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犬のおむつカバーの作り方(メス)。ほぼ家にある材料で簡単に作れます【介護に!】
時々オムツ生活を始めた愛犬たみ(パピヨン16歳)。
基本的に夜だけオムツだったのですが、昼間オムツをつけずにお漏らしをすると、ションボリと悲しそうな顔をするようになりました。
掃除ならいくらでもするけど、漏らした本人が悲しいならこちらとしてもどうにかしてあげたい。
でもオムツ高い…。
私は一回一回変えてあげたいけれど、一枚の単価が20円も30円もする犬用オムツを一日に十数枚(腎不全治療中で水分摂取量が多いので、オシッコも頻回です)使うほど経済的な余裕はありません。
そこで、病院に行く時や人目に触れる時は犬用オムツをつけて、普段は人間用の尿漏れパッドを使う事にしました。
まずは尿漏れパッドを装着するパンツについて。
たみは寝たきりではないし排泄の感覚もあり、催したら一応用を足しに行こうという意欲があるので、ウンチは外にしてほしい。
というわけで、
- 装着が楽
- 人間用尿漏れパッドを使える
- ウンチは外に出る
- 簡単に作れる
- つけても嫌がらない
- 勝手に脱げない
この条件で作ったのが「たみパン」です。
次女のお古のシャツで作ったので無駄に可愛い(笑)
犬のおむつカバーの作り方
おむつカバー「たみパン」の材料は、
- 伸縮性のある布
- ヘアゴム
- ボタン
- マジックテープ
以上。
ほぼ直線縫いで、おまたの部分は身体に合わせてタックを入れるなど調節すればOK。
作り方は説明するまでもないので実際のたみパンの形状と装着方法を見ながらご説明します。
たみパンは↓この通りふんどし状になっています。
一番長い面をお腹にグルリと巻きます。
背中側にマジックテープが縫い付けてあり、苦しくならないように調節しながら巻きつけます。
おまたの下を通してゴムを背中のボタンに引っかけて留めます。
ボタンに引っかける部分にひとつ結び目をつけておくと何だか良いです(曖昧な表現)。
背中のボタンにゴムを引っ掛けたら、お尻の穴とその周辺のマージンをチェックして、ウンチがパンツにつかないように調節します。
おまたの部分には人間用の尿漏れパッドを当てておきましょう。
端を折り返してセロハンテープで留めておくとパンツからパッドがはみ出さず、ウンチが付きにくいです。
ちなみにこのパッドはリリーフ ふんわり吸水ナプキン 少量用 (20cc)。
今回ご紹介したたみパンの長所は、オムツと比べて装着する時のステップが少ないこと。
オムツの場合、両サイドのマジックテープを後ろ足を通して貼り付けるという、抵抗されると地味に大変な作業があります。
たみパンの場合、「お腹に巻く→ゴムを引っ掛ける」だけなので楽チンです。
おすすめの尿漏れパッド
尿漏れパッドをいくつか試した結果、3.2kgのたみには、ナチュラさら肌さらり吸水ナプキン少量用(30cc)がサイズ感も吸水量もピッタリでした。
基本的に1回オシッコをする毎に替えていますが、見逃す事も多いので…2回分は余裕で吸収してくれて、漏れたり肌がかぶれる事も今のところありません。
これ以上大きいと歩きにくくなったり、パンツから大きくはみ出してしまうのでたみくらいの小型犬には長さ20cmくらいのパッドがちょうどいいのかなと思います。
その後たみは認知症が進行し、完全にオムツ生活。
犬用は高いし漏れるので、人間用のオムツを使っています。