犬猫の腎臓病治療記録と在宅ケア– category –
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犬の点滴を自宅でする時は加圧バッグがあると捗ります
皮下点滴とは、通常の静脈への点滴と違い、皮下点滴は犬の皮膚と筋肉の間に出来る空間に輸液を溜める方法。 腎不全で頻回の点滴が必要になった時、自宅での皮下点滴を勧められる事があります。 病院によって方法が少し異なりますが、シリンジではなく輸液... -
犬猫の腎臓病(腎不全)にサプリメントは欠かせないアイテムです【目的別に紹介】
腎機能が低下すると、本来腎臓で濾過するはずの老廃物を処理しきれなくなり、体に毒素が溜まってしまいます。 それが次第に体調の悪化、腎臓病が進行すると血液検査上ではBUNやクレアチニン、リン、カリウムなどの上昇や、電解質の乱れに繋がります。 犬が... -
犬が腎不全と診断された飼い主さんへ【知っておいてほしいこと】
腎臓の数値が高いですね BUN、クレアチニンが高いので腎臓病(腎不全)です あと1ヶ月生きられるかどうか… 犬が腎臓病(腎不全)と診断されたものの、そんなこと突然言われても…な状態の飼い主さんへ。 「腎臓病」「腎不全」と言われてもどうしたら良いの... -
犬の腎不全の血液検査の数値と治療の経過など【随時更新】
この記事は、13歳の終わりに慢性腎不全と診断され、腎不全特有の辛い症状に苦しむことなく、16歳11ヶ月29日で穏やかに老衰で旅立った愛犬たみの血液検査と治療の記録です。 沈黙の臓器(症状が出る頃には相当悪化している)と呼ばれる腎臓を管理する上で、... -
腎臓サポートリキッド(犬)で痩せた老犬の体重復活計画開始
腎臓の数値は落ち着いているものの、最近気がかりなのが体重の減少。 理想体重が3.2kg~3.5kgのたみ。治療一年目の頃に余命1ヶ月を宣告された前後に2.5kgまで激やせしたものの、強制給餌で規定量のカロリーを確実に与えるだけでなく粉末の流動食キドナをご... -
犬の腎不全にオメガ3が良いらしいので始めました【認知症にも】
腎不全治療中のたみ(パピヨン16歳)、元気だけど老化が気になるチヨ(パピヨン17歳)。 オメガ3オイルを始めました。 以前も天然活性オメガ3オイルという商品を使っていたのですが、たみが完全に処方食を食べるようになってからはわざわざ添加しなくても良い... -
犬の高血圧の薬「ノルバスク(アムロジピン・アムロジン)」始めました【腎不全治療】
腎不全治療2年目に突入したたみ。 慢性腎臓病の合併症のひとつが「高血圧」 先月から診察の際に血圧測定が加わりました。 犬の血圧測定って、人間の血圧測定の時に腕に巻くバンドのミニサイズを尻尾に巻いて測ります。 そのミニサイズが可愛くて可愛くて。... -
たんぽぽ茶ショウキT1の効果と経過観察【犬の腎不全治療】
週2回の皮下点滴の他、自宅で1日合計300ml前後(食事の水分を含む)の強制給水をしています。 私の手でたくさん飲ませるので、水道水に何となく抵抗を感じ始め、最近は水素水を与えています。 水素水の効果はイマイチ信用していないのが正直なところですが... -
腎不全とリンとカルシウム、ビタミンDの関係【腎性二次性上皮小体機能亢進症】
腎不全治療中のたみ。 治療2年目に入り、最近リンの数値が上がってきました(基準値上限6.8のところ、6.7)。 そして治療2年10ヶ月目の2019年1月末現在、リンの数値は今までで一番高い7.1。 リンを減らす方法は詳しくは後述しますが、市販のサプリや活性炭... -
犬の腎不全。長生きしてほしいので日々奮闘中【治療2年半経過!】
腎不全治療中のたみ(パピヨン16歳)、犬が腎不全と診断されると余命数ヶ月と言われる中、治療開始から2年9ヶ月経った今も頑張っています。 たみが腎不全と診断された時、当時の担当の獣医さんは 犬の腎不全は予後が悪いから と既に諦めモード。 処方食の... -
アゾディル(犬猫の腎不全用サプリ)飲ませ始めました
腎不全の治療を開始して1年ちょっと経った頃、急激に体調を崩して(BUN162)余命宣告されつつも病院での治療と家でのケア、たみの持ち前の腎臓力(?)のおかげで立ち直り、迎えた腎不全の治療2年目の春。それまでBUN30~40台で維持していたBUNが50、クレアチ... -
ロイヤルカナン腎臓サポート(犬用)にお世話になりました【ドライ・ウェット缶】
ロイヤルカナン腎臓サポート(ドライ・ウェット缶)のご紹介です。 たみは腎臓サポートウェットに最後の最後までお世話になりました。 流動食の材料としても重宝しましたし、何より腎不全と診断されて3年2ヶ月の間、老衰で旅立つまで腎臓を守り続けてくれ...