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ナチュラルハーベスト「キドニア」試食レビュー
総合栄養食でも有名なナチュラルハーベストの腎臓用療法食、セラピューティックフォーミュラ「キドニア」を試したのでご紹介します。
キドニアは給与量あたりの脂質がそこまで多くなく、たんぱく質・リンも多すぎず。
動物病院処方の療法食以外の市販の腎臓食の中では比較的癖がない印象です。
腎臓病の食事療法を最優先しなければいけないけれど、膵炎の既往もあるから脂質の過剰摂取が心配…という子にもわりと使いやすいフードかなと思います。
ナトリウムの量も制限(0.11%)してあるので、腎性高血圧の子にも。
それからキドニアはフォルツァ10リナールアクティブと同様、100gのポータブルパックがあるので偏食の腎臓病さんには助かりますね。
原材料
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 15%以上 |
---|---|
脂質 | 10%以上 |
リン | 0.3% |
カリウム | 0.7% |
ナトリウム | 0.11% |
カロリー | 339kcal |
体重2.5kgの場合の給与量 | 50g(シニアの場合) |
原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はナチュラルハーベスト公式サイトをご確認ください。
膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。
フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。
給与量あたりの成分は、
(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値
で求められます。
ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラ キドニアレビュー
キドニアの粒の大きさは約1cm。
平べったいので小型犬でも食べやすそうなサイズです。
匂いは人間が嗅ぐ分にはしつこかったり脂っこい感じはしません。
じゃあたみちゃん、どうぞ。
ブレる勢いで食べました。
でもご飯としてお皿に出して与えたら、ショボーンとして食べなくなっちゃう雰囲気。
だけどこれはたみの特徴なので、他のワンちゃんならイケるかも。
成分・原材料はこんな感じ↓
食べるかどうか、まずはお試しパックで試食してみましょう♪