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ロイヤルカナン腎臓サポート(犬用)にお世話になりました【ドライ・ウェット缶】
慢性腎臓病の治療をしていたたみが最後の最後までお世話になったロイヤルカナン腎臓サポート(ドライ・ウェット缶)のご紹介です。
流動食の材料としても重宝しましたし、何より腎臓病と診断されて3年2ヶ月の間、老衰で旅立つまで腎臓を守り続けてくれました。
これまで様々な腎臓食を試したり成分を比較してきましたが、「腎臓病の食事療法」という視点では、ドライ・ウェットともにロイヤルカナンの腎臓サポートの成分バランスが一番だったと感じています。
腎臓サポートは他の療法食と比較するとどうしても脂質が多かったり、ナトリウムが低くはないので、膵炎の既往がある子や心臓の治療中の子、たみもでしたが腎性高血圧の子にとっては完璧とは言えないため他のメーカーの療法食を検討した方が良いケースもありますが、腎臓の治療をする上でのたんぱく質・リン・カリウムのバランスにおいては、ロイカナに勝るフードはないのではないかと。
正直なところロイヤルカナン製品に関しては今後生産国が変更になったらという不安がありますし、体質によって合わない子もいるとは思います(我が家の猫とらじはロイカナ消化器サポート可溶性繊維を食べると血尿が出ますし、以前たみが膵炎になった時は消化器サポートのドライは平気でも缶詰がどうしても合いませんでした)。
添加物の使用や原材料などの不安がないと言えば嘘になりますが、巷のドッグフードのサイトなどで言われるような悪評通りだったとしたら、これほどまでにたくさんの病院から支持される事も、たみの命を支えてくれることもなかったのではと思っています。
少なくとも私は、たみの命をずっと支えてくれたことを本当に感謝しています。
たみが主に食べていたのは腎臓サポート缶ですが、この記事では最初の頃に試したドライフードもまとめてご紹介します。
腎臓サポートは動物病院処方の療法食なので、与え始める際は病院で相談しましょう。
病院に在庫があればドライフードのサンプルがもらえますし、ウェットも1缶から購入出来ると思います。
2024年10月からは一般のネット通販からは購入出来なくなり、動物病院から直接、または公式サイト・公式から認定されたいくつかのサイトからの購入になります。
膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。
フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。
ロイヤルカナン腎臓サポート試食レビュー
ロイヤルカナン腎臓サポートは、ドライフード3種類(普通のドライ・嗜好性を高めたセレクション・アレルギーに配慮した低分子プロテイン)、ウェットフード、ボトルに入った液状のリキッド(流動食やチューブでの給餌にそのまま使えて便利)の計4種類。
それぞれ特徴も成分も違うので、その子に合ったものを獣医さんと一緒に選ぶことをおすすめします。
では、実際のドライフードの画像を思ったのですが、腎臓サポートのドライは短期間使っただけなのであとで昔の写真を探してきます…。
腎臓サポートウェットレビュー
たみが一番長くお世話になっていたのが、缶詰の腎臓サポートウェット。
缶の中身はわりと普通のウェットフード。
匂いもそこまでしつこくはありません。
スプーンで出してほぐしてみると、挽肉っぽい感じのお肉の中にご飯粒がチラホラ見えます。
どのフードに対してもすごく食いつきが良い!というわけではないのですが、断固拒否されてもしばらくして与えてみると普通に食べたりするのが腎不全の不思議なところ。
たみも一時期処方食は一切拒否していたので市販のフードメーカーの腎臓用療法食を与えていましたが、久々に余っていた缶を開けて勧めてみたら食べました(笑)
シリンジでのお食事サービスを始めてからは、腎臓サポートウェットを電動ミルで流動食状にしたり、晩年は腎臓サポートリキッドも混ぜてカロリーアップを図っていました。
ロイヤルカナン様、腎臓サポート様、本当に本当にお世話になりました。
以上、感謝の気持ちが思わず爆発したロイヤルカナン腎臓サポートのご紹介でした!