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スペシフィック(SPECIFIC)犬用腎臓ケアCKW試食レビュー
デンマークの療法食、「スペシフィック(SPECIFIC)犬用腎臓ケアCKW」のご紹介です。
同じスペシフィックの高消化性CIWは同居犬チヨが食べています。
スペシフィックCIW高消化性(犬)【お腹が張って苦しい老犬にも】
スペシフィックCKWは、腎臓だけでなく肝臓・心疾患にも配慮されています。
たみは肝臓の数値が少し高かったり、心臓も少し雑音があるのでこういったフードは助かります。
脂質もそれほど多くはないのですが他の腎臓食と比べてカリウムの含有量がやや多めなので、一時期高カリウム気味になっていたたみは敢えてスペシフィックを選ぶ理由がなく、ロイヤルカナン腎臓サポートにしてからはロイカナだけで過ごしました。
ロイヤルカナン腎臓サポート(犬用)にお世話になりました【ドライ・ウェット缶】
逆にカリウムに問題がなく心疾患や肝臓に不安がある子には良い療法食なのではないかなと思います。
ウェットCKW原材料
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 4.2% |
---|---|
脂質 | 4.5% |
リン | 0.07% |
カリウム | 0.33% |
ナトリウム | 0.04% |
カロリー | 120kcal |
体重2kgの場合の給与量 | 113~169g(体調や個体差に合わせて調整) |
ドライは試していませんが、参考までに原材料と成分値だけ載せておきます。
ウェットには使用されていませんが、ドライには酸化防止剤としてBHA、BHTが使われていてドッグフードの評価サイト的なところではウダウダ言われているので、気になる方は酸化防止剤を使っていない腎臓食を選ぶと良いかと思います。
ドライCKD原材料
100gあたりの成分 | |
たんぱく質 | 13.7% |
---|---|
脂質 | 16% |
リン | 0.26% |
カリウム | 1.17% |
ナトリウム | 0.13% |
カロリー | 420kcal |
体重2kgの場合の給与量 | 32~48g(体調や個体差に合わせて調整) |
原材料や成分は変更になっている可能性もあるので、最新の情報はスペシフィック公式HPをご確認ください。
膵炎を併発している場合、心疾患を併発している場合、高血圧、高カリウム、高リンなど、同じ腎臓病でも細かく見ると重要視すべき成分は少しずつ異なります。
フードによって給与量が違うので、各フードに記載されている100gあたりの成分だけを見るのではなく、体重別の給与量あたりの成分値を計算して、その子に合った療法食を獣医さんと相談の上で決めていくことをおすすめします。
給与量あたりの成分は、
(100gあたりの成分値÷100)× 体重当たりの給与量=給与量あたりの成分値
で求められます。
スペシフィック療法食 低Na-リン-プロテインCKWレビュー
スペシフィックCKWは、100g・300gの2種類(ドライは2.5kg・6.5kgの2種類)。
たみは100gを購入しました。早速開封してみましょう。
香りは強くなく、オーソドックスなウェットフード。
具がゴロゴロ入っているアニモンダとは違い、パテみたいな感じですね。
では一口どうぞ。
食べない…。
香りが強くないので食欲がわかないのでしょうか。
飼い主的には香りが強すぎるご飯よりもこっちの方が安心な感じがするんですけど…。
ん?
どうやら今日はここ数日完全拒否していたアニモンダをパックから直接食べたい気分だったみたい。
この様に腎不全の犬はすごい偏食。
せっかく開けたけど今はスペシフィックの気分ではなかったようなので、半分ずつ包んで冷凍しておきました。
たみの場合は1食あたり50~80g程度なので、1日分の給餌量を測ってラップに包んでいます。
たみの理想体重は3kgちょっと。今は2kg台まで痩せてしまったので、この箱の表は親切だなと思いました。
スペシフィックのCKWの原材料・成分は以下の通り。
腎臓ケアのフードにはお米が使われていることが多いですね。
腎臓食はたんぱく質を多く使えない分、炭水化物と脂質でカロリーを補っている事がほとんどですね。
たみちゃんはあんまり食べなかった「スペシフィック(SPECIFIC)犬用腎臓ケアCKW」のご紹介でした♪