猫の避妊手術後の傷口の腫れや服の話【前日~抜糸の記録】

猫を拾いまして、里親探すかーなどと言っているうちに何だかんだで我が家の一員になりました。

猫を拾ったら病院へ。治療費と診察内容など私がまずしたこと。

2016.12.11

名前はテツ子です。

今回はテツ子が避妊手術をした時のことをまとめていきます。

ちなみに先住猫のとらじ(オス)も去勢手術済みですが、やはり去勢手術と避妊手術では大きな差がありました。

オス猫の去勢手術はお玉を取るだけなので、患部は縫合せず医療用の接着剤のようなもので止めただけで、日帰り手術でした。

一方、メス猫の避妊手術は開腹手術なので去勢手術よりも大がかりな上、テツ子の場合は一泊入院と抜糸が必要でした。

では避妊手術前の様子から術後の再診までの様子をご覧ください。

避妊手術前日~手術当日

かかりつけの動物病院では、避妊手術前日夜12時(当日午前0時)以降は絶食・当日は水も飲ませないようにとのことだったので、前日の夕方ご飯を食べさせた後から絶食・夜寝る前に水のお皿も片付けました。

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当日は朝病院に連れて行き、そのままお預け。
手術の同意書にサインをして、内金を1万円払いました。

避妊手術は全身麻酔下で行うので、事前に血液検査をします。
テツ子の場合は拾った時の健康診断で血液検査をしたばかりだったので、当日は血液凝固系の検査のみ。

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手術自体は午前と午後の診察の合間にするので、お昼頃検査結果とこれから麻酔をかける旨の連絡があり、2時間程してから無事手術が終わり麻酔から覚めたと再度連絡をもらいました。

この日は一泊入院です。

避妊手術退院後の過ごし方

翌朝、テツ子を迎えに行きました。先にお会計。
前日支払った内金と合わせて、避妊手術の費用は38,660円。
去勢手術が2万円台だったのでだいぶ違いますね。

診察室に呼ばれ、「舐めたり齧ったりしなければエリザベスカラーはつけなくてもいい」と説明を受けている横で絆創膏を引きちぎるテツ子。
苦笑いの獣医さんがエリザベスカラーを貸してくれました。

ステンレスワイヤーで縫合してあるので、10日前後経ったら抜糸に来るようにとのこと。
抗生物質の注射を打っているので、翌日から8日間抗生剤を服用します。

絆創膏はどうせ剥がしてしまうでしょうとのことで貼り直さず、エリザベスカラーをつけたテツ子が家に帰ってきました。

ここからがなんか大変…。

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当然傷口を気にして舐めようとするわけですが、カラーがついているので届きません。

ですが届かないのに執拗に舐めようとするので、カラーの淵が傷口にゴリゴリゴリゴリ当たってます。
せめて絆創膏が貼ってあれば違ったのですが…。

そういえば犬達の避妊手術後はババシャツを改良したような術後服を着ていたな…と思いだし、私の部屋着でテツ子にも作ってみました。

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猫の術後服

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弱ってしまいました。

調べたところ、猫は背中を被われるとバランスを崩してしまうのだとか。
術後なので大人しくしてくれる分には良いのですが、歩くこともままならず、ヨタヨタ歩いてバタッと倒れてしまうので危ない。
トイレにも行けない。

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というわけで服を脱がして絆創膏ぺったんこ。

エリザベスカラー&絆創膏で解決!と思いきや、剃毛してあるとはいえうっすら毛が生えているので絆創膏がすぐに剥がれてしまいます。

何度貼り直しても勝手に剥がれるか、カラーが当たって剥がれるか。その繰り返し。

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というわけで手ぬぐいを巻いてみた。

ヨタヨタするものの、服で背中全体が被われている時ほどではないのでこれでバッチリ!

と思いきや、すぐに手ぬぐいがズレたり脱げたり…。

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そこで今度はストレッチの効いた私のお古の服で術後服作成。
背中に当たる面を極力減らしたデザインです。

これは動きやすく脱げにくく、とても良い。
エリザベスカラーを外しても大丈夫そう^^

と思っていたのですが、恐ろしいことが起きてしまいました。

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このように一度スイッチが入ると服をかじって伸ばすテツ子。

おそらく自分で脱ごうとしたのでしょう。
生地の伸縮性が災いして首に絡まってしまい、首が締まった状態で固まっているところを発見しました。
幸い完全に首が締まったわけではなかったので服を脱がせて事なきを得たのですが、ヒヤッとした出来事でした。

その後は改良に改良を重ねる日々。

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伸びてくっつく包帯を巻いてみたり

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もう一回服を作ってみたり

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手ぬぐいを改良してみたり

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ふんどしスタイルに挑戦したり。

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最終的に落ち着いたのはこの形。
この頃には服にも慣れてきたのでしょう。バランスを崩して倒れることもなくなりました。

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すごいいい加減な図ですけど…。
最終的にギザギザに切った部分を結ぶ形が一番嫌がらず、脱げたりズレたりしませんでした

これまで犬の避妊手術を2回、猫の去勢手術を2回経験しましたが、はっきり言って今回の猫の避妊手術後が一番やっかいでした。

術後服は市販されているので、もし病院で着せてもらえない場合は事前に用意しておいた方が良いかもしれません。

もしくは猫用の柔らかいエリザベスカラーとか。

避妊手術10日後、抜糸と傷の治り方

なんだか大変だった10日間を無事乗り越え、待ちに待った抜糸の日。
朝一番で病院に行きました。

傷はきちんとふさがっていたので予定通り抜糸を済ませ、この日のお会計はなし。

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自由を手に入れたテツ子。

傷口の経過(傷の写真があります)

避妊手術後の傷口の経過は以下のとおりです。

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手術翌日。まだ血がにじんでいて痛々しい…。

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術後6日目。
表面の縫合部はだいぶ落ち着いてきたのですが、皮膚の内側(お腹の中)が何だかポッコリ腫れているような…。
少し心配で受診しようか迷いましたが、ひとまず様子を見ました。

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術後10日目。抜糸してすぐです。
気になっていた腫れも落ち着き、きれいになりました。
まだかさぶたがありますが、舐めても大丈夫だそうです。

これにて診察も終了!

手術自体は予定通り無事終わり、傷の経過も順調だったのになんだか大変だった10日間でした。