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猫の腎臓の数値・治療記録【慢性腎臓病・腎結石の血液検査*2025】

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腎結石が原因の慢性腎臓病(片腎萎縮)と診断された猫のとらじの治療と検査2025年分の記録です。

*とらじの基本のご飯は流動食です*

メインの療法食(流動食の材料)はヒルズk/dシチュー缶orロイヤルカナン腎臓サポートパウチ、腎ケアPPレーベル。
置き餌にハッピーキャット、キドニーキープリッチテイストなど。

目次

猫の腎臓の血液検査の記録2025

2024年2月からの血液検査・治療の記録を随時追記していきます。

2024.2.3

昨年最後の検診から特に変わりはなく、しいて言うなら朝ご飯を食べてから夕方までほとんど寝て過ごすようになったことくらい?
そのためトイレの回数が減り、一度に大量に出すので便秘はともかく膀胱結石にならないかちょっと心配かなぁ…。

今回はちょうど子供達の受験と重なるので20日ほど早く定期検診へ。
前回全身の血液検査をしたのが肥満細胞腫の手術を受けた6月なので今回は全身の血液検査(外注)を依頼。
あとはいつもの超音波。

超音波検査の結果、腎臓の大きさは変わらず、腎盂の拡張もなし。
一か所白く見える部分があり、石なのか石灰化なのかはよく分からず経過観察。
十二指腸は相変わらず筋層厚めなものの大きな変化はなし。

血液検査は以下の通り。

項目今回(院外)前回(院内)
Cre(0.8-2.1)2.02.3
BUN(15-33)3126
リン(2.8-6.9)3.73.1
カルシウム(8.3-10.7)10.510.1
ナトリウム(146-159)158160
カリウム(3.2-5.4)4.74.0
クロール(113-124)124119
SDMA(0-14)1112(2024年7月)
ALT(34-120)13991(2024年7月)
今回は院外の検査結果なので、基準値が普段の院内の結果と若干違います。

腎臓の数値は全て正常。
HCTとMCHが若干高いものの高い分には問題なし(低い方が嫌)。
肝酵素の数値(ALT)が若干高いので次回の検査でも再チェック。
他の肝臓の数値は上がっていないので大丈夫だと思うとのこと。
いつもは朝一に受診するところ、今回は朝ご飯を食べて8時間後の午後検査だった影響もあるかも。

大きな問題がなくて一安心。
次回は薬を飲み切る前の3ヶ月半後。

今年もとらじが元気いっぱい楽しく過ごせますように。

お薬メモ
  • フォルテコール1日1錠(朝夕1/2錠ずつ)
  • ラプロス1日2錠(朝夕1錠ずつ)
  • ソルラクト(体調を見ながら5~7日に1回100mlずつ)
  • ラクツロース(朝夕0.3mlずつ)
サプリメント

数ヶ月に1回血液検査・超音波検査・尿検査を受けています。
サプリメントや療法食の変更は私が同居犬たみの治療経験から最適を思われるものを選んでいますが、主治医に必ず相談の上で始めています。
もしこの治療記録を参考にされる場合はかかりつけの病院の先生の指示を仰ぐようにしてください。

とらじがこれからもずっと元気で楽しい毎日を過ごせますように。

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