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腎臓病(腎不全)の犬のおやつ一覧【アニウェルすっきりボーロは偏食の救世主】
腎臓病治療中のたみ(2002年生まれパピヨン、2019年老衰で旅立ちました)。
腎臓病と診断されて療法食を始めた頃、日によっては食欲はあるものの気分が乗らなくて食べたくない、同居犬のごはんが羨ましいと拒否することも多く、そんな朝はこちらもスパッと諦めてお昼にもう一度与える日もありました。
お昼も拒否された時は、おやつで釣ってみるのも効果的。
たみが食べていたおやつと、腎臓に配慮されたおやつをいくつかご紹介します。
アニウェルすっきりボーロ
食べるの大好き!おやつ大好き!でも腎臓食は嫌い!なたみに用意していたおやつは、アニウェルすっきりボーロ。
我が家の犬は2匹とも歯がないので、固いおやつやジャーキーはNG。
歯がなくなってからは、おやつ=ボーロでした。
2匹ともボーロが大好きなので、せっかくなら腎臓に配慮したボーロをと思い、見つけました。
1日に2粒程度しか与えないので普通のボーロでも良いとは思いますけどね。
塵も積もれば山となる…。
ナトリウム・リンなど腎臓機能が低下した犬の負担になる成分が低減されており、リンを吸着する作用のある炭酸カルシウムも配合。
ビタミンE・C、セレン酵母、スピルリナが腎臓の健康維持に良いそうです。
緑色はスピルリナの色かな。
ほんのり甘いボーロの味だそうです(犬用ボーロを味見しないと気が済まない7歳次女談)。
箱の中に写真の小袋が3袋入り。
歯がなくても口の中で溶けるのでいつも美味しそうに食べています。
偏食の時に役立ちます
朝ご飯を拒否して、お昼も嫌…そんな時はこのボーロを与えています。
といってもご飯代わりに与えるのではなくて、「食べる」という行動のスイッチを入れるために1,2粒。
一度食べ始めたらテンションが上がるのか、すかさず腎臓食を差し出すとどんどん食べてくれることがあるので助かっています。
偏食のある腎臓病の犬の毎日に欠かせないアイテムの一つです。
アニウェルすっきりボーロを与えるようになって約1年。
腎臓に配慮したおやつといっても、処方食・療法食ではないので少し不安もありましたが、血液検査の数値も体調も安定しています。
ボーロを食べたことで負の影響を受けることは一切なさそう。
たみはボーロを毎日の楽しみにしているので、認知症になりご飯もおやつもよく分からなくなるまでは常備していました。
腎臓病の犬でも食べられるおやつ
アニウェルすっきりボーロ以外にも腎臓に配慮されているおやつはいくつか市販されています。
低たんぱく・低リン・低ナトリウムの「ドクターヴォイス腎臓にやさしいトリーツ」
「
」は、尿石症、心臓・腎臓用療法食を給与している犬へ与える事ができるようにミネラル成分を調整してあります。ヒルズのプリスクリプション・ダイエットは、ヒルズの療法食c/dマルチケア、j/d、k/d、i/d、r/d、w/dを食べている犬用のトリーツ。
結構大きくて固いそうなので、歯が丈夫な中型以上の犬に向いてるかも。
いなばからは、低リン低ナトリウムの動物病院用エネルギーちゅーる。
取り扱いのある動物病院なら小売りしていると思います。
ちゅーるみたいなおやつ「ビオナチュレ」も。
DHCからは腎サポートピューレ。
ちゅーるのようなピューレ系おやつは、たみの闘病中にはなかったので羨ましいです。
こういった腎臓ケアとされているおやつ以外にも、成分表を参考にリンやカリウムが少ない果物や野菜を選んであげても良さそうですね。
成分はリンの多い食品と、食品のリンの含有量一覧表、カリウムの多い食品と、食品のカリウムの含有量一覧表がとても参考になります。
お肉も喜びますが、おやつで敢えてたんぱく質を与える必要はないと思います。
あとは食べてくれるなら小袋で売っているナチュラルハーベストのキドニアやフォルツァ10リナールアクティブなどをおやつとして使うのもおすすめです。
腎臓食を食べない…と飼い主も追い込まれてしまってはお互いしんどくなりますから、たまにはおやつで息抜きしましょう。
それに、「おいしいな♪」っていう思いを少しでも多くさせてあげたいかな…。
おやつも食べない!なんて日もありますけどね。