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猫の尿検査・採尿の方法・料金。病院に行く日の朝オシッコをしてもらいたい!【とらじの場合】
1年にわたる特発性膀胱炎とストルバイト結晶が落ち着き、ホッとしたところに瓜実条虫騒動からの便秘…。
我が家の猫、とらじ(2歳)はこのところ災難続きです。
今日も動物病院に行ってきました。
血尿疑惑で。
検査の結果やはり潜血反応が出ていたのですが、その話は置いておいて、今日は猫の尿検査をする際の採尿方法をお伝えします。
必要な道具は、
- タレビン
- おたま
- (あれば)お砂場
猫の採尿方法
動物病院に持参するオシッコは、出来るだけ新鮮なものを用意しておきたいものです。
しかし「さあオシッコしなさい!」と猫に言ったところでしてくれるはずもなく…。
同居猫テツ子は、トイレに新しい猫砂を入れるとすかさず寄ってきてオシッコをするのでわりと楽ですが、とらじは人目を気にしてなかなかしてくれません。
おまけにかなり溜めてから出すので、採尿のチャンスは1日1~2回。
失敗は出来ません。
そんな時のために今すぐに尿意を促す奥の手が、お砂場遊び。
とらじはトイレの猫砂ではなく本物の砂で遊ぶのが大好き。
掘ったり投げたりすごく楽しそうに遊んだ後、本能なのか、催してしまうらしくオシッコをすることがとても多いのです。
その特性を利用して、採尿の時だけ特別にお砂遊びをさせてあげます。
子猫の時に使っていた小さめのトイレに同居の鳥が砂浴びに使っている焼砂を使用しています。
わざわざこのためだけに焼砂を購入しなくても、新しい猫砂とか普段と違う猫砂とか、お庭のきれいな砂や土を入れてみても良いかもしれませんね。
とても楽しそうに遊ぶ様子は長時間見ていても飽きません。
採尿のためでなくても、こんなに夢中になって遊ぶなら常設してあげたいくらい。
なんて思っていたら、オシッコの体勢になったとらじ。
定期的に尿検査をする場合は動物病院で容器や採尿器をもらえますが、ない場合はすかさずおたまでキャッチ!
一度オシッコを始めたら尻尾を触ったくらいでは止まらないので、尻尾が邪魔な場合は持ち上げて、確実にキャッチしましょう。
とらじ「あれ?オシッコが…ない?」
使っているおたまは、子供のおままごとセットからこっそり盗んだもの。
多分、イケアのおままごとセット(笑)
小さめのおたまなら100均で売ってますね。
おたまでキャッチしたオシッコは、お弁当用のしょうゆ等を入れるタレビンに入れ、日付と名前を書いて動物病院に提出します。
一見、普通のオシッコの色ですが、やっぱり潜血反応が出ていました。
おたま&タレビンじゃなくても、市販のウロキャッチャー(採尿器)を使えば簡単に採尿可。
また、採尿が難しい場合は、膀胱にオシッコを溜めた状態で病院に連れて行けば直接採取してもらうことも可能です。
そのための処置料と猫への負担はかかってしまいますが…。
テツ子「とらじ、シッコもらしたの?」
ちなみに同居猫テツ子は砂場ではオシッコをしないので、この方法は個体差が大きいと思われます。
でも2匹ともお砂遊びは大好き。
猫の尿検査の料金
今回、とらじの尿検査にかかった料金は以下の通り。
- 再診料800円
- 尿検査2,000円
潜血反応と細菌が見つかったので、その薬代1週間分
- アモキシタブ700円
- トランサミン160円
- 処方料400円
- 調剤料100円
…プライスレス!
ペット保険に入った方がいい!と強く思うものの、度々事件を起こすとらじは加入時期を逃しました。
やっぱり家に迎えたらすぐに加入すべきだった…。