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猫の腎不全にかかる費用【毎月の食費・サプリメント・治療費など】
猫のとらじ(2015年生まれ)はまだ4歳なのに慢性腎不全と診断され、治療中です。
老猫はもれなくかかるといっても過言ではない腎臓病ですが、とらじの場合は腎結石が原因で若くして慢性腎不全になりました。
猫の腎結石&腎不全の治療とケアの記録【とらじ4歳♂随時更新】
同居犬たみも長く腎臓の治療をしていたので覚悟はしていましたが、治療費も毎日の食事にもそれなりにお金がかかります。
今日はとらじの維持費について語ろうかと思います。
腎臓病の猫にかかる基本的な飼育費
とらじの基本の療法食は2種類。
食べずに捨てて作り直す分も入れると1ヶ月(30日)でざっと以下の通り。
- ヒルズk/dシチュー缶(ツナ&野菜入り)¥200×60(1日2缶)=¥12,000
- ベッツセレクション腎ケア¥1,200×1.5袋(1日15~20g)=¥1,800
基本の食費だけで13,800円(先生の許可を得て通販で購入したり病院で購入したりなので、価格は最安値と病院価格の間くらいに設定)。
この他に一般の「腎臓に配慮」と一応書いてあるおやつをドライフードのトッピングとして使っています。
今はこのご飯で落ち着いていますが、偏食期に突入すると、
と、様々な療法食を試す羽目になり、食費が嵩みます。
現在与えているサプリメントは以下の6種類。
- カリナール2(50g)¥2,300(1ヶ月約¥1,150)
- ウロアクト(100粒)¥4,500(1ヶ月¥2,700)
- デンタルバイオ(100粒)¥3,000(1ヶ月¥900)
- ビオフェルミンS細粒(45g)¥900(1ヶ月約¥300)
- H&JIN(90包)¥6,270(1ヶ月¥2,090)
- コエンザイムQ10(20g)¥1,400(1ヶ月約1,000)
粉のサプリメントはざっくりとですが、腎臓病と腎結石に用いる最低限のサプリメントだけで1ヶ月およそ8,140円。
同居犬たみの腎臓病治療の経験から、進行度合いによりサプリメント代は何倍にもなります。
何事もなければとらじの通院は1ヶ月に1回。
- 再診料¥1,000
- 血液検査¥4,000
- 尿検査¥2,500
- 超音波検査¥2,000
- フォルテコール28錠¥2,240
- カルシトリオール4カプセル¥200
- ラプロス90錠¥9,000
- 処方料¥400
- ソルラクト250ml×3~4¥1,800
- 輸液チューブ¥300
- 翼状針×10¥1,100
基本の基本の定期検診と処方だけで、1ヶ月約25,000円。
体調を崩した時や半年に一度は全身の血液検査や身体検査をするので、その際は倍々になります。
とらじは自宅で点滴をしていますが、通院でしてもらう場合はその都度処置料がかかります。
もしかしたらいつか手術も必要になるかもしれない。
というわけでとらじの食費・サプリメント・病院にかかる費用だけで1ヶ月最低37,000円くらい。
この他に同居猫テツ子と共用の生活用品代(トイレとか)や光熱費、おもちゃ、偏食の時の代替食なども足すと、とらじだけで毎月最低4万円はかかっています。
毎月8とらじ(元保護猫とらじの譲渡費¥5,000=1とらじ5,000円)。
この他に可愛いレントゲン事件とかが起これば8とらじ+4とらじ。
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同居犬たみの腎臓病治療後半戦は病院代(夜間診療を含む)だけで毎月10万円以上+食費+サプリメント+介護用品代で20万円くらいは支払っていました(おそろしくて直視してない)。
とらじもいずれそうなるでしょう。
そしたら毎月40とらじ。
可視化するとこんな感じ。
…違うか。
この先、何とらじが必要になったとしても守り切れるようにお母さんは頑張りますよ。
同居猫テツ子はペット保険に加入
数年前までは
とドヤっていた私ですが、一度治療が始まれば貯金なんてすぐに吹っ飛ぶということは、今はお空にいる同居犬チヨとたみの治療や介護でよく分かりました。
というわけで同居猫テツ子はペット保険に加入。
保険会社は色々ありますが、かかりつけの病院で窓口精算が可能なアイペット保険の70%補償のプランに決めました。
顔の辺りを中心にトリミングされるって書いてあったからこの写真送ったのに思いっきり縦長ですね。
アイペット保険は多頭飼い割引があるので、とらじも腎臓病は除外して他の病気に適用という形で加入できないものかとダメもとで申し込んでみましたが、やっぱりダメでした。
せめて我が家の健康猫テツ子ちゃんに医療が必要になった時に困らないように備えておきたいと思います。
必要になる頃には保険料もだいぶ上がっているとは思いますが、それもテツ子のため。
最終的に「払い損!」と泣き笑い出来るくらい元気に生き抜いてもらいたいです。