなと思います。

ある意味面白い遊び方もしてくれますが、最終的に倒して中でオシッコしてしまったり…

ちなみに回し車は「SANKO サイレントホイール17」にしましたが、お店で実物を見たところひとつ小さい「サイレントホイール15」の方がスナネズミの体には良かったかなと思いました。
これなら45cm水槽でも圧迫感が少なくて済むかもしれません。

三晃商会 SANKO サイレントホイール17 ゴールデン(グリーン) ハムスター 回し車 関東当日便

もうひとつはハウス。
これはあったらあったで喜ぶのですが、サイズ感や素材がしっくりこないといまいちかな?

とろつめ的には一番最初に買った「ハムちゃんの2階でごはんMサイズ」が一番良かったみたいです。

敷材をギュウギュウに詰め込んでみたり(笑)

ただ、その次に買った同じ商品のSサイズはどうもしっくりこないようで別の場所に巣を作り、ハウスはただのご飯置き場に…。

なので次に買うならまた「ハムちゃんの2階でごはんMサイズ」のつもりでいますが、オシッコが滲みたり齧ったりするのでそんなに寿命は長くないかな…?

というわけでハウスはなければないで(または気に入らなかった時は)自分達で敷材で巣を作るので絶対に必要なものとは言えない気がします。

ちなみに藁で出来たおうちは数分でこの通り(笑)

木製ハウスの他に齧るものがないと歯が伸びてきてしまうので、餌をハードペレットにするとか、他に齧れるおもちゃを入れてあげた方がいいかなと思います。

とろつめ姉妹にはハートペレットの他にりんごの枝を入れてあげています。

歯の伸び防止にはなりませんが、トイレットペーパーの芯など、齧れるものを入れてあげても喜びます。

このようにハウスやおもちゃなどは適宜入れ替えながらとろつめ姉妹の飼育をしています。

基本的にはご飯と水と敷材と砂と齧るものがあれば幸せそうです。

私はいつも鳥や小動物,猫の餌などは楽天のcharmさんでまとめ買いしています。
楽天の中でもわりと最安値のものが多く、発送も早いのでおすすめです。

以上、スナネズミのとろつめ姉妹の飼育用品についてお伝えしました。
これから飼育を始める方、買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。

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