昨年の10月と12月に1回ずつ、パピヨンのたみ(15歳)が突然頭を傾け、真っ直ぐに歩けなくなってしまいました。

犬のめまいで検索すると、「前庭疾患」という病名がよく出てくるのですが、たみは眼振もないし、少し症状が違います。

診察の結果は部分発作。でも頻度が低いので特に治療はせずに様子を見ていました。
上の記事を書いてから3ヶ月経ち、腎不全の治療をしつつ普通に過ごしていたのですが、またしても発作が。

前回は間隔が空いていましたが、今回は2週間程度しか間隔を空けずに2回。
発作以外にも下の動画の様に1日を通して震えたり(マルチーズなどに多い「振戦」とのことです)、ボーッとする時間が増えたり…。

腎不全で調子が悪いのと、もともとのおっとりとした性格と、痴呆?と思っていたのですが、獣医さんの診断はやはり傾きやめまいは「部分発作(焦点発作)」とのことでした。

MRIで正確な診断をすることも出来ますが、腎臓の悪いたみに全身麻酔をかけるリスクを考えるとその選択は出来ません。

腎不全治療関連記事

たみの腎不全治療については以下の記事にもまとめてありますので参考までにご覧ください♪

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部分発作(焦点発作)の治療

今回は発作の頻度が増えてきたことから、部分発作に効果のある新薬「レベチラセタム(商品名:イーケプラ)」を試す事になりました。
まずは数日服用してみて腎臓への影響がないかを確かめます。

レベチラセタムは1/3を肝臓で代謝し、2/3を腎臓で排泄するとのこと。
これまでに人間の副作用として急性腎不全を発症した例がある上、犬での症例やエビデンスがまだ少ないとのことで、正直なところ効果への期待よりも不安の方が大きいです。
ただ、効果があれば頻回の発作と起きている間はずっと起こっている震えが改善出来るので、なるべく少ない用量で維持出来るものならしていきたいとも思います。

あとはずっとブルブルしていると筋肉が疲れてくるので、エペリゾンも合わせて処方されました。
こちらは特に腎臓には悪い作用はないとのことですが、説明書を読むと「蛋白尿、BUNの上昇」とあるので、心配性な私は心配です。

どの症状がどこまで腎不全と関係しているのかが分からないし、腎不全以外の治療が腎臓に負担をかける恐れもあるので何とも悩ましいです。

レベチラセタムorエペリゾンの副作用?

体重に合ったレベチラセタムを処方してもらったたみですが、2回服用したところで千鳥足のようなフラフラ感が出てきました。
一応起きてはいるけど、身体がどうにもこうにもフラフラ…。

以前睡眠薬を飲んで効き目がピークに達した人を見たことがありますが、まさにそんな感じです。

次の診察まであと1日あったので病院に電話で確認したところ、その日の服用はやめて様子を見た方が良いとの事。
2回目の服用から約12時間経ったところで普通に歩けるようになってきました。

もしかして腎臓に負担がかかって具合が悪くなったんじゃ…と不安だったので、その点では安心しました。

たみには規定量では効き目が強すぎるかもしれないとのことで25%の量に減らし、次に部分発作が起こったタイミングでレベチラセタムを3日間、それでも症状が収まらなかったら4日目からエペリゾンを追加で3日間服用してみることになりました。

部分発作が命に関わらないのであれば薬を飲まずに放っておいてもいいんじゃない?と思ったのですが、部分発作を繰り返す事で大発作に繋がることもあり、そうなると脳の損傷が激しくなるのである程度薬でコントロール出来るならしておいた方が良いとの事。

フラフラしていた時はトイレに行くのもままならない感じだったので初めてオムツを履かせました。

履かせても全く抵抗しなかったのに、フラフラが収まった日の夜に履かせようとしたら思いきり拒否。

以前、動物病院の院長先生が「いつもは嫌がる治療を素直にさせてくれる時はかえって心配」と言っていました。
オムツ拒否するくらいなら安心安心。

このまま発作が起きず、落ち着くと良いなと思います。

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