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犬のおむつを人間用で代用する場合の選び方【各メーカー比較・尻尾穴など】
老犬(痩せてきたパピヨン3kg台)の医療費がものすごい嵩んでピンチです!
今年はもう60万円以上かかってます。ご飯やその他消耗品を加えたら…(考えたくない
そこで節約出来るところは節約して、医療など必要な事にはお金を惜しまない(可能な範囲で)!という方針を今一度見直すべく、まずは犬用オムツ(1枚あたり30円~)をやめて、人間用オムツ(1枚あたり12円~)で代用することにしました。
これまでも犬用オムツと自作のパンツ(たみパン)を併用してコストダウンを図っていましたが、最近はどこにでもウンチを落としまくり踏みまくりなため、ウンチもオムツでキャッチしたくなってきた私…。
たみパンはウンチは外に出す形状なので、これからは本格的に人間用オムツを極めてみたいと思います。
といっても犬にオムツが必要になった当初、人間の新生児用(誕生~3000g)のオムツを試してみて、
人間用じゃ股上が浅くてダメだ!脱げまくりじゃないか!
と嫌になった経験があります。
なので今回は新生児用より大きいSサイズに挑戦。
しかし各社特徴があってどれにしたら良いのやら。
1パック80枚以上入っているので、失敗はしたくない。
テープタイプのオムツはサンプルで配布される以外ではお試しの少量パックとしてはなかなか売っていなくて、たまにコンビニで売っていたりデパートの授乳室の自動販売機で売っている程度。
あちこち探していたらおむつのお試しパックを発見しました。
メリーズ、グーン、ムーニー、パンパースなどのおむつが各2枚づつ合計14枚セットになっています。
新生児用とSサイズを選べるので、たみはSサイズを購入しました。
中型犬以上の大きい子の場合は幼児用おむつや大人の介護用おむつの方が良いと思いますが、3,4kgの小型犬でどのメーカーのおむつが良いか試してみたい場合に便利なセット♪
人間用オムツを各社比較して分かったこと
各社のおむつを実際に使ってみたところ、サイズ感だけでなく、脱げにくかったり歩きづらそうだったりと様々でした。
そして分かったことがひとつ。
犬のお腹側に来る部分(人間用オムツを後ろ前反対に履かせるので、テープがついている面)にギャザーが入っていると脱げにくく、どんな体勢でも苦しくない。
これまで試した犬用オムツの中で一番履き心地が良さそうで脱げにくかった(でも高い)ユニチャームの紙オムツと比較すると、一番形状が近いのがムーニ―。
※メリーズは2枚とも履いた途端催してしまったので今回検証できませんでした…
グーンにもギャザーが多めに入っていますが、幅が広いのでパピヨンではがに股になってしまいます。
パンパースは薄くて幅が狭いので、サイズは小型犬用オムツSSに近いと思います。
ただ、テープがついている面にはギャザーが入っていないのと、たみにはウエストが緩くて脱げやすかったかな。
というわけで、3kgのパピヨンたみにはムーニ―がジャストフィット!
※晩年は体重が1.7kgまで落ちたので新生児用(5000gまで)に変更しました
- 一晩履いても脱げなかった
- がに股にならない
という点でとても良かったです。
ムーニ―のテープタイプには、エアフィットとナチュラルムーニ―がありますが、素材と絵柄が違うだけでエアフィットの方が単価が半分くらい安いので、エアフィットで決まり。
ちなみにうちの人間の子供達も使ってました(笑)
尻尾の穴の開け方
多くの犬には尻尾があるので、人間用を使う場合は尻尾を出す穴を開けなければなりません。
尻尾の穴の位置は何度か試してみてベストなポイントを探る必要があります。
大体ここら辺?と思って穴を開けてみるとなかなかうまくいかないので、穴を開ける前に犬のお尻にあてて、まずウエストの位置を決めます。
股上が浅すぎるとすぐにずっこけて脱げてしまうので、この↓写真の位置くらいまでしっかりと深履きにさせた時に尻尾の付け根がくる位置を確認し、そこを頂点とします。
穴の形は色々とありますが、私は縦一文字斬り。
おむつの中のポリマーが出てこない様に幅広のサージカルテープで切り口を塞ぎます。
サージカルテープの素材はお好みで。
不織布の方がお肌に優しいかな?
手順は↓こちら
ウンチをキャッチせず外に出したい場合は、オシッコが漏れない程度に大きめの穴を開ける必要がありますね。
ばってんに切れ目を入れて↓
外側に折り返して留めてみるとか。
V字切りとかも。
何パターンか試して一番しっくりくる方法を見つけてみてください。
個人的には縦一文字斬りがおすすめ。
ちなみにムーニ―エアフィットの単価は1枚あたり約12~15円。
犬用と比べると1/2〜1/3のコストダウンになります。
しかも犬用より吸収量が多く、質が良いのでオシッコ2,3回分は余裕で吸収してサラサラ。
これまではオシッコの度に取り替えていたのでその点でもかなりの節約になります。
犬用オムツは1回オシッコをするとオムツ自体が重くなり勝手に脱げてしまうことも多いのですが、人間用オムツは吸収面が広いからか、重くならないしきちんと履かせていればなかなか脱げません。
老犬介護の合間を見つけて、尻尾の穴を量産する手間がありますが、これだけ節約出来るなら人間用オムツを活用していきたいと思います。
体型によって合うオムツが違うかもしれないので、色々な試してぴったりなオムツを見つけてみてください♪